こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10では、テゾス(XTZ)が約13%上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン、統計的データから「まだ上値は追える」?|仮想通貨データ企業glassnode調べ
昨日のブログで速報をお伝えした通り、インド最高裁は、中央銀行の「仮想通貨禁止令」を違憲であると判断しました。
これを受けてインド系の銘柄である、#WazirX が60%上昇#MaticNetwork が30%上昇
など爆上げ。
今後、幅広いコインに波及する可能性がありますね!https://t.co/00AYIdsZtC
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月5日
本日の仮想通貨市場は軒並み堅調に推移。米ドル連動型ステーブルコインを除くと、時価総額TOP15のうち、13コインが上昇しています。
背景にあるのは、昨日、インド最高裁が同国の中央銀行による「仮想通貨禁止令」を違憲であると判断し、事実上インドが仮想通貨合法化に舵を切ったことが挙げられます(詳細は昨日のブログで解説)。
また、仮想通貨の長期的な目線において、ポジティブな材料はこれだけではありません。
仮想通貨データ企業glassnodeは、ビットコインの米ドル建て価格の「現在」と「直前」の価格差を計算した「相関含み益」モデルを発表。
これによると、ビットコインは歴史上、含み益が0.8付近まで上昇したときに「天井」となる傾向があるものの、現在は0.4付近とむしろ低い水準を示しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨LTO Network (エルティーオー・ネットワーク/LTO)は今後上がる?ステーキングコインとしての将来性に着目
ステーキングで運用する際に、利回りだけを見ると失敗します。
なぜなら、一部のコインでは「インフレ」によって1枚当たりの価値が目減りするからです💡
たとえば #LTO は利回りは約8%と控えめですが、インフレしていないことを考慮すると割のいい数字です。@LTOnetworkhttps://t.co/hPi6r3qFVM
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月5日
今月4日に0.045ドルだった仮想通貨LTO Network (エルティーオー・ネットワーク/LTO)は、5日(本日)0.068ドルに到達。その間の上昇率は、約60%に達しています。
LTO Networkは、B2B(企業と企業)取引にブロックチェーンを活用し、業務の効率化と分散化(非中央主権化)を図ることができる仮想通貨プロジェクト。
具体的には、
- 個人情報の管理
- プライベートチェーンの提供
といったサービスを提供しており、企業はLTO Networkを導入することで、低コストにセキュリティの強化を図ることができます。
また予備知識がなくても気軽にネットワークに参加することができる設計になっているのもLTO Networkの特徴です。
なお独自トークンは、メインネット用のネイティブトークンと、イーサリアムベースのERC20トークンの2つに分かれており、それぞれ1:1で等価交換できます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
LTO Networkは幅広いソリューションを提供しているので、一言で「こういうトークンです」と言いにくいのですが、要は、ブロックチェーンを使って業務を効率化するイメージ。
ただし僕が注目しているのはそこではなく、LTO Networkの「ステーキング」での運用ですね。
ステーキングとは、仮想通貨を購入し、所定の場所に預けることで利息収入を得られる投資法のことです(※ステーキングについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください)。
現在、LTO Networkのステーキングによる利回りは約8.5%ほど。
ステーキングコインの中では控えめなほうではありますが、注目したいのは上図のインフレ率(inflation)の項目が「0%」となっていることです。
インフレ率が高いと、コインの枚数が増えることによって1枚当たりの価値が薄まってしまいます。
たとえば、ゴールドの鉱山がいきなり発見され、この世の金の量が2倍に増えてしまったら、金の価値が半分になってしまうことはイメージしやすいでしょう。
これがまったくないLTO Networkは、ステーキングで得られる年利は8.57%と控えめではあるものの、注目すべきコインであることがわかりますよね。
もちろん、有力なステーキングコインはLTO Network以外にも多くあります。
2020年はステーキングに流行の兆しがあるため、ステーキングコインが全般的に買われやすい=値上がりしやすい地合いです。
つまり、利息収入だけでなく、売買益を得る観点からも有力な選択肢になりますね!
本日のまとめ
- ビットコイン、統計的データから「まだ上値は追える」?|仮想通貨データ企業glassnode調べ
- 仮想通貨LTO Network (エルティーオー・ネットワーク/LTO)は今後上がる?ステーキングコインとしての将来性に着目
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインは投資家の含み益が増えすぎると、売られてバブルが崩壊する傾向にありますね。
シンプルで説得力のあるモデルです。
現在はまだ市場に過熱感はないので、僕もまだまだ上を目指していける環境だと思っていますよ。
それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。
特に注目したいのは、ビットコインキャッシュのアップデートですね。
出典:coingecko.com
アップデートだけでは材料不足感がありますが、上記のように、ビットコインキャッシュは半減期を34日後に控えています。
2つの材料が立て続けに到来している今、投資家の買い意欲がどう変化するか見極めていきたいところです。