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仮想通貨ODEM (オーデム/ODE)の将来性とは|成長産業「オンデマンド教育」への特化で今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→大幅下落!

本日、ビットコインは82万円台で推移しており、ここ24時間で6%下落。

時価総額トップ10では、多くの通貨が大幅に下落しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①金融庁「上限レバレッジ2倍にしろ」報道でBTCは5万円幅暴落!

日本の金融庁が、国内仮想通貨取引所の最大レバレッジについて、現状の4倍→2倍への引き下げを検討していることが判明。

これを提案した麗澤大学の中島真志教授は、

「金融庁の審議会で、2倍を主張したのは、実は私です。米国のCMEやEUが2倍に規制している中で、日本だけが4倍にする正当な理由が見当たりません。」

と述べ、アメリカの米CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に日本も合わせるべきだとの見解を示しました。

なお、レバレッジ取引(証拠金取引)とは少ない元手で大きな取引ができる仕組みで、レバレッジ25倍なら元手1万円で25万円分の取引、レバレッジ2倍なら同じ元手で2万円分を取引しかできなくなります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコインは82万円台、前日から約5万円幅も下落。

上記の報道の影響が大きいですね。

そもそも国内の仮想通貨取引の「約8割」がレバレッジ取引。

自主規制でレバレッジ4倍に引き下げられ出来高が落ち込んでいる中、2倍なんて勘弁願いたいものです。

さて、本日の主なニュースはこちら。

  • 中国当局が仮想通貨取引所バイナンスの上海支部を捜査するとの報道。バイナンスは否定
  • 「ナイキ」購入で最大で3%のビットコイン還元が実現。ナイキとLolliの提携で
  • バイナンス、販売所形式で法定通貨インド・ルピー(INR)に対応。2020年には「豪州版バイナンス」開設も計画
  • 機関投資家向け仮想通貨取引所HashKey Proが、香港でライセンス取得を申請。「証券」と「仮想通貨」が両方扱える取引所誕生か
  • ベンチャーキャピタル投資家のティム・ドレイパー氏が「ビットコインに友好的な戦略を重視する政府が勝利する」と発言

最後の「ビットコインに友好的な戦略」の重要性とは、まさに金融庁のこと。

話をぶり返すようですが、そもそもなぜレバレッジ2倍が適正なのか、その根拠から教えてほしいですね(笑)

「米国のCMEやEUが2倍に規制している中で、日本だけが4倍にする正当な理由がない」

とは言うものの、アメリカがやっているから正しいというのが正当な議論なんでしょうか。

レバレッジを規制する前に、追証が発生しない「ゼロカット」を導入するなど、投資家保護のためにできることは他にもあるはずです。

②仮想通貨ODEM (オーデム/ODE)の将来性とは|成長産業「オンデマンド教育」への特化で今後上がる?

0.079ドルだったODEM (オーデム/ODE)は、22日(本日)に突如0.097ドルまで上昇。24時間比で約10%上昇しました。

オーデムは「オンデマンド教育」をターゲットにした仮想通貨プロジェクト。

オンデマンド教育とは、一般的にパソコンやスマホにて動画で受けられる授業のことを指しています。

ODEMはこの形式の教育を普及させることで、「教育を受けるための地理的制約」(学校に通う必要がない)や「高額な授業料」の問題を解決することを目指しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、オーデムの急騰要因をみていきましょう。

  • アメリカ大手取引所Bitfinexにオーデムが上場していることを公式ツイッターが宣伝(今月21日)
  • Bitfinexとの提携(コラボレーション)を発表(今月21日)

どちらもBitfinex関連のニュースですね。

注目したいのは後者で、この提携でオーデムはBitfinexの教育プログラムを扱うことになりました。

つまりBitfinexにて、仮想通貨の仕組みをオンデマンド形式で学べるようになります。

米国最大クラスの規模を誇るBitfinexの全ユーザーがオーデムを利用する可能性があるということで、上昇へのインパクトは十分です。

では、今後についてはどうか?

最近、YouTubeなどで動画による講座をよく見かけるようになりましたね。

しかし専門的な知識を学ぶには不十分で、大学や専門学校などアナログ形式でしか学べないことも多いのが現状です。

考えてみれば、ネットが普及した現代でこれは不自然なこと。

将来的には徐々にオンデマンドによる授業が普及してくるのは必須で、そのプラットフォームとしてオーデムがどこまでシェアを握れるかが焦点となりそうです。

③Lisk (リスク/LSK)、2020年の「テコ入れ策」でV字回復なるか

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Lisk (リスク/LSK)をご紹介します。

リスクは、DApps(分散型アプリケーション)やスマートコントラクト(契約機能)が特徴の仮想通貨。

仮想通貨イーサリアム(ETH)と類似しており、比較されることもあります。

しかし、リスクでは、広く普及するプログラミング言語「JavaScrip」を採用しているため、イーサリアムとは異なり、一般的なWEBエンジニアであっても開発しやすいメリットがあります。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

国内取引所のコインチェックにも上場しているリスクの注目ポイントをみていきましょう。

先日ドイツにて、カンファレンス「LiskJS2019」が開催されました。

この中で、CEOであるMax Kordek氏が2020年のロードマップ(今後の予定)を公開していますね。

要点をまとめると以下のとおりです。

  • 新たなコンセンサス・アルゴリズムの導入
  • ベルリンに「リスクセンター」を設置
  • 相互運用性に関するリサーチを強化する
  • リスクの普及を狙う「Lisk Builders」プログラムの設立

さて、特に注目すべきは最後のLisk Builders。

リスク開発者への金銭的サポートを含むプログラムで、実験に対して月額約54万円の支援などが挙げられています。

つまり今後、開発が活発化するかもしれない、ということですね。

一方で、リスクはここ数ヶ月ダラダラと安値を更新中。

ロングするならトレンドに逆らうことになるので、値ラインを背にストップロスを設定し、あくまで短期上昇波動を狙うべきでしょう。

ちなみにCEOのMax Kordek氏は今月、ナスダックの番組「TradeTalks」にも出演するなど、露出度が高まっています。

ファンダメンタルズは改善傾向なので、チャートは冴えないものやはりロング目線優勢だと考えています!

本日のまとめ

  1. 金融庁「上限レバレッジ2倍にしろ」報道でBTCは5万円幅暴落!
  2. 仮想通貨ODEM (オーデム/ODE)の将来性とは|成長産業「オンデマンド教育」への特化で今後上がる?
  3. Lisk (リスク/LSK)、2020年の「テコ入れ策」でV字回復なるか

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!