ということで今回は、Lisk(リスク)ブロック報酬減に向けた投資戦略についてお話します。
- そもそもブロック報酬減とはなんなのか?
- Liskの価格は上がるのか?下がるのか?
「ブロック報酬減??」と思った方でも安心してください。
初心者の方にも分かりやすく丁寧に説明していきます!
Lisk(リスク)ブロック報酬減
11月1日LISK(リスク)ブロック報酬減ですよ!
はい。メモメモ
短期で稼ぐビッグチャンスです。
半減期(ブロック報酬減)って?ビットコインを例に解説
ビットコインは発行枚数が決まっていますが、最初からすべて出ているわけではないです。
採掘(マイニング)によって徐々に世にでてきます。
半減期とはこの採掘(マイニング)によって受け取れる報酬量(新規ビットコイン)が半分に減ってしまうことを言います。
※マイニングというのは、埋まっているビットコインをどんどん掘り出していくことと理解しておけば大丈夫です!詳しく知りたい方は、ググりましょう^^
2009年にビットコインがスタートした時、マイニングによって受け取れるビットコインは「50BTC」でした。
しかし、2012年に一度目の半減期がありマイニング報酬は「25BTC」
2016年に2度目の半減期があり、12.5BTCになりました。
半減期(ブロック報酬減)は日時で決まっていない?
半減期は厳密には日時で決まっているわけはなく、一定のブロック(取引回数)に到達したらマイニング報酬が半減されるという仕組みです。
ブロック進行速度からあらかじめ半減期の日時を予測できます。
半減期(ブロック報酬減)って何のためにあるの?
半減期はビットコインの価格を安定させるために設けられたものです。
『供給過剰』を防ぎ、急激なインフレを防いでいます。
「どういうこと?」
たとえば、円は国が管理しているので、「いくらでも量を調節できる)ことができますよね。
しかし、ビットコインは埋蔵量が決まっているので、金や石油などのように取りすぎてしまうとすぐになくなってしまうのです。
徐々に採掘量を減らしていくことによって、価格が安定的に上昇していく可能性が高まります。
「まだよくわからない・・・」
すべての『モノの価格』は『需要と供給』によって決まります。
そのモノを欲しい人が多ければ価格は上がり、少なければ価格は下がります。
また、モノ自体が世の中に多く存在すれば価格は下がり、貴重なものは価格が上がります。
要するに、
「価値を保つためには、需要と供給のバランスが大事なのだ!」
ということで、そのためにブロック報酬減・半減期があります。
半減期(ブロック報酬減)で価格は下がるの?
先ほども話しましたが、半減期のたびにマイニング報酬の量は下がり、ビットコインの埋蔵量も減ります。
すると同じように価値は下がるのか?というと違います。
逆に価値は上がります!
金(ゴールド)と一緒です。
埋蔵量が減っていくと、その分価値が高まりますよね?(だんだんと取れなくなっていくから)
BTC過去の半減期データ
↑2016年7月10日のBTC半減期↑
半減期の前まで、上げていき、終わったあとは(厳密には半減期の直前から)短期的に価格は下落しやすいです。
LISK(リスク)ブロック報酬減について
いまのところ、11月1日の予定です。
(こちらでカウントダウンを確認できます)
ビットコインでは取引を承認することをマイニング(採掘)といいますが、Liskではフォージング(鋳造)と呼びます。
まず、Liskが採用しているマイニング方式はDPoS(Delegated Proof-of-Stake)と呼ばれています。
PoW(Proof of Work。ビットコインのマイニング方式)膨大な計算を行って、一番早い人がマイナーになってビットコインを採掘できるとは違って、DPoSではマイナー(採掘者)に誰がなるかを「選挙」で決めます。
この行為をVotingとかVoteといいます。
ちなみに、票を投じる際にはLSKを消費します。
(まあ、細かいことは大丈夫!)
前回のLiskブロック報酬減前後の価格推移
↑Liskのチャート↑
前回は、2017年の11月17日に報酬減が行われました。
11月3日から価格上昇し11月16日が最高値で3倍!
前日に売るのが一番成功でした。
●今回のLisk戦略
「お、今年もそれくらい上昇するのか!」というところですが、去年はあくまでビットコインは常に右肩上がりでした。
仮想通貨バブルでもあったので今年はここまでの上昇はないでしょう。
Lisk(リスク)を購入するなら
海外取引所のBINANCE(バイナンス)がおすすめです!
まとめ
- 半減期とは、マイニング報酬が減ること
- コインの価値を保つためにある
- 半減期では価格が上昇する(必ずではないがほぼ)
- リスクの半減期は11月1日(予定)
- 前回の半減期では最高で3倍まで上昇
- 購入はBinanceがオススメ
今後のLISK(リスク)ブロック報酬減の予定
LISKのブロック報酬減の推移は以下のように予定されています。
「およそ1年に1回、2020年までLISKのブロック報酬減が起こる」と覚えておくと良いと思います。
2020年に1LISKに減少してからは、ブロック報酬に変化がなくなる予定です。
- 2017年 5→4LISK(報酬80%)
- 2018年 4→3LISK(報酬75%)
- 2019年 3→2LISK(報酬66%)
- 2020年 2→1LISK(報酬50%)
- 5年目以降2021年5月24日~ 1LISK(報酬100%・変化無し)
来年、再来年は大きくブロック報酬が下がるのでより価格への影響が強くなるでしょう。