BTCは270万円台へ暴落!「複数の下落要因」が判明

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は大幅下落!

本日、ビットコインは270万円台で推移しており、ここ24時間で約8%の大幅下落。

時価総額トップ10でも、軒並み5%以上のマイナス推移となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

BTCは270万円台へ暴落!「複数の下落要因」が判明

ビットコインは本日、295万円付近から270万円へと大幅に下落。

「複数の下落要因」が指摘されています。

1つは、「レンディング」「ステーキング」「有価証券」などを米SECなどの規制当局に未登録で提供したとして、米NY当局が仮想通貨取引所KuCoinを提訴したことです。

加えて、米NY当局はイーサリアムを「有価証券」であると指摘しました。

また、アメリカのバイデン大統領は、2024会計年度の予算教書を発表。

その中でマイニング業者(マイナー)の電気代に「最大30%」の課税を掲げたことも悪材料となっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

米NY当局のKuCoin提訴については、特に投資家心理の悪化につながりました。

とはいえ、「イーサリアムが有価証券」との主張は、あくまでNY当局の主張にすぎず、裁判で認められたわけではありません。

そのため現状は、長期的な価格への影響は小さいと考えています。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • マウントゴックス最大の債権者は「ビットコインを売却しない」意向
  • 仮想通貨取引所メルコインが「メルカリアプリでBTC売買」可能へ
  • シルバーゲート銀行が事業停止へ
  • ビットバンクが取扱銘柄数で「国内首位」に

国内取引所のビットバンクはAPE、GALA、CHZを新規上場させ、国内でもっとも多くの仮想通貨を取り扱う業者となりました。

本日のまとめ

  • ビットコインは本日270万円へと大幅に下落。米NY当局が仮想通貨取引所KuCoinを提訴したこと、さらにはアメリカのバイデン大統領がマイニング業者の電気代に「最大30%」の課税を掲げたことも悪材料となった

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!