【月利36%!】最新の配当型ウォレットImBroker(アイムブローカー/IBK)がスゴすぎるが撤退…

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落

本日、ビットコインは105万円台で推移しており、ここ24時間で2%下落。

時価総額トップ10の通貨では、ライトコインが約9%の下落となっていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①待望の「Bakkt」が不発すぎる!出来高はマイナー取引所レベルに留まる

ニューヨーク証券取引所の親会社が手がける仮想通貨取引所Bakkt(バックト)のビットコイン先物取引がようやくスタートしました。

Bakktは、2019年最大のビットコイン上昇要因として長らく投資家から待望されていたもの。

しかし同先物取引の初日(23~24日)の取引量(月間契約部門)は、約71BTC(7600万円相当)に留まったことが判明しています。

参考データとしては、同じくシカゴ先物市場(CME)のビットコイン先物の最初の週の出来高は約494.7億円で、1日当たりに換算すると約99億円。

Bakktの「不発ぶり」が露呈する形となりました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

Bakktがマイナー取引所レベルの出来高に留まっていますね・・・。

その上、ビットコイン価格にも反応なしです。

ただし一点の望みは、Bakktが初となる「BTC現物決済」のビットコイン先物取引であるということ。

現物決済の取引はなじみが薄く、制度も追いついていないため、「段階的に普及していく(Ari Paul氏)」との見方もあります。

(※詳しく解説すると、「BTC現物決済」のビットコイン先物を取引するには、ドルではなく、「ビットコイン現物」を証券会社に預ける必要があります。しかし、仮想通貨取引所でもない証券会社がビットコインの預け入れに対応しているケースはまだ少ないです)

今のところ不発ですが、現物決済の先物開始はビットコイン現物の需要を押し上げることになるため、長期的にはほぼ100%ビットコインにポジティブでしょう。

さて、Bakkt以外に目を向けるとどうか?

海外メディアは今のビットコイン市場について、以下のように分析していますね。

「ビットコイン市場全体の出来高は減少傾向にあるが、サポートライン(買われやすい価格帯)が多く控えているため、ここから50%下落は考えにくい」

個人的には、昨今のビットコイン価格を牽引しているイーサリアム(ETH)の動向に注目しています。

目玉となるアップデート「イーサリアム2.0」に向けた開発が進められていますが、2.0では、コンセンサスアルゴリズムがプルーフ・オブ・ワーク(PoW)→プルーフ・オブ・ステーク(PoS)へと変更されます。

PoSに変更されると、より多くのETHを保有するユーザーがステーキングで新たなイーサリアムを得やすくなります(ステーキングとは、ビットコインでいうマイニングのこと)。

このことは、イーサリアムを手放したがらない投資家が増える=価格上昇につながる、という図式に繋がりますね。

今後、ビットコイン価格を押し上げるのはイーサリアムかもしれません!

②謎の急騰コインBitCapitalVendor (BCV)とは?3ヶ月で7倍!

今年7月17日に0.0082ドルだった仮想通貨BitCapitalVendor (BCV)は、24日(本日)には0.0623ドルに上昇。3ヶ月弱で7.5倍に上昇ており、また本日の24時間の上昇率も14%に達しています。

BitCapitalVendorは、ブロックチェーンに基づいた「デジタル資産管理プラットフォーム」を提供する仮想通貨プロジェクト。

たとえばその1つに、OTC取引(売り手と買い手が1対1で仮想通貨を交換すること)にも対応した最先端の仮想通貨ウォレットがあります。

すでにウォレットは公開されており、数百種類の仮想通貨に対応しています。

投資家はこの多機能なウォレットにより、仮想通貨のすべての取り扱いを一元管理できるとされています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、BitCapitalVendor (BCV)の急騰要因をみていきましょう。

上述のとおり、BCVは非常に高い上昇率を記録しています。

しかし、「これ!」といった決定的な特定材料は見られないんですよね。

「謎」の部分も多いですが、長期にわたって上昇しているので、特定材料ではなく、ファンダメンタルズが高く評価されていることが効いていそうです。

個人的には、「ノード」への参加が相次いでいることに注目しています(上記ツイートもその1つ)。

公式ツイッターをみると、ここ数ヶ月は数日に一度のペースで企業などがBitCapitalVendorのノードに追加されています。

ノードとは、そのネットワークの参加者のことで、様々な企業がノードに参加することで、BitCapitalVendorの評価も高まりやすくなりますね。

少し前ですが、今年7月30日には、

  • BCV Wallet(専用ウォレット)の新バージョン5.0がリリース!

という発表がありました。

OTC取引にも対応するBitCapitalVendorの目玉ウォレットのバージョンアップとあって、こちらも値上がりを後押ししたと考えています。

③【月利36%!】最新の配当型ウォレットImBroker(アイムブローカー/IBK)がスゴすぎるが撤退…

当ブログが厳選する注目コインとして、今回はImBroker(アイムブローカー/IBK)をご紹介します。

ImBrokerは、仮想通貨を入金しておくことで配当金を得られる「配当型ウォレット」の一種。

配当型ウォレットには複数の種類がありますが、ImBrokerは「月利24%~36%」と例を見ない高配当が特徴です(人気のS BLOCKQuantWalletは共に月利6~15%)。

今年9月15日に受付スタートし30日に正式オープンする、最新型の配当型ウォレットとして注目されています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

これまた面白そうなウォレットが出てきました!

ImBrokerのビジネスモデルは、配当型ウォレットで投資家から資金を集め、分散型クラウド仲介システムのビジネスで収益を出し、投資家に還元するというものです。

ここでいう分散型クラウド仲介システムとは、乱立している複数の仮想通貨取引所をつなげる仕組み(API)を使って、ImBroker1つにすべての取引所を集約したプラットフォームのこと。

こうしたプラットフォームは個人的にも将来性があると見ており、ビジネスモデルには特に「怪しさ」は感じませんね。

ただし、最大36%という脅威の配当が長期間にわたって本当に支払われ続けるか?

運営が飛んで(ドロンして)しまい投資金額を回収できなくなるリスクはないのか?

これは、ImBrokerに限らず配当型ウォレットで注意したいポイントです。

個人的には、短期間の運用であれば「アリ」だと考えています。

なぜなら、配当型ウォレットがドロンするのは、投資家からある程度の金額を集め切った直後が典型的なパターンです。

その点、ImBrokerは今月スタートの新しいプロジェクトなので、まだ安心感があります。

投資するなら、最悪失ってもいい余剰資金を元手とし、早めの資金回収を心がければ、かなり期待値の高い投資になるのではないでしょうか。

仮に1ヶ月で引き上げても、36%の収益ですからね。

※すでに1ヶ月以上経過したので撤退です!

本日のまとめ

  1. 待望の「Bakkt」が不発すぎる!出来高はマイナー取引所レベルに留まる
  2. 謎の急騰コインBitCapitalVendor (BCV)とは?3ヶ月で7倍!
  3. 【月利36%!】最新の配当型ウォレットImBroker(アイムブローカー/IBK)がスゴすぎる

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!