こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは89万円台で推移しており、ここ24時間で2%上昇!
時価総額トップ10の通貨でも、多くの通貨がプラスに転じています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインは「もう一段の下落」に警戒!下落イベントが迫る
【BTC】
状況やチャート形状によって柔軟に戦略変えていきますが、7500-8500まで押してから、最高値を目指していくと考えてますね^^
一先ずチャートにお絵かきするとこんなイメージ(^^)/
かなり強めの長期トレンドなので、それまでは為替・先物触ってロングポイントを待つのが正解かと。 pic.twitter.com/Jqtkrgn40X
— KAZMAX(吉澤和真) (@Kazmax_83) 2019年9月19日
今月25日から「20万円幅」の急落を記録し、現在88.4万円付近で推移している仮想通貨ビットコイン(BTC)について、プロトレーダーのRakesh Upadhyay氏は、今後は「200日移動平均線」をめぐる攻防が鍵になる、と指摘しました。
ビットコインは例の急落で、節目となる200日移動平均線を下抜け。
これを受けて同氏は、
「価格が200日線を下回ると、投資家は積極的な(買い)ポジションを取らない。ただし価格が急反発し、200日線を上回ってくるのなら、下落は一時的なものであったことを示すだろう。」
との見解を示しました。
なお、有名トレーダーKAZMAX氏は19日のツイートで、
「7500~8500(約81万円~92万円)まで押してから、最高値をめざしていくと考えていますね」
と述べています(上記ツイート)。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ビットコインでスマートコントラクトが可能に!?仮想通貨RIF Token (RIF)の将来性とは
We are excited to announce IOVLabs acquisition of Taringa, the top Spanish-speaking social network in the world with 30 million users and 1,000+ active online communities. Taringa will be a first step towards mass adoption of #RSK and $RIF platforms! pic.twitter.com/UTyHLHunE4
— rif os (@rif_os) 2019年9月27日
今月28日に0.088ドルだった仮想通貨RIF Token (RIF)は、28日(本日)には0.114ドルに上昇。ここ24時間の上昇率は17%に達しています。
RIF Tokenは、仮想通貨プロジェクト「RSK」が発行するトークン。
RSKは、ビットコインにサイドチェーン(BTCのメインチェーンとは別のチェーン)をつなげることで、ビットコインにて「スマートコントラクト」を使えるようにすることを目指しています。
スマートコントラクト(契約機能)はイーサリアムの重要機能として知られていますが、ビットコインには装備されていません。
RSKの登場により、「ビットコインでもスマートコントラクトを使いたい」というニーズに対応できるようになると期待されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、RIF Tokenの急騰要因をみていきましょう。
- RSKがスペインのSNS「Taringa」の買収を発表!(今月27日発表)
こちらのニュースは、海外の大手メディアで報じられるなど話題になっており、直接の上昇要因ですね!
RSKが買収したTaringaとは、スペイン最大のSNSで、同国では「フェイスブックのライバル」的な立ち位置です。
ユーザー数も約3000万人を抱えており、(LINEの国内ユーザー数8000万人には及びませんが)巨大かつ重要なソーシャルサービスであることが分かります。
では、RSKはなんのためにTaringaを買収したのか?
これがなんと、Taringaプラットフォーム上で「RIF」トークンを統合しようとしているんですね。
LINEが「LINEウォレット」で仮想通貨機能を追加したことが話題ですが、同じくRSKは、Taringaを通じて3000万人のユーザーにRIFを普及させようとしています。
直近のニュースとしては、
- 韓国大手取引所Bithumb(ビッサム)に上場!(今月4日発表)
という材料もありました(BTCとUSDTの2つの通貨ペアが上場)。
短期的にも、長期的にも、価格推移が気になるプロジェクトですね。
③ローンチ2週間で急成長!Hedera Hashgraph (ヘデラ・ハッシュグラフ/HBAR)が脅威のポテンシャル
IBMやボーイング社もノードを運営する「ヘデラ・ハッシュグラフ」 バイナンスに上場https://t.co/np6uCuqP8d
超高速決済機能を持つ大型プロジェクト「ヘデラ・ハッシュグラフ」のネイティブ通貨「HBAR」は29日にBinanceに上場する予定だ。複数の世界的大手企業も管理ノードの運営を行なっている。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年9月27日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Hedera Hashgraph (ヘデラ・ハッシュグラフ/HBAR)をご紹介します。
Hedera Hashgraphは、一般的に使われている「ブロックチェーン」を利用せず、「有向非巡回グラフ」を利用していることが特徴の仮想通貨。
有向非巡回グラフは「次世代のブロックチェーン」と位置づけられており、従来のブロックチェーンを超える技術として注目されています。
具体的には、同技術を使うことで(ブロックチェーンを活用するよりも若干「中央集権的」になってしまうものの)マイニングによる承認作業なしに、高速かつ低コスト(低手数料)な取引が可能になります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
それでは、注目ポイントをみていきましょう。
Hedera Hashgraphは、「ヘデラ運営評議会」という団体が運営を行っているのですが・・・、
このメンバーがそうそうたる顔ぶれなんですよね!
たとえば、「ボーイング(航空機大手)」「IBM(IT大手)」「TATA Communications(インド通信大手)」「野村ホールディングス(国内証券大手)」などなど・・・。
これだけ世界的企業が集結するプロジェクトはめったにないからか、誕生から2週間(今月16日メインネットローンチ)で、すでに韓国Upbit、米BITTREX、Liquidなどに上場。
OKExにも、今月17日に3つの通貨ペアが上場しました。
そして本日、大手メディアにて以下の発表が。
- 今月29日に世界最大の取引所Binance(バイナンス)に上場!(HBAR/BNB、HBAR/BTC、HBAR/USDTの3通貨ペア)
ついにBinanceにも上陸とは・・・トントン拍子ですね。
まだ「知る人ぞ知るコイン」なので「今のうちに!」という方は下記バイナンスをのぞいてみてください!
本日のまとめ
- ビットコインは「もう一段の下落」に警戒!下落イベントが迫る
- ビットコインでスマートコントラクトが可能に!?仮想通貨RIF Token (RIF)の将来性とは
- ローンチ2週間で急成長!Hedera Hashgraph (ヘデラ・ハッシュグラフ/HBAR)が脅威のポテンシャル
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
今注目すべきは、9月末にあるCMEビットコイン先物取引の「決済日」ですね。
僕はこれまで、80万円台への急落後、すぐに反発があるとみていました。
しかし上値の重い展開が続き、決済日が近づいてきてしまいました。
決済日はビットコインの下落イベント。
買いポジションを持ったトレーダーは、決済日までにポジションを売却しなければいけないからです。
ですので現在、僕は「もう一段の下落を経て、決済日が過ぎた10月初旬より本格上昇する」とのシナリオに軌道修正しています。
できれば、70万円台後半を下ひげで巻き返してくれるといいですね!
さて、本日は以下のようなニュースがありました。
昨今の仮想通貨市場は、イーサリアムに引っ張られる傾向があります。
そのため個人的には、最後の「イーサリアム日本語対応」がジワジワと上昇に効いてくるのではないか、と期待しています。
ちなみに、イーサリアムはレバレッジ100倍の取引所BitMEXでトレードできますよ!