こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは66万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇。
時価総額トップ10では、多くの通貨が横ばいです。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でArcblock (ABT)が約21%上昇していますね。
良好なファンダメンタルズ(経済環境)により、ここ2ヶ月ほど上昇傾向です。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①仮想通貨「トロン」と「BTT」の爆上げを宣言!!トップ10入り確実?
To support @binance , I will personally deposit 7000 BTC worth USDT (40 million USDT) into @binance to buy $BNB, $BTC , $TRX & $BTT if @cz_binance agrees. No need to #FUD! Funds are #SAFU!
— Justin Sun (@justinsuntron) 2019年5月8日
仮想通貨トロン(TRX)の創設者Justin Sun(ジャスティン・サン)氏による、衝撃の発言が話題です。
なんと同氏が、トロンとBTTの「価格上昇を宣言」しました。
「トロン(TRX)は6月にトップ10に戻ります!」
「BitTorrent(BTT)は第2四半期にトップ30に入ります!」
「見ていてください!」
加えて、ジャスティン・サン氏は、ハッキングで先日44億円相当を盗まれたバイナンスをサポートするため、個人資産から同額の仮想通貨をバイナンスから購入したいと述べたことも注目の的となっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②フェイスブック、「仮想通貨広告」の規制を大幅緩和!
#フェイスブック が #仮想通貨 広告規定を緩和|フェイスブックの仮想通貨が大規模な新規流入をもたらすhttps://t.co/zJZdCqHCoE
現時点で詳細は未発表ですが、今月初めにフェイスブックが仮想通貨ベースの決済システムを開発するために、決済会社やEコマース企業に接触していると報じられました🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年5月9日
仮想通貨系広告の掲載を規制していたフェイスブックが、規制の緩和を発表しました。
これまで仮想通貨系の広告を出稿するためには、フェイスブックによる「事前承認」が必要でしたが、規制緩和を受け、これが不要になります。
具体的には、以下の広告で事前承認が不要となります。
- ブロックチェーン技術
- 仮想通貨業界のニュース
- 教育目的の記事
- 仮想通貨・ブロックチェーン関連のイベント
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ただし、フェイスブックは、全ての広告の規制緩和を認めているわけではありません。
- 仮想通貨取引所
- マイニング用のソフトウェア
- マイニング用のハードウェア
などの広告は引き継ぎ「事前承認」が必要。なので完全なGOサインではありませんね。
とはいえ、大きな前進と言えるでしょう。
前日、リップル社の広告がグーグルに掲載されていたことで、「仮想通貨に厳しかったグーグルの姿勢が軟化している!」と話題になりました。
フェイスブックのニュースもこれと同じくらい、歓迎すべき好材料といえるでしょう!
③バイナンスCEOがレバレッジ取引開始を認める!
「もうすぐ」仮想通貨取引所バイナンス、証拠金取引開始を正式に認めるhttps://t.co/o4oEzJVIrV
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年5月8日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが、証拠金取引(レバレッジ取引)取り扱う計画であると正式に認めました。
CEOであるCZ氏は8日、ユーザーのために開いたAMA(私に何でも聞いて、の略)という会合で、その時期を「もうすぐだ」と述べています。
バイナンスがレバレッジ取引を開始することで、取引量の増加や、仮想通貨市場の活性化が期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ウワサの域でしたが、ついに正式発表されましたね!
もともとこのウワサは、バイナンスが公開するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の変更からささやかれていたもの。
「ひょっとするとレバレッジ取引に対応するのでは?」と言われていましたが、実現しましたね!
CZさんは、レバレッジに対応する仮想通貨の種類に触れていません。
しかしAPIの変更からすると、対応するのは以下の銘柄となるでしょう。
- ビットコイン(BTC)/テザー(USDT)
- バイナンスコイン(BNB)/ビットコイン(BTC)
- バイナンスコイン(BNB)/テザー(USDT)
- イーサリアム(ETH)/ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)/テザー(USDT)
- トロン(TRX)/ビットコイン(BTC)
- トロン(TRX)/テザー(USDT)
- XRP(リップル) /ビットコイン(BTC)
- XRP(リップル)/テザー(USDT)
ただし、確定ではないのでご注意ください。
④イーサリアム2.0の「テストネット」公開で、期待上昇
イーサリアム2.0初のテストネット公開でステーキング可能に PoS移行に向け大きな進展https://t.co/dlMeDoSclK
イーサリアム2.0のテストネットの公開が開始、実際にETHを送信して仮想通貨マイニングを伴わないPoS(プルーフ・オブ・ステーク)システムを試用することが可能となった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年5月8日
イーサリアム2.0のテストネットが公開されました。
現在のイーサリアムからの最大の変更点は、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)へと、アルゴリズムが変更されることです。
仮想通貨のアップデートは値上がり要因となりやすいことは周知の事実ですが、上記のイーサリアム2.0は、非常に大きなアップデートであるため、いっそう大きなの上昇が期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
PoW→PoSへと移行することで、以下のようなメリットがありますね。
- 51%攻撃(サイバー攻撃)のリスクが低下する
- イーサリアムのシステム全体における消費電力が削減
- 価格の上昇要因となる
その他にも開発が順調に進んでいることをアピールできる利点もあります。
念のためにお伝えすると、上記のイーサリアム2.0はテストネット(テスト段階のシステム)の公開です。
メインネット(正式版)公開のメドが立てば、投資家による注目度もグッと高まり、さらに上昇に繋がりやすくなるでしょう!
本日のまとめ
- 仮想通貨「トロン」と「BTT」の爆上げを宣言!!トップ10入り確実?
- フェイスブック、「仮想通貨広告」の規制を大幅緩和!
- バイナンスCEOがレバレッジ取引開始を認める!
- イーサリアム2.0の「テストネット」公開で、期待上昇
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
トロンは現在、時価総額11位。BTTは50位ですね。
そこからどう順位を上げるのかは不明ですが、宣言するからには、秘策があるはず。非常に楽しみですね!
トロン(TRX)は、世界最高のエンターテイメントプラットフォームを目指している仮想通貨。
開発は順調なので、僕も大いに期待していますよ!
まだ過小評価されていると思うので、本領を見せ付けてほしいですね。