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仮想通貨Lisk (LSK)の将来性とは|コインチェックが世界初、リスクの「ステーキング」に対応で高騰中!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは85万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨がわずかに下落しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコイン上昇の「第2波」はもうすぐ?二大アップデートが準備完了!

ビットコインに「新たな急騰要因」が持ち上がっています。

それが、「大革命」とも呼ばれている、以下の二大アップデート。

  • シュノア署名:トランザクションの署名を1つにまとめる技術
  • タップルート:トランザクション(取引)の見え方を均一にすることで、それらを区別できないにする技術

シュノア署名はBTCのデータサイズを削減することが可能。また、タップルートは、ビットコインのプライバシー性を高めることができます。

発表によると、2大アップデートの準備はほぼ完了しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

プライバシー性の強化については(マネロンなどの観点から)賛否両論ですが、シュノア署名によるデータ処理の効率化については、文句なしの好材料。

ビットコインの弱点である「スケーラビリティ問題(取引遅延・手数料高騰)」を防止することにつながるからです。

TheBlockの調査によると、この二大アップデートは、2020年の注目トピックTOP3に入るとのことなので、5月の半減期へ向けた上昇のブースターになることを期待しましょう!

本日の主要ニュースはこちら。

  • 欧州証券市場監督局(ESMA)が「EU市場はデジタル化による新たなリスクに直面している」との見方を示す(仮想通貨のさらなる規制強化につながるのか……?)
  • 2019年にイーサ(ETH)、トロン(TRX)、イオス(EOS)の3大ブロックチェーンは、分散型アプリ(dApps)の取引高で98.65%を獲得(ビッグ3は強い!)
  • 仮想通貨トレーダーであるトシムリン氏は、歴史的観点やテクニカル観点からビットコインは「28000ドル(約307万円)」以上になると予想
  • 米ブルームバーグは、2020年の仮想通貨は150万円になると予想(2019年度の最高値と同じですね)

では、今後のビットコインの値動きはどうなるのか?

注目したいのが、CMEのビットコイン先物に「ギャップ(窓)」が生じたこと(7日の急騰時に発生)。

先物のギャップはその後「埋まる」ことがトレーダーの経験則として知られています。

つまりもしセオリー通りであれば、ビットコインは一度7700ドル(約84万円)まで下落することに。

そこはちょうど「半値戻し」に相当する価格帯なので、僕はその後、「調整完了」と見なされ上昇する可能性もあると考えていますよ!

②仮想通貨Lisk (LSK)の将来性とは|コインチェックが世界初、リスクの「ステーキング」に対応で高騰中!

今月8日に約60円だった仮想通貨Lisk (リスク/LSK)は、突如86円に上昇。ここ24時間の上昇率は約20%に達しています。

リスクは、DApps(分散型アプリケーション)やスマートコントラクト(契約機能)が特徴の仮想通貨。

仮想通貨イーサリアム(ETH)と類似しており、比較されることもあります。

しかし、リスクでは、広く普及するプログラミング言語「JavaScrip」を採用しているため、イーサリアムとは異なり、一般的なWEBエンジニアであっても開発しやすいメリットがあります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、リスクの急騰要因をみていきましょう。

  • 国内取引所コインチェックがリスク(LSK)のステーキングサービスを開始。リスクを預けると「ステーキング報酬」がもらえるように!

もう、急騰はこの材料で間違いありませんね!

リスクのステーキングが開始されるのは、国内はもちろん「世界でも初」です。

さてここで、そもそも「ステーキングって何?」と思う方もいるでしょう。

ステーキングを知るためには、ブロックチェーンの仕組みから軽くお話しなければなりません。

そもそもブロックチェーンは、「ブロック」という保存領域がいくつも繋がったものです。

このブロックの中には、取引データが記録されているのですが、それが「正確な取引である」保証はどこにもありません。

そこで、(リスクには特定の管理主体が存在しないため)正しい取引かどうかをみんなで証明する必要があります。

これを「承認」といい、その権利はリスクの場合「コインの保有量が多い人」ほど多く持っています。

話を戻すと、ステーキングとは、保有しているコインを委任者(ここではコインチェック)に預けて「承認」を行うことで、仮想通貨のシステム維持に貢献すること。

そして、その対価として利息収入を得ることです。

では、リスクがステーキングに対応したことで、投資家目線ではどんなメリットがあるのでしょうか?

これはもう単純で、ステーキング報酬を得られるため「リスクを保有しようと思う人が増える」ことです。

利息収入の利回りはリスクの場合、現在、最大6%/年ほどなので小さくありませんね。

コインチェックによると、リスクのステーキング報酬を受け取る条件は、

  • 対象期間にCoincheckの「取引アカウント」にて1日あたり平均10LSK以上保有しているもしくは「貸仮想通貨アカウント」にて貸出中でないLSKを1日あたり平均10LSK以上保有している
  • 付与実施時点で当該アカウントが通常通りご利用いただける状態となっている

とのこと。詳細は公式サイトをご確認ください。

国内からステーキング事業が誕生したことは、仮想通貨市場全体にとってもサプライズ的な好材料といえます。

本日のまとめ

  1. ビットコイン上昇の「第2波」はもうすぐ?二大アップデートが準備完了!
  2. 仮想通貨Lisk (LSK)の将来性とは|コインチェックが世界初、リスクの「ステーキング」に対応で高騰中!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!