仮想通貨Everus (EVR)の将来性とは|絶好調の配当型ウォレット、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは79万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨がわずかに下落していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①CME先物に「ギャップ」発生でチャンス到来!?窓埋めなら、今後6万円上昇へ!

今週、ビットコインは冴えない動きでスタートしました。

週末に6%下落し、ドルベースで7300ドルのサポートラインまで下落。

土日が休場となっているCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物にギャップ(窓)が生じるのではないかと事前に推測されていましたが、月曜日になり、やはり窓が出現。

さらに本日、7300ドルのサポートを割れ、ビットコインは一時7100ドル台(約77万円台)まで下落しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ギャップ(窓)とは、急激な値動きの際に生じやすいチャートの「空白」のことですね。

下落で生じたギャップは一見するとネガティブですが、セオリーでは、このギャップは「埋まる」とされているため、その場合は7800ドル(約85万円)まで反発することになります!

ビットコインは体感的にも窓を埋めやすいので、期待ですねー。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • bitFlyerがリップル(XRP)を新規通貨として取扱開始(取引所ではなく販売所)
  • 日本銀行が、中央銀行が発行する仮想通貨(CBDC)の法的観点について議論した報告書の概要を公開
  • ビットコインを高速かつ低コストで送金できる技術「ライトニングネットワーク」の使用量が急減していることが判明
  • リップル社のプロダクト部門を指揮するCraig DeWitt氏が、XRP使った音楽コンテンツ配信ツール「Xsongs」を開発へ
  • FBIがイーサリアム財団トップ研究員を逮捕。北朝鮮に対し、米国の制裁から逃れるための資金洗浄技術をアドバイスした疑い
  • バイナンスのCEOであるCZ氏が、「バイナンスの上海オフィスが警察に家宅捜索された」との報道を改めて「偽(FUD)」と指摘

そのほかのニュースとしては、本来上昇しやすい月とされる「12月」に突入したものの、今年の12月は苦戦するのではないかとの見方が出ていますね。

これまでと異なり、今年は目立った材料があまりないからです。

強いて言えば、9日にバックトが現金決済のビットコイン先物を開始することくらいですねー。

個人的には、上記CMEのギャップ埋めによる反発に加え、最近強くなっている南米通貨の下落不安がビットコインへの資金流入に繋がり、BTC上昇に繋がるのではないかと期待しています!

②仮想通貨Everus (EVR)の将来性とは|絶好調の配当型ウォレット、今後上がる?

前月24日に0.02ドルで推移していた仮想通貨Everus (EVR)は、2日(本日)には0.20ドルに急騰。ここ数日間では、3倍以上に上昇しています。

Everusは、マレーシアを拠点とするブロックチェーン技術企業「EverusテクノロジーSdn. Bhd.」による仮想通貨プロジェクト。

そのミッションは、ユーザーが仮想通貨やブロックチェーンを「サービス」として受けやすくすること、だとしています。

また主なプロダクトには、公共料金の支払いなどが可能な仮想通貨ウォレット「Everusモバイルウォレット」があります。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、Everus (EVR)の急騰要因をみていきましょう。

  • ウォレットが、クレジットカードとデビットカードに対応。仮想通貨を購入可能に
  • AirDrop(仮想通貨の無料配布)が行われ、ツイッター界隈が盛り上がっている

Everusは、「仮想通貨ウォレット」と言いますが、その実体は「配当型ウォレット」ですね。

配当型ウォレットとは、仮想通貨を預けておくことで利息収入を得られるウォレットのこと。

Everusの場合、AIによる自動売買でビットコインが増やせます。

これはよくあるタイプではあるのですが、直近の材料で「クレジットカード対応」や「AirDrop実施」の動きがあったことで、関心を持つ人が増え、価格上昇に繋がっているのでしょう。

では結論、Everusは「買い」なのか?

確かにクレジットカードへの対応で、Everusへの資金流入が見込めます。

その点では注目ですが、現時点では手放しにおすすめとは言えませんね。

というのも、6か月のロックアップ期間(仮想通貨を一定期間、引き出すことができない期間)があるからです。

元本の回収がずいぶん先となるほか、プロジェクトが自転車操業状態にあった場合、元本回収すら怪しくなる可能性あります。

EVR価格は上昇傾向なので、ロックアップさえなければ購入検討なのですが、今のところ様子見でしょうか。

本日のまとめ

  1. CME先物に「ギャップ」発生でチャンス到来!?窓埋めなら、今後6万円上昇へ!
  2. 仮想通貨Everus (EVR)の将来性とは|絶好調の配当型ウォレット、今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!