こんにちは、阿部です。
2017年、仮想通貨市場は拡大の1年でした。
ですが、2018年に入ってからは値下がり基調となり、パッとしない相場となっていますね。
ただ、ここにきてふたたび明るい兆しが見えてきました。
というのも、2018年2月初旬から20日までの2週間で、時価総額10位以内の仮想通貨は平均して約1.5倍に上昇。
また、取引所クラーケンのCEOは仮想通貨市場が2018年中に1兆ドル(約106兆円)に達すると予測しました。
では投資家として、このような動きをどうとらえればよいのでしょうか?
仮想通貨市場、値上がりへ向かう
最近の仮想通貨市場はどのような推移を見せているのでしょうか?
下記は、時価総額1位の仮想通貨ビットコインのチャートです。
2018年2月5日、1BTC/約70万円あたりから上昇に向かい始めると、2月20日に約120万円と、1.5倍以上の値上がりとなりました。
そして、このような堅調な値動きはビットコインのみではなく、主要なアルトコインにも共通して見られます。
下記は、時価総額10位以内の仮想通貨を独自の計算方法で組み込んだSynCryp MidCapのチャートです。
ビットコインとまったく同じ時期である2月5日から上昇へ向かい、2月20日までに300ドルから450ドルに値上がりしました。
こちらも、1.5倍以上の上昇となっています。
取引所Kraken(クラーケン)のCEO「2018年中に1兆ドル」
上述のように、ようやく調子を取り戻し始めた仮想通貨市場。
チャートが右肩上がりとなっているだけではなく、業界の著名人も今後の値上がりを予測しています。
世界的な取引所「クラーケン」のCEOであるJesse Powell氏は、2018年中に仮想通貨市場全体の時価総額が1兆ドル(約106兆円)に達するとの予測を明らかにしました。
現在の仮想通貨市場全体の時価総額は0.5兆ドル(約50兆円)ですので、「1年以内に2倍以上となる」と予測していることになりますね。
さて、Jesse Powell氏のこの予想は妥当だといえるのでしょうか?
ぼく個人の見解では、「予測されている1兆ドルを大きく上回る可能性もある」と考えています。
なぜなら、多くのコインで好材料が用意されており、1兆ドルどころではないと考えるのが妥当だからです。(もちろん、国の規制など不確定要素も多いため、チェックを続ける必要があります)
Krakenってどんな取引所?
クラーケンは、アメリカに本社がありながら日本語に対応しているという、めずらしい取引所です。利用価値も高いので、最後に軽く取引所のご紹介をさせていただきたいと思います。
- Kraken(クラーケン)
- 所在地:アメリカ、サンフランシスコ
- 設立:2011年
- 特徴:日本語対応&日本円対応
- 資本金:500万ドル
海外の取引所は取り扱い通貨の数が多く、本当に信頼できるコインなの?」と迷ってしまいませんか?
しかしクラーケンは、「安心できる仮想通貨しか取り扱わない」というポリシーを持っていることで知られています。
前述したクラーケンCEOのJesse Powell氏は、詐欺や信頼のおけない仮想通貨を排除することを徹底しているため、クラーケンで買えるものは「ほぼ間違いなく安全である」としています。
海外取引所の初心者は、まずはクラーケンに登録してみるのもオススメですね。
今回は、クラーケンのCEOの価格予想を個人的な見解を交えながらご紹介しました。今後の投資判断のお役に立てていただければ幸いです!