仮想通貨WAX (ワックス/WAXP)の将来性とは|2020年のゲーム業界注目のプロジェクト!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは111万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が小幅な下落となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①リップルが一時「3分の1」に大暴落!!一体何が?

仮想通貨リップル(XRP)の価格が、一時、約3分の1になる大暴落(フラッシュクラッシュ)が発生しました。

フラッシュクラッシュがあったのは、世界最大の仮想通貨デリバティブ取引所BitMEXの「XRP/USD」ペア。

直前に0.33ドル(約36円)だったリップルは、23日の23時頃、突然に0.1311ドル(約14円)まで急落するも、1分以内にほとんど全戻ししました。

このクラッシュの詳しい原因は分かっていませんが、一般的にはフラッシュクラッシュは、

  • 板が薄い市場での大口の成行誤発注
  • 板の薄さを利用した、故意の「仕掛け」
  • レバレッジ市場でのトレーダーの強制ロスカットやストップロスの連鎖

などによって発生します。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

BitMEXのリップル市場は比較的板が厚いのですが、それでも約3分の1になるようなフラッシュクラッシュが起こりうるということ。

理論上は3分の1の大底で売らされてしまった人もいるでしょう。ストップロス注文が何よりも大切ですね。

逆に適当に入れておいた指値によって大底で買えちゃったラッキーな人もいるかもしれませんが・・・笑

さて、このようにリップルは大変動しましたが、特別な悪材料があったわけではありません。

むしろ、リップルそのものは先日、総資産3000億円のバンクアジアと提携しリップルネットに迎え入れるなど、好調なファンダメンタルズが続いています。

それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • 取引所FCoinが緊急メンテナンスから4日経つも、取引所のシステム復旧目処つかず
  • リップル社が、未上場のフィンテック企業の中で評価額ランキング2位に(100億ドル)
  • SBIが米国の仮想通貨採掘事業を正式発表
  • 世界最大の防衛軍事請負業者の1つである米BAE Systemsが、「仮想通貨開発者」の求人を募集
  • 仮想通貨IOTA(アイオタ)を発行するIOTA財団が、ウォレットソフト「Trinity」のユーザーの資産が盗まれたと声明

最後のTrinityについては、アイオタ財団が開発したウォレットなので、その責任が問われそうです。

被害額も、今のところ約3300万円~約1.3億円と比較的大きく見積もられていますね。

しかし、被害者は10名と少ないのが不幸中の幸いと言えるでしょう。

②仮想通貨WAX (ワックス/WAXP)の将来性とは|2020年のゲーム業界注目のプロジェクト!

今月7日に0.036ドルだった仮想通貨WAX (ワックス/WAXP)は、14日(本日)0.047ドルに上昇。ここ24時間の上昇率は約13%に達しています。

ワックスは、「OPSkins」という世界最大規模のゲーム内アイテム売買サイトによって立ち上げられた仮想通貨プロジェクト。

ゲーム内のアイテムには価値を持つものも多く、それらをブロックチェーンとスマートコントラクトを使ってユーザー同士で売買できるようにします。

ブロックチェーンを使うことで、従来よりも安全で、安い手数料、また透明性の高い取引を行うことができるとされています。

ゲーム内で使われるアイテムの市場規模は世界500億ドル(5.5兆円)以上とも言われており、その期待感からICO(仮想通貨を使った資金調達)の際には3万人以上から合計90億円の資金調達に成功しました。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、WAXの急騰要因をみていきましょう。

14(本日)、ワックスの公式ツイッターが「意味深」な投稿をしていますね(上記ツイート)。

「ブロックチェーンゲームの歴史の中で最も重要なパートナーシップを発表」

としながら、以下の画像をツイートしています。

うーんこれは、どこからどうみてもあのキャラクター(笑)

中国のニセモノじゃない限りは、絶大な影響力を持つグローバル企業「ディズニー」とワックスが提携したということになりそうです。

公式発表までは、堅調な値動きが続くでしょう。

では、今後についてはどうか?

実はワックスは、上記からは意外なことに「本格派」の仮想通貨であり、そのファンダメンタルズは高く評価されています。

たとえば権威ある「Dapp.com」が発表した「2020年に注目すべき9つのブロックチェーン」にも選ばれています。

  1. イーサリアム
  2. EOS
  3. TRON
  4. