こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは40万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ほとんどの通貨が横ばい、もしくはわずかな下落となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でTenX (PAY)が約53%上昇。
需要が高まりつつある「仮想通貨デビットカード」のプロジェクトとして注目が集まっています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①旧正月2月5日、ビットコインが大暴落する!?その驚きの理由とは
旧正月が来ますね。
旧正月について細かく調べてみました。実は旧正月は決まって23-24日前から暴落をするということ知ってました?
今年はどこまでいくでしょうか?
調べたチャートを貼るので、これが少しでも良いと思ったらいいね、リツイートをお願いします‼
↓2014-2017年のチャート
(続く) pic.twitter.com/6q8QWH75nW— 投資家本田さん@仮想通貨女子 (@honda_k_investe) 2019年1月18日
仮想通貨市場には、「年末バブル」「税金(確定申告)売り」などの1年おきに見られる「ジンクス」が存在します。
残念ながら2018年末はバブル相場形成とはなりませんでしたが、次に控えた「旧正月前の暴落」のジンクスには注意したいところ。
Twitterアカウント「投資家本田さん@仮想通貨女子」さんは、
「実は旧正月は決まって23-24日前から暴落をするということ知ってました?」
「今年はどこまでいくでしょうか?」
と、ビットコイン価格は旧正月前に暴落しやすくなると指摘します。
旧正月である2月5日まで1ヶ月を切っており、そろそろ注目していきたい時期です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②日本政府「サンドボックス制度」で仮想通貨システムを認定!
[日経] 規制凍結制度で3件目の認定 仮想通貨決済システムhttps://t.co/TZyPlBsE3v
>政府は18日、一時的に規制を凍結して新技術の実証を進める「サンドボックス」制度の対象に、仮想通貨の新たな決済システムを開発したCrypto Garage(クリプトガレージ、東京・渋谷)を認定したと発表— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) 2019年1月18日
日本政府は、仮想通貨関連企業「Crypto Garage」(クリプトガレージ)を「サンドボックス制度」に認定したと発表しました。
サンドボックス制度は、政府による日本の新技術を加速させるための枠組みで、認定企業は「規制を凍結」した環境で新技術を開発できます。
クリプトガレージからは、仮想通貨と現金を即時決済できるシステムが認定されました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
現在、政府のサンドボックス制度には3社が認定されていますね。
その中から、唯一の仮想通貨系企業としてクリプトガレージが認定。
これにはいったいどのような意味があるのでしょうか?
日本の仮想通貨業界は、投資家保護の名目のもと、金融庁や政府による「規制」がガチガチに固められていますね。
どんな企業も、こうした規制を遵守する必要があります。
しかし、サンドボックス制度では、その規制を「凍結」し、新技術を開発することが特別に認められるのです。
上記の認定は、「新技術として仮想通貨が重要であること」「そのために規制を凍結する必要があること」を政府が認めた証です。
この決定だけでも非常にポジティブに評価できますが、将来的に日本が仮想通貨フレンドリーになる布石とも受け止められ、期待が膨らみます。
③MercuryFX、リップル「xRapid」の送金に成功!
ついにマーキュリーFXがXRPを使った送金で
速く安い送金を実証して見せました
後に控えてるxRapid、XRPを利用するEuroEximBankや5つの業者がスタンバイしております
国際送金シェア争奪合戦にXRPが加わりました!
今後の展開を見守りましょう
( ˙꒳˙ )ボオオ~ボオオ~ pic.twitter.com/wpbw7IIBCV— ビケルマン2.0Ripple@BKF48 補欠 (@BK_Black_white) 2019年1月18日
イギリスの国際送金サービスMercuryFXが「xRapid」を使った国際送金に成功したとツイッターに報告しました。
「RippleNetで当社の最大の支払いを処理しました。XRPを使用して英国からメキシコへ86,633.00ペソ(約50万円)を数秒で送金しました。」
xRapidはリップル社の送金システムで、送金の際に仮想通貨XRPを利用します。
そのため国際送金サービスによるxRapid採用は、リップルの価格の上昇に直結する材料として期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
仮想通貨業界では、xRapid採用で「ドミノ効果」が発生するのではないか、との期待が高まっていますね。
「リップル採用企業が増える」→「従来型送金システムの利用が減少し、それを採用する『銀行』の収入が減る」→「焦った銀行が競争力確保のためリップルを採用」という流れです。
送金手数料の安さ、送金スピードの速さの観点から、従来型の送金システム(SWIFTなど)に対するリップルの優位性は疑いようがありません。
夢物語に感じるかもしれませんが、リップルのドミノ効果が実現するのも時間の問題だと言えるでしょう!
④バイナンス・ジャージー(欧州版)の口座開設が殺到中!
バイナンスが新設した英取引所の「口座開設」に圧倒的需要|BTC弱気相場も欧州仮想市場に大きな可能性https://t.co/sSQxRCCOmU
欧州仮想通貨特需の背景には英国のEU離脱問題がある。全大陸進出を公言するバイナンスは、ブレグジットで揺れる英国を中心に、欧州圏の市場拡大を加速させる考えだ。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年1月18日
バイナンスがリリースしたヨーロッパ向けの仮想通貨取引所「Binance Jersey(バイナンス・ジャージー)」の口座開設が殺到していると、バイナンスCEOのCZ氏が明らかにしました。
「バイナンス・ジャージーの登録に圧倒されています。」
同取引所により欧州市場が拡大すれば、仮想通貨上昇にポジティブな影響を与えることになるでしょう。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
具体的な申し込み数には触れられていませんが、バイナンス・ジャージーはイギリスのEU離脱で暴落リスクが大きくなってきている
- 英ポンド
- ユーロ
の2つの法定通貨に対応しているため、申し込み殺到も不思議ではありませんね。
「不安定な英ポンドやユーロは売却し、底値圏にある仮想通貨を買おう」というのが、欧州の投資家の思考でしょう。
2019年は欧州マネーも仮想通貨を押し上げてくれそうなので、相場の波にしっかりと乗っていきたいですね!
本日のまとめ
- ①旧正月2月5日、ビットコインが大暴落!?その驚きの理由とは
- ②日本政府「サンドボックス制度」で仮想通貨システムを認定!
- ③MercuryFX、リップル社「xRapid」の送金に成功!
- ④バイナンス・ジャージー(欧州版)の口座開設が殺到中!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
「ジンクス?そんなの迷信じゃないの?」と言いたくなってしまいますが、仮想通貨の価格予測において手がかりになります。
ジンクスそのものに根拠はなくても、ジンクスを信じる投資家がそれに基づいて売買すれば、結果的に価格はそう動いてしまうからですね。
「旧正月前の暴落」のみならず、「年末バブル」「税金(確定申告)売り」についても同様です。
加えて、実は「旧正月の暴落」には根拠があります。
旧正月は中国を中心に、シンガポール、インドネシア、マレーシア、台湾、韓国、タイがお休みモードになります。
そのため、休みに備えてビットコイン取引を手仕舞ったり、旅行の資金を工面するため売却されやすいと言われます。
もちろん、これだけでショート(売り)を仕掛けるのは根拠不足ですが、仮想通貨トレーダーなら、意識しておいて損はないでしょう!