仮想通貨Stratis (ストラティス/STRAT)の将来性とは|STOプラットフォームのリリースで急騰中!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは78万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が横ばい、もしくはわずかに上昇していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ネム(NEM)、カタパルトの新ブランド「Symbol」を提案!上昇の起爆剤に?

仮想通貨ネム(NEM)の次期大型アップデート「カタパルト(アップデート名)」に向け、ネムの普及を担うネム財団が新ブランドを提案しました。

新名称は「Symbol(シンボル)」、新ロゴマークは下記の通り。

この案はまだ決定しておらず、ユーザー投票によって審議されます。

ネムはこの新ブランドと平行して行うアップデート「カタパルト」で、処理能力の大幅UPが図られることになっています。

なお、上記「Symbol(シンボル)」案が否決された場合、「Sekoya」というブランド名が検討されることになるといいます。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

日本人にも大人気のネムですが、価格の面からはジワジワ下火になっていますね。

しかしアップデートが発表され、投資家の間では「カタパルト、カタパルト」と騒がれるようになりました。

新ブランドの発表と合わせて新鮮さを取り戻し、再び返り咲いてほしいですね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • イランがイスラム教国共通の仮想通貨発行を提案!脱アメリカへ
  • バイナンスは、ビットコインキャッシュ(BCH)先物を新規追加。レバレッジ取引が可能に
  • 日本の個人投資家が仮想通貨に投資している割合は「13.1%」と過去最高を記録。マネックスグループ調査
  • フランスの金融当局AMF(金融市場庁)が正式に認めた「合法ICO」が誕生。同国で初
  • 仮想通貨取引所バイナンスは、USDS/TUSD、USDS/PAX、SYS/BNB、QLC/BNB、ETC/TUSDの5種類のペアを廃止(ステーブルコイン同士のペアの廃止は痛いですね)

さて、今後の仮想通貨市場はどのように推移するか?

特段これといった好材料が出てきていないことを考えると、上値の重い展開が続きそうです。

昨日のブログでもお伝えしたように、PlusTokenの運営陣が持ち逃げした仮想通貨約115億円相当の移動が発覚したことで、持ち逃げ合計額3000億円分の売り注文が浴びせられる可能性が出てきたからです。

しかし、もう少し強気な見解としては、シニアストラテジストの松田康生氏による

「11月25日以降の相場をコピーしたかの様な展開が続いている。そのパターンを踏襲するならば明日か明後日辺りに75万円まで下げて84万円まで反発する展開が見込まれる。」

との見解もあり、僕も80万円台半ばまでの一時的な反発であれば、十分に視野に入ると考えています!

②仮想通貨Stratis (ストラティス/STRAT)の将来性とは|STOプラットフォームのリリースで急騰中!

12月11日に0.0000376BTC(3760satoshi)で推移していた仮想通貨Stratis (ストラティス/STRAT)は、20日(本日)には0.0000595BTC(5950satoshi)へと急騰。この間の上昇率は、50%に達しています。

Stratisは、高度な開発力を持たない企業でもブロックチェーン上のアプリケーションを開発可能にするプロジェクト。

ブロックチェーン上のアプリケーション開発はニーズが高まっていますが、ブロックチェーンに特化した特殊な開発力が求められるため、頓挫する企業も多い現状があります。

そこでStratisは、マイクロソフトが提供するサービス「Microsoft .NET Framework」を活用することで簡単に開発可能な枠組みを提供しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、Stratisの急騰要因をみていきましょう。

  • 賞金総額1万8000ドル(197万円)のハッカソンイベントが開催(Stratisのスマートコントラクト技術を使って、優れたサービスを作るコンテスト)
  • 仮想通貨を保管できる、専用モバイル(スマホ用)ウォレットをリリース(20日発表)
  • STOのプラットフォームをリリース!(20日発表)

この中での最大の好材料は、最後のSTOプラットフォームのリリース。

軽く補足しておくと、STOとは法律に準拠したICO(イニシャル・コイン・オファリング)のことですね。

ICOが法律で規制されつつある中、「国家が決めたルールを守りながら、堂々とICOをやりましょう」という、登録制のICOのようなイメージです。

そのメリットは、企業がICOのような法的リスクを追わず、仮想通貨プラットフォーム(この場合、Stratis上)などを活用し、資金調達ができることです。

しかしSTO業界のプロダクトはStratisだけではないので、当然ライバルが存在します。

そんな中でのStratisのメリットとは何でしょうか?

それは、「C#」「.NET Core」といったメジャーなプログラミング言語を使って開発ができることです。

扱える人の多い言語を採用しているので、より多くの企業がStratisプラットフォームを導入しやすいんですね。

また個人的には、プロジェクトにとって2019年の最大の大仕事とも言えるSTOプラットフォームのローンチを約束通り年内にローンチした、という事実も好感できます。

すでにGluonという企業が、2020年にStratisでSTOを行うことを決定していますし、STOというジャンルもこちらの記事で述べているように伸び盛りなので、注目のプロジェクトの1つですね!

本日のまとめ

  1. ネム(NEM)、カタパルトの新ブランド「Symbol」を提案!上昇の起爆剤に?
  2. 仮想通貨Stratis (ストラティス/STRAT)の将来性とは|STOプラットフォームのリリースで急騰中!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!