仮想通貨ICON (アイコン/ICX)とは?DAppsやスマートコントラクトも備える「韓国版イーサリアム」の将来性

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

8月15日の相場は?→下落

本日、ビットコインは105万円台で推移しており、ここ24時間で約6%下落。

時価総額トップ10では、ビットコインキャッシュ(BCH)が約12%も下落していますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①「大暴落」の要因が判明!!ビットコイン「100万円割れ」も目前に・・・

今月13日に120.7万円付近で推移していた仮想通貨ビットコイン(BTC)は、15日(本日)には100.5万円まで急落しています。

ビットコイン日足

上値の重い状態が続く仮想通貨市場。その要因はどこにあるのか?

仮想通貨ライター兼アナリストのAkash Girimath氏は、ビットコイン週足の最後のローソク足が陰線(赤)であることを指摘。

引用:https://eng.ambcrypto.com/bitcoin-hinges-on-breakout-of-a-symmetrical-triangle-a-dip-to-8500-or-surge-above-13800/

加えて、この三角持ち合いを下に抜ける可能性が高いとし、

「短期から中期の時間枠において、ビットコインに鮮明な弱気バイアスがある。」

と主張。

ビットコインがこれまで強気で推移してきたことの反動を考慮すると、「8500ドル(約90万円)まで下がる可能性があるだろう」と結論付けています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコイン、弱いですねー。

僕はこの理由について、以下の3点があると考えています。

  1. テクニカルが弱すぎて、買いが入らない(しかも空売りだけはしっかり入りやすい地合い)
  2. イギリスの銀行大手バークレイズが、米国最大の仮想通貨取引所コインベースとの関係を解消した(正確な理由は不明)
  3. 配当系ウォレット「プラストークン」によって持ち逃げされたBTCが、換金されようとしている(売り圧となっている)

①のテクニカルについては、その影響は小さくありませんが、こちらは致し方ないところ。

問題は、③の「プラストークン」ですよ!

詳細についてはこちらの過去記事で解説していますが、プラストークンとは、運営側が用意したウォレットに仮想通貨を預けておくことで「高配当のリターン」を得られるという、配当系ウォレットの1つ。

結果、上述のとおりプラストークンは顧客の仮想通貨を「持ち逃げ」しました。

その額、なんと「20万BTC」。日本円にして約2000億円です!

しかも15(本日)には、その20万BTCのうち、5000BTC(約52億円)がプラストークンのウォレットから出金されています。

その一部はBittrexやHuobiの仮想通貨取引所に送られていることから、早速、現金化しようとしていることがわかります。

僕の考えでは、このプラストークンのBTCが「売り圧」となることが市場で懸念され(もしくはすでに実際に売り圧となって)、ビットコインに上値の重い状態が続いています。

まさに「プラストークン・ショック」ですよ・・・。

ただビットコインは長期的には上昇目線で問題はないので、今回の下落は、安値をしっかり拾える「チャンス」とも捉えることができます。

ちなみに、僕は8月中にビットコインが80万円台まで下落すると考えています。

そこで安値を拾うことができれば、長期的には相当有利な「取得単価」になるのではないかと考えていますよ!

10月には160万円になるというタイムトラベラーの予言もありますから、90万円前後で買い集めていきたいですね。

②仮想通貨ICON (アイコン/ICX)とは?DAppsやスマートコントラクトも備える「韓国版イーサリアム」の将来性

今月14日に0.00003501BTC(3501satoshi)で推移していた仮想通貨ICON (アイコン/ICX)は、15日(本日)には0.00006800BTC(6800satoshi)まで急騰。また本日の24時間の上昇率は約33%に達しています。

アイコンは、「韓国版イーサリアム」の異名を持つ仮想通貨プロジェクト。

韓国のプロックチェーン企業「the loop社」が開発した独自ブロックチェーン「loopchain」を活用しています。

DApps(分散型アプリケーション)を作成できたり、スマートコントラクトを利用できたりする点は、アイコンとイーサリアムの共通点。

ただし、世界的に普及するイーサリアムに対し、アイコンは韓国発のプロジェクトであるという特徴を活かし、韓国企業を中心に「証券」「保険」「銀行」「教育」「健康管理」といった分野の企業との提携に向けて強くアプローチできるメリットがあります。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、本日の急騰要因をみていきましょう。

結論として、、、

  • アイコン主催のコンテスト「ICON’s Got Talent」が開催されており、その受賞チームが14日に発表された

ことが挙げられますね!

