【仮想通貨】上昇・伸びるコインを見抜く!情報収集の方法
仮想通貨投資の醍醐味は株式やFXを圧倒的に上回る「高騰」ですよね。
ネット上でも「1,800円で買ったものが40,000円になった!」「300万円の資産が3ヶ月で億になった」このような景気のいい話が数多くされています。
「でもバブルでしょ。もうこんな値上がりはしないんじゃないの?」バブル、確かにこの上昇率を見ればそう感じてしまうのも無理はありません。
しかし本当にそうでしょうか?
以下のデータによると仮想通貨に投資している人は日本でもアメリカでもわずか3%です。
これから、仮想通貨の認知度が上がることは間違いありませんし、投資対象として興味を持つ方も確実に増えます。
市場参入者が増え続ければ、価格の上昇が止まることはありません。
また、2017年6月時点で「ビットコイン」の時価総額は約5兆円、仮想通貨全体では約10兆円程度です。
日本のトップが「トヨタ自動車」で約19兆円、世界で見ると「アップル」が約90兆円でトップ、そして価値の貯蔵手段である「金」が約900兆円です。
これらの点からも仮想通貨全体の時価総額にはまだまだ上昇の余地があると考えられます。
ですから、投資対象となるプロジェクトをしっかりと見極めれば、あなたも「高騰」の醍醐味を味わえるはずです。
ここでは、その『見抜き方』を紹介していきます。
情報収集方法
投資をする前に絶対確認していただきたい事項をまとめていきます。
以下のサイトを使って説明していきますので、ブックマークをしておいてください。
また、ほとんどが英語による情報なのでグーグルクロームの翻訳機能を使用することをおすすめします。
まずはサイトを開きましょう。
サイトを最初に開いた状態では、時価総額の大きい順に並んでいます。
この時点では1位がビットコイン、2位がイーサリアム、3位がリップルとなっていますね。
時価総額の小さいものから見ていきたいので画面右上にある「View All」をクリックして一番下までスクロールしましょう。
ちなみに、「Market Cap」は時価総額「Price」はコイン1単位当たりの価格「Circulating Supply」は市場供給量を示しています。
下の方は全く聞き慣れないコインばかりです。
赤枠で囲った部分(時価総額)(単価)(供給量)が「?」になっているものは避けましょう。
この3つがきちんと表示されているものを探すと
719位以上のものを見ていけば良さそうです。
ここでは320位の「UFO Coin」を見てみましょう。
webサイトがあるか見る
まともにプロジェクトを運用する気があるなら、公式サイトは絶対に作ります。
ですからwebサイトがないものは危険と判断しましょう。
「UFO Coin」にもあるようです。
クリックしてどのようなものか見てみましょう。
見かけはきちんとしていますね。ですが、見た目だけということもあるので、プロジェクトに関するコンテンツを探してみます。
ページの中ほどに、ホワイトペーパー(事業計画を記した物)やGitHub(ソフトウェア開発のプラットフォーム)について触れている箇所がありました。
この2つが揃っていれば(もちろん中身がスカスカではダメ)投資対象として検討して良いと言えます。
アナウンスメントをチェックする
「Announcement」はプロジェクトが主催するチャットのようなものです。
ここではプロジェクト側が情報発信を行ったり、興味を持った人からの質問に回答していたりします。
「最後に発信したのはいつか?」「どれくらいの頻度で更新されているか?」「質問にはきちんと答えているか?」などチェックしていきましょう。
コインによっては「Message Board」で対応しているものもあります。
公式ツイッターを見る
「Social」をクリックしてみましょう。
ツイッターアカウントを運用していれば、最近の投稿が表示されます。
何も表示されない場合はツイッターの利用がないということです。
webサイトと同様ツイッターによる情報発信を行っていないものは避けたほうが良いでしょう。
青枠で囲ったアカウント名をクリックしてツイッターを見てみます。
ツイッターは公式サイトやブログよりも情報の鮮度が高いので、欠かさずチェックしましょう。
公式のアカウントのつぶやきだけではなく、そのコインについて頻繁につぶやいている人もチェックするとポジティブ・ネガティブ両方の情報が手に入り客観的にコインを見ることができると思います。
また、アカウントに直接質問することもできるので気になる点は聞いてみるといいでしょう。
それに対する回答からもプロジェクトの進行具合や参加メンバーの熱意が分かり、判断材料になります。
時価総額は小さいものを探す
時価総額は小さい方が上昇の余地が高いので小さいものから見ていきましょう。
slack(開発者コミュ二ティ)を見る
「slack」はプロジェクトに興味のある人(主にエンジニア)が集まるチャットです。
ここの参加人数が多いほどプロジェクトの成長に期待が持てますので欠かさずチェックしましょう。
slackの入り方・見方については別記事にて紹介しますので、そちらを参照なさってください。
情報があれば勝てる市場
ここまで『伸びるコインを見抜く情報収集法』について紹介してきました。
現在の仮想通貨市場は急激な上昇と下落を繰り返しながらも、ハッキリとした成長を見せています。
ですから、どのコインに投資してもある程度の上昇・利益は見込めるかもしれません。
しかし、根拠のない投資は「いつ崩れるか」という恐怖と戦い続けなければなりません。
情報を集め、
- どのようなビジョンを持っているのか
- 技術的な根拠はあるのか
- 開発メンバーは誠実で熱意を持っているか
- サポーターはどれくらいいるのか
といったことを把握できれば自信を持って投資できるはずです。
集めた情報に納得できた通貨であれば、今の市場の勢いから考えて騰がる可能性は十分にあるでしょう。
ぜひ参考にして、通貨選びを楽しんでください。