こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは67万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が数パーセント上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①95%の確率で上昇するサイン!?CMEビットコイン先物に再び「窓(ギャップ)」発生!
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の #ビットコイン 先物は、この土日で再び「窓(ギャップ)」を空けましたね。
統計上、窓は「95%の確率で埋める」ことが分かっています。
ここ数日の反発に期待しましょう!https://t.co/e1Eb9BJ0In
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月30日
ビットコインは昨日より2%上昇と、堅調に推移しています。
土日をまたぎ、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物のチャートに、マーケットが閉場中に変動したことによる「窓(ギャップ)」が発生。
大手仮想通貨メディアコインポストによると、
これまでの統計データによれば、当日中に63%、全体で95%の確率で窓埋めが発生している。
とのことで、統計上、仮想通貨市場は上昇の可能性が高い状況と言えます。
もし窓を埋めれば、ビットコインは6,680ドル(719,025円)まで上昇することになります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②格闘家「久保優太氏」が広告塔の仮想通貨Horos(ホロス)とは?今後180倍に上昇する?
投資家で格闘家の #久保優太 氏が広告塔になっている #Horos(ホロス)。
従来よりも高速処理が可能なブロックチェーンを利用しており、その能力は「イーサリアムの1400倍」だとか。
また180倍に上昇という謳い文句で販売されていますが、「なぜそうなるのか?」の明確な理由は不明です。 pic.twitter.com/jUIAmthkgj
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月30日
ちまたで話題のコインとして、今回は仮想通貨Horos(ホロス)をご紹介します。
Horosは、投資家で格闘家の久保優太氏が販売を手がける仮想通貨プロジェクト。
180倍の利益を得られると宣伝されています。
ビットコインのアルゴリズムにはProof of Workが、イーサリアム(今後移行予定)などの仮想通貨にはProof of Stakeというアルゴリズムが採用されていますが、Horosは、これらを組み合わせた新たなアルゴリズム「PoGW (Proof of GroupWork)」を採用。
これにより、
- 従来よりもはるかに高速な処理が可能なブロックチェーン(イーサリアムの1400倍)
の高スペックを実現します。
またProof of Stakeでは、「コインを多く保有しているユーザー」ほどステーキングにより取引の正しさを証明し、報酬としてトークンを得ることができますが、Horosもこれと同様の仕組みで長期保有を促し、Horos価格の上昇につなげると謳われています。
Horosは2020年5月に海外取引所に上場する予定で、大手取引所でIEOが行われるとされています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
プロジェクトの特徴としては、とにかく「新しいアルゴリズムを用いており、処理速度が高い」ことが特徴です。
公式ホワイトペーパーによると、このように各トークンを凌駕するスペックであることを謳っていますね。
また、格闘家・投資家として有名な久保優太氏を起用し、「上場直前のトークンを購入できる!」と宣伝しています。
うーん、怪しい・・・笑
こうなってくると、上記スペック表も本当なのか、疑わしくなってくるものですよね。
そもそも、なぜHorosは180倍の利益を見込めるのでしょうか?
その理由は、Horosを開発しているタイムイノベーションが、過去「クロノコイン」という仮想通貨を販売していました。
このクロノコインが180倍になったため、だそうです。
とはいえ、
- なぜ、クロノコインが180倍になったから、Horosもそうなるのか?
- クロノコインは現在、暴落しほぼ無価値になっているが、それはどう説明するのか?
という疑問が残り、引っかかりますね~。
また、クロノコインはロックアップ(仮想通貨が売れない期間)があり、一時的には上昇したものの、うまく利確できた投資家はほとんどいません。
では、Horosはどうなのか?というと、実はロックアップなし!
一見すると期待できそうですが、取引所上場後に多くの投資家が一斉に売却し、その売り圧力で暴落するという懸念は払拭できません。
Horosは2020年5月にIEO上場とされていますが、もともとロードマップでは上記のようになっています。
つまり、延期しているので、本当に上場するのかも含めて慎重に判断する必要があります。
本日のまとめ
- 95%の確率で上昇するサイン!?CMEビットコイン先物に再び「窓(ギャップ)」発生!
- 格闘家「久保優太氏」が広告塔の仮想通貨Horos(ホロス)とは?今後180倍に上昇する?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインは24時間365日取引があるので原則として「窓(ギャップ)」は生じませんが、CMEの先物については土日が閉場となるので、その間に価格が変動すると窓が空きます。
窓は、市場のジンクスで「埋まりやすい」と認識されており、強く投資家に意識されます。
そのため、ここ数日は強い値動きになる可能性も高いですね!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
最後のニュースに関しては、ツイッターのつぶやきが減少していることを指しています。
たとえばリップルのつぶやきは、下記のように2020年に入ってから60%減少。
コロナショックによる下落で「アルトコイン投資家はお手上げ」状態とも言えますね。
逆にいえば、コロナの動向さえポジティブになれば、売り一巡からの反発も期待できるでしょう!