こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは300万円台を回復し、ここ24時間で約4%上昇。
時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)が10%近い急騰をみせています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
プーチン大統領、デジタル資産の決済利用を禁止する法案に署名|BTCは300万円を回復
ここ24時間で、ビットコインは約4%上昇し、300万円台を回復しました。

しかし、ロシアから仮想通貨市場の重しになり得る材料が発表されています。
プーチン大統領が新たに、デジタル資産を「決済」に利用することを禁止する法案に署名したことがわかりました。
ここで禁止されるデジタル資産とは、
- デジタル証券:有価証券性のある仮想通貨などを含む
- ユーティリティトークン:決済手段などの「実用性」のあるトークンのこと
などを含んでおり、仮想通貨規制が強化されているロシアにおける、より広義に仮想通貨を規制しようという新たな動きだといえます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
「ロシアって、仮想通貨の規制はどうなっているの?」
と思っている方も多いかもしれません。
ロシアでは、仮想通貨を「決済」手段として利用することはすでに全面禁止となっています(取引のみであれば合法)。
しかし今回のプーチン大統領の法案署名では、「デジタル証券」や「ユーティリティトークン」も決済手段として使うことが禁止されました。
この流れから、今後は「取引」や「マイニング」の取り締まりが始まる可能性もあり、そうなればビットコイン価格にも悪影響となる可能性があるため注視が必要です。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- エイプコインの無料NFTが10万個発行へ!Immutable Xが発表
- 米国議員が仮想通貨のマイナーに対し、電力消費を報告するよう要請
- 「株取引を提供する予定は当面ない」バイナンスCEOのCZ氏が発言
- ビットフィネックスがエルサルバドル企業に「36BTC」を寄付
仮想通貨取引所ビットフィネックスが経済発展支援するという活動の一環として、36BTC(約1.1億円)をエルサルバドル企業に寄付したことが話題となっています。
合わせて読みたい
本日のまとめ

- プーチン大統領が新たに、デジタル資産を「決済」に利用することを禁止する法案に署名。デジタル証券やユーティリティトークンにも禁止対象が広がった形となった
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!