仮想通貨TomoChain (トモチェーン/TOMO)の将来性を解説&150%(2.5倍)以上に急騰している理由は?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい!

本日、ビットコインは79万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10でも、目立った値動きはありませんね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①2020年5月の「BTC半減期」で本当に急騰するのか|肯定派vs否定派の論争ついに決着?

仮想通貨市場では「ビットコインは半減期で値上がりする」と言われますが、果たしてそれは本当なのか?

2020年5月の半減期も、そのジンクスは当てはまるのか?

これについては、否定派(すでに半減期は価格に織り込まれているとする考え)と、肯定派(歴史的な値動きからすれば次回も上昇するという考え)が存在します。

仮想通貨市場コインメトリックスは半減期を分析し、数ヶ月から数年という長期スパンでBTC価格に影響を与えている、と結論付けました。

またその理由については、

「たとえ半減期と価格の間に論理的な因果関係がなくても、ストーリー(そして他の人がこのストーリーに基づいて動くという信念)によって価格が上昇する。」

と述べ、科学的な根拠がなくても、投資家心理によって半減期では上昇しやすくなる可能性があるとの見解を示しました。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

コインメトリックスは、「過去の半減期」と「ビットコイン価格」を示す以下の図を公表。

これを見ると、むしろ半減期の前というよりも、その後1年半くらいで急騰していることが分かりますね。

「半減期が近づいているのに価格が上がっていない!」と焦るのは、まだ時期尚早と言うものでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • BTCボックスの辻社長は、仮想通貨業界は2020年「普通の金融業界になる年」と発言
  • 世界的IT企業「IBM」が、リップルを試運転している可能性が浮上
  • ウズベキスタンの政府が、仮想通貨の購入を禁止したことが判明
  • アメリカがん協会(ACS)は、「がん研究」に対するビットコインの寄付を受けつけ開始
  • バイナンスは、トルコリラとロシアルーブル建ての新たな板取引ペアを追加
  • 東海東京フィナンシャルホールディングスが、国内取引所を運営するフォビ・ジャパンに約5億円を出資することが判明

特に最後のフォビへの出資については、国内の仮想通貨市場がまだまだ発展すると認識されている証拠とも言えますね!

②仮想通貨TomoChain (トモチェーン/TOMO)の将来性を解説&150%(2.5倍)以上に急騰している理由は?

今月8日に0.27ドルだった仮想通貨TomoChain (トモチェーン/TOMO)は、26日(本日)には0.67ドルに急騰。この間の上昇率は150%(2.5倍)に達しています。

TomoChainは、スケーラビリティ問題の解決に注力した仮想通貨プロジェクト。

DApps(分散型アプリケーション)の主要なプラットフォームになることを目指しています。

仮想通貨は利用者が増加すると、処理能力が不足し「取引手数量の高騰」や「取引スピードの遅延」などが発生します(スケーラビリティ問題)。

しかしTomoChainは「二重検証」(取引の正しさを二重に検証することでセキュリティを高める)や、PoSV(コンセンサスアルゴリズムの一種)を活用することで、数秒で送金できるスピーディさと高セキュリティを両立

他の通貨とは別のアプローチで、スケーラビリティ問題を解決しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、TomoChainの急騰要因をみていきましょう。

  • 取引所「ZG.com」にTOMO/USDTが新規上場(今月23日発表)
  • 取引ボット用の仮想通貨取引所「Pionex」に上場!(今月20日発表)
  • 10日ほど前、プロジェクトが1周年を迎える
  • WadzがTomoChainと提携。Tomoのブロックチェーンに移行!

特に大きな材料となったのが、Wadz(ブロックチェーン決済サービス)がイーサリアムからTomoChainへ移行したことです。

Wadzはもともとイーサリアムのブロックチェーンを活用していましたが、スケーラビリティに優れるTomoChainを採用することで、これまで不可能だったレベルの決済速度(クレジットカードと同等レベル!)を手に入れることが可能になるとのこと。

TomoChain恐るべし!

さらに、ALTランクという、ビットコインとの価格比較、ソーシャル(SNS)での活発さなどを組み合わせたランキングで、2062通貨中1位を獲得したことも話題となっています。

蛇足ですが、TomoChainはステーキング通貨なので、年利10.95%の利息収入が得られますよ!

「ステーキングって何?」という方は、こちらの記事でもご紹介しているので見てみてくださいね。

本日のまとめ

  1. 2020年5月の「BTC半減期」で本当に急騰するのか|肯定派vs否定派の論争ついに決着か
  2. 仮想通貨TomoChain (トモチェーン/TOMO)の将来性を解説&150%(2.5倍)以上に急騰している理由は?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!