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仮想通貨FABRK (FAB)の将来性とは|期待の分散型SNSプロジェクト、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは82万円台で推移しており、ここ24時間で約5%上昇。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%上昇していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインがまた続伸!!「13万円幅」急騰の背景に何が!?

今月18日に70.5万円で推移していた仮想通貨ビットコインは、23日(本日)には83.5万円を記録。5日間で13万円幅の急騰を演じ、また本日は5%の上昇となりました。

直近で底堅い値動きを見せているビットコインですが、その価格はまだ「割安」と言えるでしょうか?

出典:lookintobitcoin.com(BTC価格:青い線、MVRV Zスコア:赤の線)

割安・割高を判断する指標として、lookintobitcoin.comが提供しているMVRV Zスコアがあります。

これは、「ビットコインの時価」と、「本当のビットコイン価格」(ウォレットからウォレットの移動[つまり実需のこと]をベースに算出)を比較したもの。

これによると、MVRV Zスコア(赤の線)は過去のいずれのバブル期と比較しても低い水準にあり、ビットコインはまだ「割安」状態と言えそうです。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

MVRV Zスコアは過去の割安、割高状態についてもかなり正確に割り出しているので、注目の指標ですね。

さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • シンガポール、仮想通貨取引所の「ライセンス申請」を1月28日から受付開始
  • 中国・深センで仮想通貨関連企業8社が警察当局の事情聴取を受けたことが判明(事情聴取には「本社を海外に移した企業」も含まれるといい、中国が規制を強化している可能性もあるか)
  • 仮想通貨リブラが新しいロードマップを公開へ
  • クレジットカード「JCB」もブロックチェーン導入へ!キャッシュレス拡大を見込む
  • 米証券取引委員会(SEC)がWilshire Phoenix社の提出したビットコインETFの審査を2020年2月26日までに「延期」
  • SBIがドイツ2位の証券取引所運営会社であるBoerse Stuttgartグループと提携。アジアと欧州で仮想通貨関連ビジネスを展開へ
  • アルゼンチンのビットコイン取引量、直近の2週間で「過去最高」を記録

そのほか、直近のビットコインの上昇は、コインチェックから盗まれたネム(NEM)の換金に携わった人物が立件されたことにある、との見方もありますね。

いずれにせよ、仮想通貨市場では短期筋に強気ムードがよみがえりつつあるように感じます。

チャートを見ても、押し目なくジリジリと上昇しており、これはビットコインの強気相場でよく見られる値動きですね。

この調子で、明日、明後日と仮想通貨市場に「クリスマスプレゼント」が届くことを願いましょう^^

②仮想通貨FABRK (FAB)の将来性とは|期待の分散型SNSプロジェクト、今後上がる?

11月13日に0.005ドルで推移していた仮想通貨FABRK (FAB)は、今月23日(本日)には0.015ドルに急騰。また本日の24時間の上昇率は約27%に達しています。

FABRKは、ユーザーが「データ」の所有権を握った上で、仮想通貨を自由に取引することができる分散型交流サイト(SNS)のプロジェクト。

ユーザーはFABRKを利用することで、

  • 異なるアプリであっても、FABRK上で構築されたアプリ同士なら相互運用が可能(つまり別々のアプリでも友達とチャットしたり、仮想通貨を送ったりできる)
  • 中央集権的な管理者が存在しないSNSなので、ユーザー自身がコンテンツ(投稿など)の所有権を持てる

といったメリットがあります。

またFABRKの運営チームには、受賞歴のある有名起業家、博士号取得者、MIT・ハーバードの名門エンジニアなどが加わっていることでも知られています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

約1ヶ月強で3倍に上昇している、謎プロジェクトですね。

日本人にとってはベールに包まれていますが、なぜここにきて短期的のみならず、中期的にも上昇してきているのでしょうか?

その理由の1つは、最高運用責任者Ace Moghimi氏が『私たちのビジョン』という最新のブログ記事を公開したことがあります。

その中で、

  • ユーザーが高いプライバシーを保ちながら利用できる(管理主体に情報を握られることがない)
  • データ(投稿などのコンテンツ)の所有者を持つことができる

といった分散型SNSであるFABRKのメリットが強調されました。

FABRK価格は、ちょうどブログ更新の辺りから上昇へ向かっていますね。

公式サイトをしっかり見ている投資家からすると、ブログ内容は「周知の事実」でしたが、最高運用責任者が自ら述べたことで、プロジェクト前進のアピールに繋がったのでしょう。

さて、僕としても、FABRKは「面白いプロジェクトだな」と感じています。

というのも、既存のSNSサービス(たとえばFacebookやTwitter、Instagramなど)は「中央集権型」なので、膨大なユーザーの行動記録(つまり価値を持つビックデータ)を運営主体に握られてしまいます。

そこをFABRKであれば、SNS企業が得ていた利益をユーザー全員で山分けすることができるんですね。

たとえば、ユーザーはコンテンツを作成したり、広告視聴したり、自身のデータへのアクセスを許可することで、FABコインを報酬としてゲットできます。

既存のプロジェクトとしては、日本のALIS(アリス)が近いかもしれませんね(アリスは「分散型メディア」であり、記事を書くことで仮想通貨を得られる仕組みがあります。残念ながらアリスは暴落していますが……)。

出典:https://www.fabrk.io/

ロードマップでは2020年2Q(4~6月)にメインネット発表が控えているので、上昇要因となるか注目です!

本日のまとめ

  1. ビットコインがまた続伸!!「13万円幅」急騰の背景に何が!?
  2. 仮想通貨FABRK (FAB)の将来性とは|期待の分散型SNSプロジェクト、今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!