こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは72万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)が4%上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BTC「節目」を上抜ければ急騰!?重要テクニカルポイントへ差し掛かる
仮想通貨分析企業skewのデータによると、#ビットコイン は歴史上、第二四半期(4~6月)のパフォーマンスが良好。
たとえば2019年の2Qは160%も上昇していますね。
今年は半減期もあるので、なお期待😎https://t.co/uPgMwy86L7
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年4月3日
3月30日に63万円台だったビットコインは、3日(本日)には一時77.8万円まで上昇。現在は73.7万円で推移しています。
3月12日の暴落以来、レジスタンスラインとして意識されてきたのが、上図の白ライン(75万円)です。
本日、一度目の上抜けトライに失敗しました。
しかし、ショート(売り)筋の売りエントリーポイントとしても強く意識されていることから、ここを明確に上抜ければ、ショート筋による買い戻しもあり、もう一段上昇する可能性もあります。
上図は、仮想通貨分析企業skewのデータを元にDigitex Futuresが投稿した画像。
2014~2019年において、2Q(4月~6月)はビットコインが好調に推移してきているため、節目を上抜けると、中長期的な上昇も期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②月利15~20%の仮想通貨案件プランスゴールド・アービトラージ(Prance Gold/PGA)とは?
最近、プランスゴールド・アービトラージ(Prance Gold/#PGA)がかなり話題になっていますね。
BTCもしくはUSDTを預けることで、月利15~20%を目安に運用できます。
しかし、アービトラージだけでその配当を維持し続けられるとは思えないので、毎度のこと、いつかは「飛ぶ」というリスクに注意。 pic.twitter.com/H4Qnup8IS3
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年4月3日
ちまたで話題の仮想通貨プロジェクトとして、今回はプランスゴールド・アービトラージ(Prance Gold/PGA)をご紹介します。
プランスゴールドは、同プロジェクトにビットコインもしくはUSDT(米ドル連動型コイン)で投資をすることで、
- 16:00
- 24:00
- 8:00(すべて日本時間)
の1日に3回、合わせて日利0.5∼0.7%の報酬を得ることができる仮想通貨案件。
これを月利換算すると、15~20%となります。
プランスゴールドの収益源は、取引所間の仮想通貨の価格差を利用して利益を出す「アービトラージ」。
アービトラージの収益の30%が報酬としてメンバーに還元され、70%はMLM(マルチレベルマーケティング)の紹介報酬として利用されます。
ただし、出金の際は、3営業日以内の出金で手数料5%、8営業日以内で3%の手数料が発生します。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
報酬のルールなどは上記のほかにも細かく設けられていますが、一言で言えば、MLM色の強い配当型ウォレットや、ハイプ投資の類いですね。
配当型ウォレットには、収益源がマイニングのものや、AI投資によるものなどがありますが、プランスゴールド・アービトラージ(Prance Gold/PGA)では、収益源はアービトラージとなっています。
日利0.5∼0.7%ということは、10万円を投資すると1日後には500~700円の利益が出るという計算であり、一見すると大したことがないようですね。
しかし実際には、複利運用の力はすさまじく、1年後には約13倍、1年半後には約46倍まで元本は膨れ上がります。
こうした魅力的な利回りで、プランスゴールド・アービトラージは最近、noteやブログなどのあらゆるところで話題になっています。
では、プランスゴールドには懸念や注意点はないのでしょうか?
もちろんあります。プラストークンの件のように、運営陣が飛んで元本が回収できなくならないか、という問題がまずありますね。
プランスゴールドがそうなるかは現時点では断言できませんが、類似する案件は、これまで高確率で飛んでいます。
またもうひとつ、プランスゴールドには「アービトラージのみで、月利15~20%相当の配当を支払うだけの収益を生み出すことができるか?」という懸念もあります。
当然、メンバーに月利15%を支払うということは、プランスゴールド運営がそれ以上の収益を上げている必要がありますが、アービトラージのみの運用でそれはかなり困難です。
(僕が開発したアービトラージシステムMEOBIT(メオビット)でも月利3%が目安です)
ということは、大半の月利は事実上アービトラージではなく、メンバーが増え続けることに依存したMLMの紹介報酬や、メンバーの元本という可能性があります。
そのため、会員数が伸びるペースが鈍化してくると、出金できなくなる恐れがありますね。
僕は基本的にはおすすめしていませんが、もし参加するとしても、「飛ぶ」ことを想定した出口戦略が重要になってきます。
本日のまとめ
- BTC「節目」を上抜ければ急騰!?重要テクニカルポイントへ差し掛かる
- 月利15~20%の仮想通貨案件プランスゴールド・アービトラージ(Prance Gold/PGA)とは?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
米国株市場が伸び悩んでいる中、ビットコインは上昇してきましたね。
月並みな分析ではありますが、新型コロナのパニック売りが一服し、2020年5月の半減期を追い風に、「安全資産」としてのビットコインが見直されています。
それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。
なお、仮想通貨ファクトムの開発会社「Factom, Inc.」が解散し、会社を清算することが明らかとなりました。
ファクトムのオープンソース開発企業Factom Protocol Operatorsは引き続き開発を続けていくとしていますが、今後の雲行きが怪しくなってきましたね。
ただ、ファクトム(FCT)が先日、コインチェックでの「板取引」を開始したという好材料もあり、打ち消しあっているためか価格は横ばいで推移しています。