仮想通貨デビットカードTenX (PAY)とは?ヨーロッパへの本格進出で今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→大幅上昇!

本日、ビットコインは110万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、リップル(XRP)が16%上昇していますね!

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①リップル20%高騰中!!「LINE」の取引所へのXRP上場などを受けて

無料通話アプリで知られるLINE株式会社は、グループ会社LVCによる国内向け仮想通貨取引所「BITMAX」を正式に開始したと発表しました。

BITMAXへは「LINE Pay」を通じて入出金が可能で、アプリ「LINE」上の機能であるLINEウォレットからアクセスできます。

LINEの国内アクティブユーザー数は約8000万人以上(フェイスブック2600万人、ツイッター4500万人)。

多くのユーザーが手軽に仮想通貨を買える環境が整ったことで、値上がりにつながると期待されます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

国内のビッグニュースですね!

BITMAXの取り扱い通貨は以下のように発表されています。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)

アルトコインが多数追加されたことが好感され、特にリップル(XRP)が24時間で17%上昇と吹き上がっています。

最近リップルには好材料が相次いでおり、

  • リップル社が支援しているプラットフォーム「コイル(Coil)」が総額1億ドル(108億円)規模のファンド立ち上げを発表
  • 世界最大の取引所バイナンスのアメリカ版「バイナンスUS」がリップルを含む6通貨の取引を開始

といった有名企業の動向が追い風ですね!

リップルは2019年11月に最大級の上昇イベント「SWELL」を控えています。

ここに向けてリップル、および価格が連動しやすいことで知られるStellar (XLM)の値上がりに期待です!

なお、リップルは海外取引所BitMEXにてレバレッジをかけた取引が可能ですよ。

②仮想通貨デビットカードTenX (PAY)とは?ヨーロッパへの本格進出で今後上がる?

今月16日に0.10ドルだった仮想通貨TenX (PAY)は、18日(本日)には0.15ドルに上昇。また本日の24時間の上昇率は約30%に達しています。

TenXは、「仮想通貨デビットカード」を発行・提供するプロジェクト。

デビットカードとは:
クレジットカードのように店舗や通販での支払いに利用できるカード。クレジットカードでは利用可能枠の残高に応じて支払いができるが、デビットカードでは口座残高に応じて即時決済が可能。仮想通貨デビットカードの場合、仮想通貨の残高を利用して即時決済することになる。

現状、仮想通貨決済に対応している店舗はまだ多いとはいえず、仮想通貨普及の足かせとなっています。

その解決策となるのが「TenXカード」。

同カードを使えば、仮想通貨決済に未対応の店舗でも、クレジットカードに対応していれば、仮想通貨決済を行うことができます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、TenX (PAY)の急騰要因をみていきましょう。

今月17日、公式ツイッターに以下の発表がありました。

  • ヨーロッパでのTenXカードのリニューアル

TenXによると、2019年以前からドイツとオーストリアに参入してきましたが、2020年の第1四半期からは「ヨーロッパ」諸国への進出を計画しています。

どのようなリニューアルなのか、その詳細はまだ公表されていませんが「SNSをご覧ください」と説明されているので、しばらく経てば追加情報が発表されそうですね!

なお、TenXのトークン「PAY」は、TenXカードが普及するほど上昇しやすくなります。

ヨーロッパへの進出よってカード発行枚数の増加も期待されるので、今回の上昇は妥当なものと言えるでしょう。

今後の予定としては、今年9月30日までにAirDropが実施されます(AirDropとは仮想通貨の無料配布のこと)。

さらに、時期は未定ですが、

  • 新しい仮想通貨のサポート
  • アジア太平洋地域でのサービスの拡大
  • アプリの更新

などの予定もロードマップで公開されています。

TenXは実体を伴った中身あるプロジェクトなので、こうした予定が順調に消化されれば、堅調な価格推移になると考えています。

③匿名性DAppsプラットフォームOrigo (OGO)が急騰!その要因は?

今月16日に0.028ドルだった仮想通貨Origo (OGO)は、18日(本日)に0.043ドルに上昇。ここ24時間の上昇率は約8%となっています。

Origoは、スマートコントラクト(契約機能)を実行できるDApps(分散型アプリケーション)プラットフォームのプロジェクト。

スマートコントラクトとDAppsが使える仮想通貨としては、時価総額2位のイーサリアムが挙げられます。

しかしOrigoには強力な「プライバシー性(匿名性)」が備えられているのが特徴。

たとえば、以下のようなシーンでOrigoを活用することができます。

  • 給与の支払い:従業員の報酬や福利厚生などのプライバシーを保ったまま支払う
  • 個人情報保護:健康状態やインターネットの利用履歴などを外部に公開せずに保存
  • 匿名の金融取引:互いに身元を明かすことなく資産を交換可能

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

急騰コインをもう1銘柄チェックしてみましましょう。

直近では、以下のような上昇要因があり値上がりしていますね。

  • 取引所Bithumb(ビッサム)へ新規上場!(16日発表)
  • 新バージョン「Origo.Network 0.2.0 Alpha Binary」にアップグレード(17日発表)

韓国最大級の仮想通貨取引所への上場とあって、特にBithumb関連の材料が大きいですね。

このことは、Origoと同時に上場したFunction X (FX)が30%高となっていることからも分かりますね。

今回は「新規上場」であったことも、より大きな追い風になりました。

そして、Origo今後のイベントは以下のようになっています。

  • 2019年9月まで:メインネットリリース
  • 2019年12月まで:プライバシー保護スマートコントラクトを有効にする
  • 2020年6月まで:開発者が独自のプライバシー保護機能を作成できるように&安全で検証可能なスマートコントラクトの実装

直近の「メインネットリリース」については、特に上昇要因として注目です!

本日のまとめ

  1. リップル20%高騰中!!「LINE」の取引所へのXRP上場などを受けて
  2. 仮想通貨デビットカードTenX (PAY)とは?ヨーロッパへの本格進出で今後上がる?
  3. 匿名性DAppsプラットフォームOrigo (OGO)が急騰!その要因は?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!