こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは78万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%下落しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BTCの下落サイクルは「終わった」のか|仮想通貨企業が分析
ビットコイン弱気サイクルは先月24日で一区切り、米仮想通貨投資会社パンテラが認識示す【ニュース】https://t.co/bmDFAN8UhT
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2019年12月11日
仮想通貨企業パンテラキャピタルのダン・モアヘッドCEOが、「ビットコインの下落サイクルは一区切りした」との見解を示しました。
その理由として挙げたのが、BTCの値動きを分析した以下の表。
研究によると、歴史上、ビットコインの主な下落サイクルは8回ありました。
その期間の中央値は113日、騰落率は-57%。
一方、現在のBTCの下落サイクルは、7月9日~11月24日まですでに138日間続き、騰落率は-46%に達しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②Matic Network(マティックネットワーク/MATIC)の将来性とは|大暴落からのリバウンドで、今後上がる?
ここ1ヶ月で4倍になったMatic Network(MATIC)が-80%の大暴落!
これは酷い…
11月末にBinanceがインド進出するような憶測が流れ、それに伴いインド出身者が多く、MATICにインドマネーが流れてくるのでは話題になりました。
しかし、タワーが一瞬で崩壊orz pic.twitter.com/AHEwrigQOR
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2019年12月10日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Matic Network (マティックネットワーク/MATIC)をご紹介します。
マティックネットワークは、非中央集権的な仕組みを保ちながら、両立が困難な「スケーラビリティ(処理能力)」の確保も目指すプロジェクト。
Plasma(プラズマ)という新技術を利用し、イーサリアム本体とは別に外部のチェーン(サイドチェーン)を構築します。
これにより、イーサリアム単体で懸念されるスケーラビリティ問題(取引混雑時の手数料高騰・取引の遅延)を解決することを目指しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
マティックといえば、先日、恐ろしい大暴落がありましたね!
昨日(10日)、0.034ドルで推移していたマティックは、直後に0.011ドルまで急落。
ホルダーはもちろん、マティックを持っていない投資家にとっても驚愕の暴落でした。
現在についても、0.017ドルまで反発しているものの、全戻しとはなっていません。
この暴落の背景は一体何だったのでしょうか?
「売り仕掛けがあった」だとか「レバレッジ取引に対応した副作用」だとか、色々言われていますが、結論としては「謎」ですね。
理由がないはずはない、ということで「マティックのチーム(プロジェクト側)が暴落させたのではないか?」とのウワサすら出てきましたが、これについてはバイナンスCEOのCZ氏が全面否定しています。
さて、これだけ暴落しているので「今、買えばいくらかリバウンドしてくれるのではないか」と思った方もいるのでは?
結論、その可能性は高そうですね。
不祥事などで、マティックのファンダメンタルズが損なわれたわけではないため、狙い目といえば狙い目。
上記ロードマップのように「メインネットが2020年Q1(1~3月)に予定」という大型の値上がり要因が控えていることも、買いの根拠と判断できます。
さらに、以下ような追い風もありますね。
- コインベースの投資部門(VC)がマティックへの出資を発表!コインベースに上場する可能性が高いとの見方も
- マティックを扱うバイナンスが、インド本拠の取引所WazirXを買収。マティックはインド出身者によって開発されているため、インドマネー流入に期待
- ビットコインが安値圏にあり、仮想通貨市場全体の上昇トレンドも近いか
ただし、大荒れ相場が続いているため、リスキーな投資になることは、十分にお伝えしておきたいと思います。
本日のまとめ
- BTCの下落サイクルは「終わった」のか|仮想通貨企業が分析
- Matic Network(マティックネットワーク/MATIC)の将来性とは|大暴落からのリバウンドで、今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
上記を要約すると、「もう十分に下落したでしょ」ということですね。
僕も上記分析と同じく、「大底は近い」と考えています。
ビットコインの「サイクル」、株や為替と比べて素直に出ますからね。お約束が守られる可能性は高そう。
少なくとも、「高値掴み」「イナゴ買い」になる心配はないでしょう。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
この中で注目はやはり、最後の「バイナンスUSの上場リスト」公開。
出典:Binance.US
これまでバイナンスUSへの上場した銘柄は、好調に推移する傾向がありました。
上記の18銘柄については、必ずしも上がるとは限らないものの、少なくとも「売られにくくなる」とは言えそうです。
新規にエントリーするなら新たな材料を待ちたいところですが、すでに保有しているなら、そのポジションを維持するのがセオリーです。