こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは128万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10では、上昇と下落がまちまちとなっていますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
機関投資家「BTCは上がる」と予想も、ヘッジファンドの売りは過去最高
仮想通貨分析サイトのskewによると、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物において、機関投資家のロング(買いポジション)が過去最高を記録したことがわかりました(下図緑)。
機関投資家がビットコインへの注目度を高め、その将来価格をポジティブに予想していることを示しています。
一方で、ヘッジファンドのショート(売りポジション)も過去最高を記録(下図赤)。

なぜ、機関投資家はロング、ヘッジファンドはショートと、相反するポジションを強めているのか。
理由は不明であるものの、skewは、
「ヘッジファンドは常にショート、機関投資家は常にロング。誰が間違っているのか?」
と問題提起しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ヘッジファンドはもともと、レバレッジを用いて短期的な下落を取るアグレッシブな運用を得意とする傾向にあります。
そのため、中長期的には上昇を予想しているものの、短期的にショートすることがあります。
一方、機関投資家はどちらかというと中長期的でみていますので、ヘッジファンドとは異なるポジションになっているのでしょう。
いずれにしても、個人投資家「以外」の存在がビットコインへの関心を強めている証拠であり、僕はポジティブに捉えていますよ!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- ビットコインの平均取引額が過去4ヶ月で500%の増加を記録したことが判明
- バハマが世界初の中央銀行発行の仮想通貨通貨、CBDC「サンドダラー」を開始
- LINEが中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発を支援すると韓国の大手ITメディア「IT Chosun」が報道
- 取引所バイナンスの公式サイトが一時的にエラーとなり、懸念が広がる

最後のニュースについては、現在HPは正常に表示されており、取引所が保管する資金も安全との発表が行われています。
本日のまとめ

- 機関投資家のロングが過去最高を記録。ただしヘッジファンドのショート(売り)も過去最高を記録。個人投資家「以外」の存在がビットコインへの関心を強めている
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!