「令和6年」仮想通貨が上昇へ!?日本政府が紙幣デザイン一新【2019年4月11日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは58万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落

時価総額トップ10では、多くの通貨で5%ほどの下落がみられています。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でLambda (LAMB)が約42%上昇!

取引所DragonEXで取引がスタートしたことを受けて上昇していますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①「令和6年」仮想通貨が上昇へ!?日本政府が紙幣デザイン一新

令和6年(2024年)、日本銀行が発行する紙幣のデザインがリニューアルされることが分かりました

https://coinpost.jp

新紙幣では、1000円札、5000円札、10000円札のデザインを一新(右端)。

角度によって見え方が変わる「3Dホログラム」でニセ札対策も強化します。

これについて仮想通貨市場では、「仮想通貨の上昇にプラスに寄与する」との意見も上がっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

めでたく新紙幣にリニューアルされるわけですが、このデザイン・・・ちょっとダサすぎません?笑

日本では、「タンス預金」の金額が合計50兆円にも上ります

しかし、こんなダサい新紙幣が流通したら「こんな現金は耐えられない。仮想通貨のほうがマシだ!」という人が続出するに違いありません。

もう一度、上記の新1000円札をご覧ください。このデザイン、耐えられます?笑

僕の見立てではこれにより現金離れが深刻化し、タンス預金50兆円のうち、少なくとも25兆円は仮想通貨へ流入することでしょう!笑

②超便利!複数ウォレットを一元管理できるサービスをDMMが開始

仮想通貨を保存する場合は、ウォレット(電子財布)に入れておくのが一般的です。

しかし、複数のウォレットに仮想通貨がまたがっている場合、合計するといくらになるのかといった全体像が把握しにくいデメリットがありました

そんな中、DMM.comは9日、複数のウォレットのデータを1つにまとめて管理できるサービス「D・Asset」を公開。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. ビットコインキャッシュ(BCH)
  3. イーサリアム(ETH)
  4. リップル(XRP)
  5. ネム(XEM)
  6. ライトコイン(LTC)

の6通貨について、複数のウォレットに入っていても合計金額が一目でわかるようになります。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

かゆいところに手が届くサービスですね。

これまではどうしていたかというと、それぞれの仮想通貨の保有額を「手動」で入力すると、現在の価格変動に基づいて自動で「合計資産額」を計算してくれるアプリがありました。

しかし、取引する度に毎回スマホをポチポチするのは面倒なので、結局は「今、いくら持っているのか?」の完全な把握は諦めざるをえないケースが多かったですね。

DMMさんのD・Assetを使えば、最初にウォレットとD・Assetをリンクさせておけば、その後は自動で計算してくれるとのこと

仮想通貨業界がますます、初心者に優しく、誰にでも始めやすいものになってきていますね!

③取引所CoinTigerがトロン(TRX)の基軸通貨市場を開設!

海外の仮想通貨取引所CoinTigerが、トロン(TRX)を基軸通貨とする取引市場を開設すると発表しました

基軸通貨とは:
取引所でベースとなる通貨のこと。たとえば国内の取引所では日本円を元手として複数の仮想通貨が購入できる。これは、日本円が基軸通貨に採用されているからである。

これにより、「トロンと○○(他の仮想通貨)」を交換する市場がより充実することになります。

CoinTigerによると、以下のトロン関連の通貨ペアが追加されるとのことです。

  • イーサリアム(ETH)/ TRX(トロン)
  • リップル(XRP)/ TRX
  • イオス(EOS) / TRX
  • ライトコイン(LTC)/TRX
  • ステラ(XLM)/ TRX
  • ビットトレント(BTT) / TRX

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

トロンを基軸通貨とする市場が増えることで、他の仮想通貨を元手にトロンを買う人が増え、トロンの値上がりに繋がる可能性があります

少なくとも、トロンの取引が活発になることは間違いありませんね。

近年、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)が取引所の基軸通貨になるケースが増えてきています。

より多くの取引所で基軸通貨に採用された仮想通貨は、それだけで強力な追い風を得ることになるため、投資の際はそういった点にも注目してみましょう!

④コインベース、「仮想通貨デビットカード」を発行!

アメリカ最大の仮想通貨取引所コインベースが、仮想通貨に対応するデビットカード「コインベース・カード」を発行することが分かりました

コインベース・カードは有名カードブランドVISAを採用し、VISAのクレジットカードが利用可能な店舗やオンラインショップで利用できます

ユーザー数2,000万人以上を抱えるコインベースで同カードがリリースされたことにより、仮想通貨による支払いのさらなる普及が期待されます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

この業界で一般的になりつつある「仮想通貨デビットカード」ですね。

通常の日本円デビットカードでは、支払いの際、銀行内の「日本円残高」から即時に引き落とされて買い物ができますよね。

一方の仮想通貨デビットカードは、取引所内の「仮想通貨残高」の範囲内でのショッピングが可能になるものです。

仮想通貨が直接使えるお店はまだ少ないですが、VISAならほとんどの店舗で使えます

コインベース・カードが普及すれば、仮想通貨の「実需」を押し上げることになり、価格にもよい影響が期待できるでしょう!

本日のまとめ

  1. 「令和6年」仮想通貨が上昇へ!?日本政府が紙幣デザイン一新
  2. 超便利!複数ウォレットを一元管理できるサービスをDMMが開始
  3. 取引所CoinTigerがトロン(TRX)の基軸通貨市場を開設!
  4. コインベース、「仮想通貨デビットカード」を発行!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!