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次世代ブロックチェーン搭載!Fantom(ファントム/FTM)にイベント目白押し

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

7月30日の相場は?→上昇

本日、ビットコインは105万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。

時価総額トップ10では、ビットコインキャッシュが5%の上昇となっています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①2020年の半減期で爆上げする通貨は!?穴場はBCHとETC

ツイッターで12万人以上のフォロワーを有する仮想通貨情報アカウント「CryptoCurrency」が、ビットコイン価格と半減期の関係を指摘しました。

引用:CryptoCurrency

上図の「Halving」が半減期を示しています。

CryptoCurrencyは2011年からのチャートを振り返り、ビットコイン相場は、

  1. 強気相場(青)
  2. 弱気相場(茶)
  3. 蓄積(赤)
  4. 拡張(緑)
  5. 再蓄積(黄)
  6. 半減期(縦線)

のサイクルを繰り返していると指摘。

なお半減期とは、マイニング報酬(ブロック報酬)が半減する時期のことで、ビットコインの場合およそ4年に1度訪れます。

特定の管理者が存在しない仮想通貨は、コンピュータの計算能力を使ってブロックチェーンに取引履歴をする「マイナー(マイニングをする人)」によって支えられています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

仮想通貨が半減期前に底打ちし、半減期後にさらに上昇していくサイクルが確認できます。

これは、一見すると不思議ではありますが、仮想通貨の価格が需要と供給のバランスによって決定しているために起こります。

たとえばマイニング報酬として生成されたビットコインは、事業資金や生活費等に捻出するため多くの場合、マイナーによって市場(取引所など)で売却されます。

つまり、マイニング報酬はそのまま下落圧力となりやすいんですね。

半減期ではそれが減少するため、逆に上昇要因となるのです。

ちなみに、今後の主要仮想通貨の半減期(もしくはブロック報酬減)は、以下のように予想されています。

  • ビットコイン(BTC):2020年5月頃
  • ライトコイン(LTC):2019年8月6日
  • ビットコインキャッシュ(BCH):2020年4月頃
  • イーサリアムクラシック(ETC):2020年4月頃
  • モナコイン(MONA):2020年7月頃

特にビットコインキャッシュは最初の半減期なので、強く意識されることになるでしょう。

またイーサリアムクラシックはアップグレード「アトランティス」を9月17日に控えていることから、ブロック報酬減と合わせて、より大きな注目を集めるはず。

なので、これらの通貨への投資は「穴場」だと思いますよ。

②【急騰コイン】Tezos (XTZ)がコインベース・プロに上場で24%上昇!

今月30日に1ドルで推移していた仮想通貨Tezos (XTZ)は、31日(本日)には1.27ドルまで急騰しました。

Tezos (XTZ)とは、「デジタル国家の設立」を目指すDApps(分散型アプリケーション)の仮想通貨プロジェクト。

特定のミッションを持つというよりは、汎用性の高いプラットフォームになることを目指しており、その点で仮想通貨イーサリアムと似ているとも指摘されます。

ただし、Tezos (XTZ)では、アップデートの際にハードフォーク(仮想通貨の分裂)が発生しにくい仕組みをブロックチェーンに施しているため、イーサリアムよりもハードフォークが発生しにくくなっているメリットがあります。

また、2017年に行われたICO(新規発行コイン)では当時の最高額となる総額232億円相当の資金調達に成功し、注目を集めました。

そしてその人気も衰えず現在、時価総額16位に君臨するまでになってます。

それでは、今回の急騰要因をみていきましょう。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

今回の急騰要因は、、、

  • Coinbaseのプロ向け市場、Coinbase Pro(コインベース・プロ)に上場したこと

です!

Coinbaseと言えば、アメリカ最大の仮想通貨取引所。

それに加えて、上場審査が極めて厳格なことでも知られています。

世界最大級のバイナンスが160以上の仮想通貨を上場させている一方、Coinbase Proではわずか20通貨ほどしか上場していないことからも、このことがよく分かりますね。

日本の取引所と比較すると多く感じるかもしれませんが、取引所の規模の割には、かなり絞り込んだラインナップと言えます。

そうしたCoinbaseにTezos (XTZ)が採用されたことには大きな意味があり、24時間で30%近い急騰につながりましたね!

またTezosは、STO(セキュリティ・トークン・オファリング)のプラットフォームとしても使われ始めています。

セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。

STOの一例としては、たとえば企業の株式をトークンとして発行し、販売することが挙げられますね。

STOはこれから間違いなく盛り上がる分野なので、STOにも対応をみせるTezosは、必然的にスポットライトを浴びる存在になりうりますね。

③【注目コイン】Fantom(FTM)にイベント目白押し!メインネットリリースも迫る

当ブログが厳選した注目コインとして、今回は仮想通貨Fantom(FTM)をご紹介します。

Fantomは、街全体がインターネットでつながる「スマートシティ」のシステム構築を目指す仮想通貨プロジェクト。

FTMはブロックチェーンを使用しない仮想通貨で、次世代のブロックチェーンとも言われる「有向非巡回グラフ(DAG)」を活用することで、膨大な取引を素早く処理できるとされています。

同じくDAGを採用しているライバルにはIOTAやNANOがありますが、現時点で「スマートコントラクト(契約機能)」が実装されているのはFTMだけであり、競合に対するアドバンテージとなっています。

さて、それではFantom(FTM)の注目ポイントをみてみましょう。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

Fantom(FTM)の注目ポイントは、まず「波に乗っている」プロジェクトであること。

  • Fantom(FTM)はすでにテストネット(テスト版)の開発を終えており、開発が順調であることが見て取れる
  • 6月10日、世界最大の取引所バイナンスへの上場も果たした

つまり、Fantomはある程度しっかりとした「土台」のある仮想通貨と言えます。

さらに今後、Fantom関連のイベントが目白押しであり、それに伴う上昇も期待できますね。

Fantomは今年9月末(第三四半期)までに、

  • メインネット(正式版)のリリース
  • 投票機能を追加する
  • 食品技術や、他の産業への拡大
  • ドバイのコンサルティング会社とパートナーシップ
  • コンセンサスアルゴリズムの変更
  • 仮想マシンのホワイトペーパーを発行する

などを計画しており、これらの時期がずれ込むことなくしっかりと行われれば、値上がりする期待値は高いと考えています。

特に、メインネットのローンチは一区切りとなる大きなイベントなので、価格への影響力がありますね。

ちなみにFTMは、取引所バイナンスで購入することができます。

アルトコイン投資には必須の取引所なので、まだ口座開設がお済みではない方は下記よりどうぞ!

本日のまとめ

  1. 2020年の半減期で爆上げする通貨は!?穴場はBCHとETCか
  2. 【急騰コイン】Tezos (XTZ)がコインベース・プロに上場で24%上昇!
  3. 【注目コイン】Fantom(FTM)にイベント目白押し!メインネットリリースも迫る

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!