仮想通貨Universa (UTNP)の将来性とは|チュニジア中央銀行がデジタル通貨を発行、ユニヴァーサが採用され今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは96万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が横ばいとなっていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコイン、次の上昇で10万ドル(1090万円)に達する!?「金」の時価総額超えも視野か

11日現在、ビットコインは97.4万円で推移。

10月24日に80.0万円だったことを考えると中期的には底堅い値動きですが、短期的には95~100万円を「行ってこい」するなど方向感を失っています。

そんな中、元中国3大取引所「BTCC」の創業者ボビー・リー氏が、数年間以内にバブルが発生し、

「ビットコインは10万ドル(1090万円)に達する」

との見通し述べたことも分かっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

僕も同じく、ビットコインは今後数年で10万ドルに達すると考えていますよ!

ちなみに上記リーさんは、今後9年でビットコインは金の市場規模を抜いて50万ドル(約5450万円)になると述べていますね。

短期的には材料難で足踏みしているビットコインですが、「焦らずホールド」でもよしと思うことにしましょう!

さて、本日の仮想通貨ニュースをご紹介します。

  • 中国共産党の「人民日報」は、ブロックチェーン技術が可能にする多種多様なシナリオの一環として「仮想通貨」を掲載
  • 英大手スタンダードチャータード銀行は、企業がイーサリアムを活用することを目的とする連合である「イーサリアム企業連合」に加盟!
  • SBIホールディングスは、日本からベトナムやタイへの送金に仮想通貨XRPを活用する考え。ターゲットは、日本に283万人いる在留外国人で、そのうちアジア出身者206万人による母国への送金に着目

いずれも仮想通貨の追い風となる材料ですが、特に最後の③については、XRPの長期的な「実需増加」つながるものとして注目です。

話は変わりますが、ビットコインのマイニング報酬が半減する「半減期」は、来年5月14日頃の見通し。

そろそろ、そのちょうど半年前となることが話題となっています。

前回の半減期(2016年)には、ビットコインは直前半年で46%以上も上昇しているので、今回の半減期に向けても、期待が高まりますね!

②仮想通貨Universa (UTNP)の将来性とは|チュニジア中央銀行がデジタル通貨を発行、ユニヴァーサが採用され今後上がる?

今月7日に0.00000016BTC(16satoshi)だった仮想通貨Universa (ユニヴァーサ/UTNP)は、11日(本日)には0.00000091BTC(91satoshi)まで急騰。わずか数日間で、最大5倍以上に上昇しました。

Universaは、ロシアのスタートアップUniversaが開発する時価総額280位前後の仮想通貨。

高速で安全なブロックチェーンと、データストレージ(保存領域)を開発しており、それらは政府や企業といった「法人」への提供が想定されています。

また、トランザクション(取引コスト)あたりのコストが最も低い、銀行業界で最速の決済システムであるとしています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、Universaの急騰要因をみていきましょう。

  • 世界初、北アフリカのチュニジア共和国がCBDC(中央銀行によるデジタル通貨)を発行!通貨は「Universa」ブロックチェーン上で発行されることが判明

中国・アメリカ・EUなどで国家によるデジタル通貨(仮想通貨)の発行が検討されるようになっていますが、なんと、その第一号が北アフリカのチュニジア共和国となりました!

仮想通貨は、チュニジアの法定通貨ディナールをデジタル化したということで「eディナール」と呼ばれていますね。

これだけでも仮想通貨業界が沸き立つニュースですが、同時に、そのeディナールはUniversaのブロックチェーン上で発行されることも判明。

文句なしの好材料と言えるでしょう。

Universaの創設者兼CEOであるAlexander Borodich氏は、このデジタル通貨発行について、

「印刷のプロセスで、インク、紙、電気を無駄にするよりも(デジタル通貨は)100倍安い。」

「偽造もできない。」

とそのメリットを語っています。

なおUniversaは今年8月、Google PlayとApp Storeでウォレットがダウンロード可能に。

マイナーなプロジェクトながら開発は着々と進められているので、今後、有名プロジェクトの仲間入りを果たしそうですね!

③VeChain (ヴィチェーン/VET)、追跡システム「Foodgates」発表で爆上げ中!

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨VeChain (ヴィチェーン/VET)をご紹介します。

VeChainは、商品の「真贋選定」(本物とニセモノを区別すること)を行うことができる仮想通貨プロジェクト。

たとえば中国ではブランド品を模倣したコピー品が社会問題となっていたり、日本では食品の産地偽装などの問題が問われるようになっていたりします。

VeChainでは、改ざんが不可能とされるブロックチェーンを活用することで、真贋選定をより効率的かつ信頼できるものにします。

また、流通段階にある製品の管理効率化などを行うこともできます。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、VeChainの注目ポイントをみていきましょう。

11月7日、以下のニュースが発表され話題となっています。

  • VeChainが新たに飲食品向け追跡システム「Foodgates」を発表

この発表は、世界151カ国から3617社、日本からは450を超える企業が参加する国際輸入博覧会(CIIE2019)で行われました。

そこで発表された「Foodgates」を具体的に言いますと、食品の生産現場から流通まで、国境を越えて追跡できるシステムのことですね。

イベントでは、実際にVeChainで追跡されたフランス産の食品を、なんと仏・マクロン大統領および中国・習主席が試食されています!

これを伝えたVeChain公式ツイートは2000以上の反応を集めていますね!(上記ツイート)

その他のニュースとしては、

  • 本日(11日)、シンガポールでイベント「The Capital」を開催

という材料がありました。

相場サイトCoinMarketCapや、VeChainなどが共催しているイベントであることから、これもまたVeChainの上昇要因。

また少しさかのぼると11月7日には、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスのアメリカ版「Binance US」にVETが上場という値上がり要因も。

仮想通貨投資家の大部分を占めるアメリカで正式に取引できるということで力強い買い支えも進みますね。

僕は以前から「将来性あり」ということでVeChainに注目していましたが、最近になって、さらにファンダメンタルズが好転しています。

将来的には、時価総額トップ10に君臨する可能性も十分ある、と考えていますよ!

本日のまとめ

  1. ビットコイン、次の上昇で10万ドル(1090万円)に達する!?「金」の時価総額超えも視野か
  2. 仮想通貨Universa (UTNP)の将来性とは|チュニジア中央銀行がデジタル通貨を発行、ユニヴァーサが採用され今後上がる?
  3. VeChain (ヴィチェーン/VET)、追跡システム「Foodgates」発表で爆上げ中!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!