こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは44万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨で目立った動きはありません。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でKINが約41%上昇!
取引所ChangellyがKINのサポートを開始したことで上昇していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①4400万人利用の「カカオトーク」が仮想通貨ウォレット搭載へ!
韓国で大きなシェアを獲得しているモバイルメッセンジャーアプリ『カカオトーク』に仮想通貨ウォレット搭載の可能性が浮上!
そのうちLINEにも仮想通貨ウォレットが搭載される日が来るんだろうな✨https://t.co/JsZ7ZGNVc1
— こより🌙 No crypto, no life (@vc_koyori) 2019年3月18日
メッセージ通話アプリ「カカオトーク」を運営するカカオ社が、同アプリに「仮想通貨ウォレット」を搭載する予定であることが分かりました。
これを報じたFnニュースによると、カカオ社は今年6月末にブロックチェーンプラットフォームを展開する予定で、カカオトークに仮想通貨ウォレットが搭載されるのはその後になるとのことです。
カカオ社はICOにより3億ドル(340億円)の資金を調達したことでも知られます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨取引所「強制退場」も|金融庁の新ルール
1年半の金商法上登録審査期限を突破出来ず、強制退場させられる業者はどれくらい出るのだろう
『現物取引を手掛けてきた資金決済法上の登録業者でも、証拠金取引を続けるには金商法上の登録を通過しなければならない』 https://t.co/R3yObSXtPU
— mineCC (@ETHxCC) 2019年3月18日
仮想通貨取引の規制が強化される中、金融庁は、仮想通貨取引所の「強制退場」も辞さない新ルールを定めたことが分かりました。
このルールが適用されるのは、証拠金取引(少ない元手で大きな取引ができる仕組み)を提供する取引所です。
金融庁はこうした交換所に、現物取引とは別となる金融商品取引法上の「登録(ライセンス)」を求めます。
未登録(みなし業者)の場合、登録期限の1年半の猶予を与え、期限を過ぎると取引を不可とします。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
登録期限の1年半を過ぎても「みなし業者」のままだと「強制退場」・・・認可された取引所以外は絶対に許さない!という強いメッセージですね。
オマケに日本では最大レバレッジが2~4倍に規制される見込みで、ビットコインFXなどの証拠金取引を提供する取引所は、たまったものじゃないでしょう。
日本のオワコン感がすごいですね。。。
事実、多くの短期トレーダーはBitMEX(レバレッジ100倍までOKの海外取引所)へと移行し始めています。
短期間でそれなりに儲けたい投資家は、しがらみの多い国内取引所より、海外取引所のほうがメリットは大きいでしょう。
③仮想通貨QTUM、アップルペイでの支払いに対応!
「アップルペイ」採用する全ての英店舗、仮想通貨Qtum決済導入を開始へhttps://t.co/q2i8xvVYcc
英国の金融規制当局の認可を得たモバイル決済企業が新たに「Qtum」での決済を可能にしたことを発表した。アップルペイやサムスンペイが利用できる店舗での間接的な仮想通貨決済が可能となる。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月18日
「アップルペイ」や「サムスンペイ」にて、仮想通貨QTUMによる支払いが可能になったことが分かりました。
アップルペイなどと提携するモバイル決済アプリ『Zeux』がQTUMをサポートしたためです。
QTUMはここ1週間で、2.1ドルから2.8ドルへの急騰を記録しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
決済アプリ『Zeux』は、すでにビットコインでの支払いに対応済みです。
ビットコインは主要通貨なので分かりますが、時価総額30位のQTUMが追加されるとは・・・。
「そりゃ上がるな」って感じですね。
これで、間接的ではありますが、アップルペイを導入するすべてのサービス、店舗にてQTUMで決済できるようになりました。
ちなみにこのようなニュースでは、時価総額の小さなコインの採用のほうが上昇幅が大きくなりやすいので、覚えておくと便利です!
④ビットコインに「中国マネー」が流入中!そのワケとは?
ビットコイン上方ブレイクも揉み合う展開、「中国マネー」の再流入が観測される|仮想通貨市況https://t.co/uGvxZUw3og
●禁止政策をかい潜り、前日比1.65億ドル、中国マネーが再びビットコイン市場流入か?
●米ウォール街出身トレーダー集団「Rhythm Academy」BTC最高値2万ドル再来の時期を考察— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月18日
仮想通貨市場がここ数日横ばいで推移する中、水面下でビットコインへの「中国マネー」流入が加速しています。
仮想通貨データサイトcoinlib.ioによると、法定通貨からビットコインへの資金流入は①米ドル、②中国元の順で多いとのこと。
中国は2017年後半、仮想通貨の売買を事実上「禁止」しているにもかかわらず、なぜ流入が拡大しているのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★)
中国マネーが復活してきていますね!
中国は取引所での仮想通貨売買を禁止するなど、「規制」が強力な国として有名です。
しかし実は、、、抜け道もたくさんあるんですね。
その1つに「VPN」があります。
中国政府は、取引所へのアクセスをブロックする規制を実施していますが、VPNという技術を使えば、それをパスすることが可能です。
VPNへの対策は困難なので、少しネットに詳しい中国トレーダーなら取引し放題だったりします。
次の上昇トレンドでは、ぜひとも中国トレーダーに加勢してほしいですね!
本日のまとめ
- 4400万人利用の「カカオトーク」が仮想通貨ウォレット搭載へ!
- 仮想通貨取引所「強制退場」も|金融庁の新ルール
- 仮想通貨QTUM、アップルペイでの支払いに対応!
- ビットコインに「中国マネー」が流入中!そのワケとは?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ついにカカオトークにまでウォレット搭載ですね!
カカオトークとは、LINEに似たアプリで、韓国国内に4400万人以上のユーザーを持ちます。
ちなみにLINEのユーザー数は日本国内に7600万人くらいなので、それには及びませんが、いずれにせよメッセージアプリとしては最大級です。
「ウォレット搭載くらいで、市場価格に影響あるの?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、スマートフォン「Galaxy S10」のウォレットに仮想通貨「Enjin(ENJ)」が対応すると判明した際は、ENJコインが約2倍に急騰しています。
カカオトークについても、サポートする仮想通貨の種類などの発表に注目していきたいですね。