こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
8月23日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは108万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%上昇していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BTCはジリ高も「下落フラグ」立ちまくり!?アドレス数が減少中
ビットコイン1万ドル回復も、ブライアンケリーが弱気予想に転じた理由を語るhttps://t.co/Jt0uSfdb6N
1万ドルを回復したビットコイン。ブライアン・ケリー氏は米CNBC経済番組で、ファンダメンタルズを示す「とあるデータ」の変化を懸念する。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年8月22日
仮想通貨ビットコインの上昇を予見していたブライアン・ケリー氏が、短期的な目線を「下落」に転換したことが話題となっています。
同氏は、アメリカの経済番組「CNBC」にて、ビットコインの保管場所である「アドレス」数の伸びが鈍化していると指摘。

引用:CNBC
「(アドレスの増加は)新しいお金の流れだ。そのため、(BTC上昇のためには)実際にアドレスの増加が見られることが必要だ。」
と述べ、アドレス数というBTCの「ファンダメンタルズ」が悪化していることから、ビットコインは短期的に下落すると主張しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②仮想通貨Proton Token (PTT)の将来性とは?今後注目を集める「ビッグデータ」のプロジェクト!
$PTT will be listed on https://t.co/mEQGqOuREm tmr, promotion campaign is very exciting! Stay tuned for new announcement pic.twitter.com/GjYOuu2FvU
— Proton Global (@proton_global) 2019年7月28日
前月27日に0.00081ドルで推移していた仮想通貨Proton Token (PTT)は、今月23日には0.00392ドルまで上昇。約1ヶ月で5倍に値上がりしました。
Proton Tokenとは、様々な業界で取り扱われている「データ」を自由にやり取り可能にする仮想通貨プロジェクト。
近年、ビジネスにどのように「ビッグデータ」(大規模な顧客データなど)を活かすが企業にとって課題となっています。
Proton Tokenの機能である「データコラボレーション」を活用すれば、これらのビッグデータを企業内だけでなく、企業外とも共有(コラボレーション)することが可能となります。
これにより、ビッグデータを持たない企業にもデータの共有が可能になり、ビッグデータを独占するGAFA(Google, Amazon.com, Facebook, Apple)と中小企業の情報格差を埋められるのではないかとも考えられます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

それでは、Proton Token (PTT)の急騰要因をみていきましょう。
もっとも大きいのは、以下の材料ですね。
- 取引所「MXC」への上場が発表された!(前月28日)
このMXCという取引所についてご存じでしょうか?
実は、どこにも扱われていない「未上場トークン」を世界最速で取り扱うことで知られる、イケイケの取引所です!
いくら最速とはいえ、よく分からない詐欺トークンばかり上場していては問題ですよね。
そこでMXCでは、「ユーザー保護の徹底」を方針としていて、厳しめの独自審査を実施。
その結果、投資家から「早くて安全」ということで定評があるようです(笑)
そんなMXCに上場したとあって、1ヶ月前から現在まで、価格は右肩上がりに推移しています。
ただ、ここ数日は下落基調。
別の取引所であるCoinTiger Exchangeのハッキング事件でMXCが盗まれたことにより値下がりしています。
コインそのものの価値は損なわれていないので、落ち着き次第「二波目の上昇」の動きに注目したいですね!
③1億6千万円、与沢翼氏が爆買い!WAVES(ウェーブス)はその後どうなった?
BAT and WAVES are now listed on Kraken. More details here:https://t.co/Lz2AH4Fg3v
— Kraken Exchange (@krakenfx) 2019年8月22日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨WAVES(ウェーブス)をご紹介します。
WAVESとは、簡単に独自トークンを発行できるプラットフォーム系仮想通貨。
企業が発行するICO(新規発行コイン)にも利用される点で、仮想通貨イーサリアム(ETH)ともよく比較されます。
双方は似た通貨ですが、WAVESにはDEX(分散型取引所)があらかじめ備えられており、WAVESを基軸通貨として様々な仮想通貨と交換できることが特徴です。
阿部悠人の考察(重要度★★)

それでは、WAVESの注目ポイントをみていきましょう!
WAVESといえば、与沢翼さんが将来性を見出し、爆買いしたことでも知られていますね(詳細はこちらの過去記事で解説しています)。
その額、なんと1億6127万円相当だそうで・・・。
これ以来、WAVESがひそかに気になる方も多いのではないでしょうか?笑
そこで、チャートを振り返ってみましょう。
与沢翼さんがWAVESを爆買いしたのは、今年5月16日です。
つまり取得単価は2.6ドル前後と考えられますが・・・
現在、WAVESは1.2ドル前後まで落ち込んでいますね。
与沢さんの1億6127万円も、1億円を割れて半値以下になってしまっている計算です。
ただし・・・。
WAVESは今後、上昇要因になりそうなイベントを何点か控えています!
- 2019年第3四半期(9月末まで):「デフォルト機能のリリース」「RIDEの改善」といった技術的なアップグレード
- 2019年第4四半期(12月末まで):同じく「IDE」に関する技術的なアップグレード
- 2019年8月22日:仮想通貨取引所Kraken(クラーケン)に上場!
下落要因については、(WAVESは一時的に上昇したものの)アルトコインの下落に引っ張られている影響が強いですね。
アルトコイン市場が盛り返せば、WAVESも大化けしてくる可能性があるでしょう。
「私は与沢翼さんの選球眼を信じる!」という方は、Binanceで仕込むことができますよ!笑
本日のまとめ
- BTCはジリ高も「下落フラグ」立ちまくり!?アドレス数が減少中
- 仮想通貨Proton Token (PTT)の将来性とは?今後注目を集める「ビッグデータ」のプロジェクト!
- 1億6千万円、与沢翼氏が爆買い!WAVES(ウェーブス)はその後どうなった?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ほかにも、ビットコインの下落を予想する声が多くなっていますね。
仮想通貨テクニカルアナリストのYaz Sheikh氏もその一人。
引用:https://cryptopotato.com/bitcoin-flashback-to-bearish-2018-is-btc-forming-another-descending-triangle-with-target-at-6100/
2018年~2019年のビットコイン週足チャートを挙げながら、
と指摘。
その通りであれば、今後のビットコインは三角持ち合いの底である6000ドル(約64万円)まで下落すると予想しました。
このように、テクニカル(チャート分析)の観点からはあまりいいニュースのないビットコイン。
しかし、長期的には以下のような上昇を示唆するニュースが出ています。
個人的に、現在の相場のサイクルは2016年夏に近い状態だと考えています。
テクニカル的には一時的に「売り」になったりしますが、長期的には底堅く、しっかりと買われていく地合いだと考えられますね。
ろうばい売りをせず、「下がれば買い増し」で立ち回りたい局面だと言えるでしょう!