ビットコイン急落→反発【テスラVSマイクロストラテジーの思惑】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は横ばい

本日、ビットコインは540万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10では、上昇と下落のコインがまちまちとなっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコイン急落→反発【テスラVSマイクロストラテジーの思惑】

13日、NASDAQ上場企業の米マイクロストラテジー社が271ビットコイン(16.4億円相当)を買い増ししたことが判明。

平均取得単価は日本円で606万円でした。

マイクロストラテジーは米企業で最大のビットコイン保有量を誇るソフトウェア企業。

米ドルの下落リスクをヘッジするため、これまで断続的にビットコインを買い増しており、現在9万1850BTC(約5000億円相当)のビットコインを保有しています。

ビットコインはテスラ社のBTC決済中止発表もあり510万円まで急落していましたが、上記の発表を受け、540万円台まで回復。

マイクロストラテジー社のCEOであるセイラー氏は、

「ビットコインの購入ペースを下げるつもりはない」

と発言しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

テスラ社のイーロンマスク氏は13日、突然「BTC決済による車販売を中止する」と発表。

ビットコインはマイニングの消費電力が高いため、環境悪化につながるためだと理由を述べました。

ただ、明らかに「取って付けた」ような言い訳であるため、「ビットコインの相場操縦に過ぎない」との批判もあります。

今回のマスク氏の言動については、はっきり言ってイラッとした人も多いと思いますが、買い場を与えてもらったと考えるようにしましょう(笑)

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 米コインベース「仮想通貨取引量の65%が機関投資家」と発表
  • イーサリアム共同創設者のヴィタリック氏が慈善団体に寄付|SHIBなど70億円相当
  • 取引所バイナンスが米規制当局から調査を受ける|BTC下落要因のひとつに
  • 日銀「ステーブルコインは便利な決済手段になり得る」

日本銀行の黒田東彦総裁が仮想通貨のステーブルコインに肯定的な意見を述べたことが、ツイッターを中心に話題になっています。

本日のまとめ

  • テスラ社のイーロンマスク氏は「BTC決済による車販売を中止する」と発表。直後に米マイクロストラテジー社のビットコイン買い増しが報じられ、BTC価格は乱高下している

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!