金融庁「海外ステーブルコイン」日本流通を解禁!仮想通貨とWeb3に追い風

仮想通貨ニュース
日本経済新聞

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は横ばい

本日、ビットコインは220万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、多くの通貨が横ばいもしくは小幅な上昇となっていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

金融庁「海外ステーブルコイン」日本流通を解禁!仮想通貨とWeb3に追い風

日本の金融庁は2023年、海外で発行されたステーブルコインの日本での流通を解禁する方針です。

日本経済新聞が、2023年の「改正資金決済法」に合わせての解禁になると報じています。

懸念されている安全性については、海外発行のステーブルコインであっても、「取り扱う国内業者」が資産保全をおこなう仕組みで対応します。

なお現状では、1回あたり100万円の送金上限金額が設けられる可能性もあるとされています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

海外ステーブルコインの国内解禁は重要な動きです。

国内発行のステーブルコインはもちろん、海外のステーブルコインについても、取り扱い額と同額の「裏付け資産」の保有を(海外業者とは別に)国内業者に義務化するとのことですので、二重のセーフティネットで安全に取引できそうですね。

発行できるのは、銀行や資金移動業者、信託会社などの登録業者のみとされていますが、Web3・仮想通貨の普及を後押しする材料となりそうです!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • ビットコインのボラティリティ(価格変動率)が過去最低を記録
  • 仮想通貨取引所AAXの幹部2人を詐欺で逮捕との報道
  • NFTマーケットプレイスOpenSea、米制裁に対応しキューバのアーティストを利用禁止
  • BTCのハッシュレートが一時30%以上急落

ビットコインのマイニングパワーの合計値(ハッシュレート)が急落しましたが、北米に記録的な寒波が到来し電力がひっ迫したことで、マイニングが停止したことが背景にあります。

本日のまとめ

  • 日本の金融庁は2023年、海外で発行されたステーブルコインの日本での流通を解禁する方針。国内のWeb3・仮想通貨の普及を後押しする材料となることが期待される

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!