このコンテストは、様々なプロジェクトチームがアイコンのブロックチェーン上でサービスを開発し、サービスの内容が優秀だった上位6つのチームが選抜されるというもの。

上位6つのチームは、それぞれ5万ICX(約150万円相当)の賞金をゲットできるみたいですね。

コンテストが開催されることで、

  1. プロジェクトへの注目度がUPし、資金流入に繋がりやすくなる
  2. 今後、ICONプラットフォームを利用した優秀なプロジェクトが立ち上がり、ICONが成長することへの期待感が高まる

といったことから、価格上昇に繋がったものと考えられます。

なお、アイコン(ICX)が気になる方は、Binanceで購入することができるので、よろしければどうぞ!

③オワコンと言われたGameCredits (GAME)が復活し、これから爆上げする!?

当ブログが厳選する注目コインとして、今回はGameCredits (GAME)をご紹介します。

GameCreditsとは、ゲーム業界に特化した仮想通貨プロジェクト。

GAMEコインでゲーム内のアイテムを購入したり、ゲームソフト自体を購入したりする用途が想定されています。

これによってゲーム内コインは、従来の「ゲーム内でのみ価値を持つもの」から、取引所を通じてビットコインや法定通貨との交換が可能になるものへと変化します。

現在はYOUTUBEでのゲーム実況配信により広告収入等で収益を得たり、eSportsで高額な賞金が設けられ、ゲームで億万長者になることも現実となってきました。

その中でゲーム内でお金を稼げるモデルが確立すれば、相性の良い暗号通貨の認知、利用者拡大になるでしょう。

それでは、GameCredits (GAME)の注目ポイントをみていきましょう。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

僕が注目しているのは、GameCreditsに関する以下の「イベント」です。

  • 2019年9月29日:マイニング報酬半減(半減期)

そもそも半減期って?という方もいらっしゃるでしょう。

半減期では、新たに生成されるコインの枚数が「半減」することで、需要と供給のバランスに変化が生じます。

その結果、コインの「上昇要因」になるというものですね。

このことから、僕は半減期に向けたGAMEの「短期保有」が有力だと考えています。

過去の事例では、GameCreditsは2017年5月半減期の直前2ヶ月間、なんと10倍以上に上昇しましたしね。

次回の半減期についても、同じくあらかじめ購入しておき、2019年9月29日の半減期の直前に売り切ってしまうトレードが有力だと考えています。

ただし、1つだけ注意してほしいことが・・・。

それは、あくまで「短期投資」を前提に保有するということ。

2017年まで、GameCredits (GAME)は上昇トレンドが続いていたので、長期保有についても有力視できるコインでした。

しかし現在、「ゲーム業界をターゲットとするライバル」が複数登場しており、正直GameCreditsはあまり目立たなくなってきました。

中長期的にはライバルのプロジェクトも強いですから、「長期保有」はやめておいたほうがいいですね。

価格は現在も底をどんどん掘り下げて推移しております。

一旦急騰し始めたところ(反発)を確認してから購入を検討すると良いでしょう。

本日のまとめ

 

  1. 「大暴落」の要因が判明!!ビットコイン「100万円割れ」も目前に・・・
  2. 仮想通貨ICON (アイコン/ICX)とは?DAppsやスマートコントラクトも備える「韓国版イーサリアム」の将来性
  3. オワコンと言われたGameCredits (GAME)が復活し、これから爆上げする!?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!