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仮想通貨系インフルエンサーが米SECに提訴!ICOを不当に宣伝した疑い

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは270万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。

時価総額トップ10では、XRP(リップル)が7%上昇の独歩高となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

仮想通貨系インフルエンサーが米SECに提訴!ICOを不当に宣伝した疑い

仮想通貨インフルエンサーでツイッターに10万人以上のフォロワーを有するイアンバリーナ氏が、米証券取引委員会(SEC)にICOを不当に宣伝した証券法違反の疑いで提訴されました。

同氏は2018年、ICOのひとつであるSparkster(SPRK)を宣伝。

プロジェクトから仮想通貨SPRKをあらかじめ7億円相当を買い取り、米国居住者を含む50人以上に「転売」することで、30%相当の報酬を得ていたといいます。

イアン・バリーナ氏はツイッターで、

このSECによる軽率な訴えは、仮想通貨業界について悪い前例である。もし割引価格でプライベートセールに投資することが犯罪であるならば、仮想通貨業界全体に問題が生じることになる。

と述べています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

イアン・バリーナ氏といえば、ツイッターだけではなくYouTubeでも10万人以上の登録者を持ち、仮想通貨企業「Token Metrics」のCEOも務めています。

そのため、提訴は大きな議論を呼んでいます。

ビットコインが20日に280万円を回復したものの、再び上値が重い展開になっている理由のひとつでもあるでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 米NASDAQが「仮想通貨カストディ」をローンチ予定!
  • ザ・サンドボックス上で「メタバース結婚式」が開催され話題に
  • 国内取引所DMM Bitcoin、チリーズ(CHZ)を日本発上場
  • 「大阪商工会議所」が仮想通貨法人税の改正要望を政府に提出

「大阪商工会議所」も税制改正を要望するなど、仮想通貨法人税の「期末時価評価」の変更を求める声が大きくなっています。

本日のまとめ

  • イアン・バリーナ氏が、ICOを不当に宣伝した証券法違反の疑いで米証券取引委員会(SEC)に提訴されたことが議論を呼んでいる。ビットコインの上値が重い要因のひとつにもなっている

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!