こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
本日の相場は?→横ばい
ビットコインは今日の4時頃、36万7千円から39万円台まで急騰。
大口が一気に買いを入れたことにより、ショートを入れていた投資家の決済買いによって一気に3万円ほど上昇しました。
時価総額トップ10通貨では、イーサリアム(ETH)が約6%も上昇しています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でGold Bits Coin (GBC)が約22%上昇。
先日の急落からのリバウンドで大幅上昇となっていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①苫米地英人氏の1年前の予言「ビットコインは10万円」が的中する!?
【まさかの予言的中!?ビットコイン10万円説】
昨年の11・12月BTCが最高値更新していた頃に、苫米地英人さんが10万円になると話していて、その時は誰もが「アホか」と言ってました。
しかし、30万円台になったいま10万円もありえる展開に。
苫米地さんの予言が現実になってしまうのか・・・ pic.twitter.com/cPcOxXRnYa
— 阿部悠人 (@abeyutos) 2018年12月8日
脳科学やAI分野の有識者である苫米地英人氏は、BTCがバブル相場にあった2017年末頃、「ビットコインは10万円になる」と予言していました。
当時は「アホか」とばかり誰も相手にしていませんでしたが、BTCが30万円台まで下落してきた現在、「10万円」の予言は的中しつつあります。
苫米地氏は1995年にビットコインの原型とも言われる「ベチユニット」を開発しており、一部では「仮想通貨の生みの親はサトシ・ナカモトではなく『苫米地英人』」だとする説が支持されています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②ビットコインまた暴落!!3200ドル(約36万7千円)に|ETF延期が要因か
BTC速報:SECはビットコインETF(VanEck SolidX)を予想通り最終審議延長と発表。最終期限は2019年2月27日となる #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoin #ビットコインETF #VanEck #SEC pic.twitter.com/PWTZbWWcJX
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) 2018年12月6日
2018年12月8日現在、ビットコイン価格は続落中。
本日の午前2時頃、11月25日の3430ドルを下回り、2018年初最安値となる「3200ドル」(約36万7千円)を記録しました。
底値を打ち上昇トレンドへ復帰するかのように見えたビットコイン。
いったい、なぜ暴落が止まらないのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
テクニカル分析(チャート分析)の視点からは「底値を打った」といってもよいサイン(RSIが30以下など)は出ていましたが、ファンダメンタルズ(経済環境)に悪材料がありましたね。
それは「ビットコインETFの延期」です。
ETFを認可する権限を持つSEC(アメリカ証券取引委員会)は、ビットコインETFの1つ「SolidX Bitcoin Shares」の審査を2019年2月27日まで延期すると発表。
このタイミングでの延期発表は痛すぎますね。。
ただし、この下落で「ビットコインETFが大きな材料として認識されている」ことが証明されました。
ビットコインETFが誕生が、上昇の起爆剤となるでしょう!
③コインベースが新たに31の通貨を上場検討!リップル(XRP)もついに
リップル(XRP)やEOSなど31種の上場を検討=仮想通貨取引所コインベース#仮想通貨 $XRP $EOS #コインベース https://t.co/6UStZyYsJn
— コインテレグラフ🎄仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年12月8日
アメリカ最大の仮想通貨取引所「コインベース」(Coinbase)は12月7日、新たに31通貨の上場を検討中と発表しました。
公式発表では、以下の通貨が検討中とされています。
ただし、上記の通貨が必ずしも上場するわけではない、とも補足しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
「上場が決定したわけではない」とは言っても、、、詳細なラインナップを明かしているので「上場濃厚」と判断してよいでしょう。
注目点は、何といってもリップル(XRP)の名があること!
リップルは2018年初めから「コインベースに上場するのでは?」と期待されていましたが、今日まで実現していませんでした。
今回、満を持しての上場となり、価格への好影響も期待されます。
また、アメリカ最大の取引所コインベースの発表は、XRPだけではなく仮想通貨全体にとって願ってもない「サプライズ」と言えるでしょう!
④ビットコイン取引量、2018年は急増?前年比2.5倍と試算
◆BTC取引量が昨年の2.5倍に◆
Satoshi Capital Researchの調査によると、今年のビットコインの取引総額は、昨年の870億米ドルから大幅に増加し、2.5倍の2.2兆米ドルになると見積もられている。
— Huobi Japan (@HuobiJapan) 2018年12月7日
2017年のバブル相場とは打って変わり、2018年は長い下落トレンドになりましたが、以外なことに「取引量(出来高)は増加している」とする調査結果が米金融リサーチ会社によって発表されました。
Satoshi Capital Researcの調査によると、
- 2017年の出来高: 870億ドル
- 2018年の出来高: 2.2兆ドル
と、今年は前年比2.5倍の取引量に達すると試算しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
まず大前提として、仮想通貨の取引量を正確に測定するのは困難です。
ただし、大手取引所の手数料収益も好調とのことなので、取引量の大幅な落ち込みがないのは確かでしょう。
それでは、なぜビットコイン価格は下落し続けるのか?
2018年を一口で言えば、「既存の仮想通貨ホルダーが、新規参入者に対し、売り注文を猛烈に浴びせ続けた」1年間でした。
裏を返せば、売り物が完全に無くなり市場がリセットされた場合、「セリング・クライマックス→急騰」となる可能性が濃厚だと考えています。
その時期は1ヶ月以内にはくるでしょう!
明日のビットコイン相場
ビットコインの値動きを見ると39万2千円のラインが比較的上値の重い価格帯になっており、今日3回ほど頭を抑えつけられています。
その後は買いが非常に弱く、現在に至っては売り優勢な相場となっています。
上昇トレンドへに転じるにはまだまだ地合いの弱い相場です。
明日に関しては、直近の節目である37万5千円付近までは再び下落してくるでしょう。
節目
相場が反転しやすい価格帯のこと。過去の高値や安値、しばらく価格が持ち合った水準が節目となりやすい。
本日のまとめ
- ①苫米地英人氏の1年前の予言「ビットコインは10万円」が的中する!?
- ②ビットコインまた暴落!!3200ドル(約36万7千円)に|ETF延期が要因か
- ③コインベースが新たに31の通貨を上場検討!リップル(XRP)もついに
- ④ビットコイン取引量、2018年は急増?前年比2.5倍と試算
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
今思い返しても、2017年末のバブルは凄いものがありましたね。
誰もが仮想通貨は永遠に上がり続けると思っていました。
「ビットコインが下落するなど言語道断、1000万円はすぐそこ」みたいな空気でしたね。
そうした地合いの中、苫米地さんはビットコイン暴落を予言していたわけで、これには素直に「スゲー!!」と言わざるを得ないですね。
現在はビットコインに否定的な苫米地さん。
今後、どのように見方を変化させていくのかにも注目です!