こんにちは、阿部です。
投資銀行LazardのCEOである Ken Jacobs氏は、将来的に 「米ドルの代わりとして暗号通貨が 使われる可能性も十分に想像できる」 という見解を述べました。
こうしたことが起きる可能性が 本当にあるのでしょうか? 個人的な見解を交えながら ご紹介して行きたいと思います!
Ken Jacobs氏「米ドルの代わりに仮想通貨が使われる可能性」

上述のようにKen Jacobs氏は、 世界でもっとも普及する 法定通貨である米ドルですら、 「仮想通貨に代替される可能性が 想像できる」と発言しています。
Ken Jacobs氏は、 市場の安定性の観点から 半世紀以上も米ドルが 「国際通貨」として利用されてきた 前提を踏まえた上で、
世界にはまだ暗号通貨などの技術が十分にあり、変化が起こっていることは想像もつかないが、もしあなたの心が少しばかりさまよったら、将来的にその何かが代替物になるだろう。
と述べました。
これはどのようなことを 意味しているのでしょうか?
僕の個人的な考察も入っていますが、
- アメリカは現在、安定した経済力を誇っており、米ドルも強い地位にあるが、いつまでその状況が継続するかはわからない
- もしアメリカの経済力を誰かが少しでも疑問視し、「米ドルで取引するのは不安だ」と考えられるようになれば、ビットコインなどの暗号通貨に目が向けられるようになるという意味でしょう。
「法定通貨」と「仮想通貨」が使い分けられる時代になる!

僕の個人的な意見としては いますぐに米ドルが疑問視され、 仮想通貨が選択肢として浮上する という状況にあるとは思っていません。
しかし、世界的な恐慌 (不況)が発生した場合 (恐慌は定期的に発生しますよね) 法定通貨→仮想通貨へと目が向けられ パワーバランスが変化することは 十分に考えられるところでしょう。
経済的な安定の中でも発展してきた暗号通貨

ビットコインや仮想通貨には 前提として次のような特徴があります。
- 1つの国に依存しない通貨であるということ
- その点で、戦争やテロなどが生じる可能性が高い国では、ビットコインなどの暗号通貨が「安全資産」と見なされている
- 経済的・政治的な不安が生じると、暗号通貨が値上がりする
このような特徴を持つ一方、 ここ数年前は アメリカを中心とした経済は 好調に推移しています。
そうした中でも暗号通貨は しっかりと価値を見いだされ 価格を上昇させてきたのです。
ですのでもし今後、 暗号通貨が経験したことがない 世界的な恐慌が発生した場合は、 その価格が急上昇する可能性もあります。
たしかに、これまでにおいても キプロスなど小さな国での経済危機において ビットコインが法定通貨の代わりとして 買われてきたという背景はありますが、 米ドルで同じことが発生したら 「とんでもないくらいに」 値上がりすることになるでしょう。
キプロスとアメリカでは 経済力・規模がまったく異なるので、 米ドルの時価総額のほんの一部が 暗号通貨に投入されるだけでも 投資家は大きな利益を得ることが可能です。
アフリカ新興国などから仮想通貨の普及が広まる!
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Ken Jacobs氏の発言を引用すると 米ドルに対して 「あなたの心が少しばかりさまよったら」 仮想通貨が法定通貨の代わりとして 買われるということはあると思います。
しかし僕はアメリカの前に、 アフリカなど基盤が不安定な新興国で ですでに同じことが発生し始めている ことについて注目しています。
アフリカでは
- 政府に対する不信感が強い
- よって、政府が発行する「法定通貨」への信頼も低い
という特徴があり、仮想通貨と相性がいいのです。
アメリカや日本といった先進国が 「仮想通貨などという 信頼性の低い通貨が普及するはずがない」 と感じているのは、 世界的にみると「主観」に過ぎなかったり する面もあるのですね。
「米ドルが仮想通貨に置き換わる」 というところまでは、 まだ考えにくい状態だと思いますが、
- 仮想通貨の信頼性は日々向上してきている。数年もすれば、飛躍的に認知度が上がっていると考えられる
- そんななか、世界的な不況によって、法定通貨の信頼性が下がる
という2つの減少が同時に発生したとき なんらかの変化が生じる ことは間違いないでしょう。
今回は、投資銀行LazardのCEOである Ken Jacobs氏の発言とともに 個人的な見解をご紹介しました!
1つの意見として 参考にしていただければ幸いです!
