米地裁、人気NFTの「NBA Top Shot Moments」を有価証券と判断!その理由は?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は下落!

本日、ビットコインは320万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨がわずかなマイナス推移となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

米地裁、人気NFTの「NBA Top Shot Moments」を有価証券と判断!その理由は?

米NY州南部地裁は、人気NFT「NBA Top Shot Moments」を有価証券と判断しました。

NBA Top Shotは、米NBAのバスケットボールの人気ゲームとして知られています。

NFTの「NBA Top Shot Moments」はDapper Labs社が、選手の動画をNFTとして発売したもので、NFTは完売するなど高い人気を誇っています。

今回で「NBA Top Shot Moments」が有価証券であると「最終的」に確定するものではありませんが、地裁の判決はNFT市場の懸念となっています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

「NBA Top Shot Moments」を規制されるべき有価証券だと判断した理由に、地裁は、NFT発行に使用したブロックチェーンの種類を挙げています。

通常のNFTはイーサリアムなどパブリックなブロックチェーンを使っていますが、Dapper Labs社はプライベートなブロックチェーン「Flow」を使っていました。

そのため、OpenSeaなどで取引されている一般的なNFTが直ちに有価証券であると判断されることはないと考えて良いでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • ビットコイン(BTC)と米国株の「相関関係」マイナスに転じる
  • SpotifyはNFTの所有者限定で「音楽アクセス権」を付与へ
  • イーサリアム「上海」アップグレード、Sepoliaテストネットに3月1日実装予定
  • スポーツ大手「ミズノ」のNFTコレクションがOpenSeaで発売!

ミズノにとって初となるNFTの販売がOpenSeaで行われることが判明し、話題となっています!

本日のまとめ

  • 米地裁は、人気NFT「NBA Top Shot Moments」を有価証券と判断。プライベートチェーン「Flow」を使ってNFTが発行されていたことが理由に挙げられている

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!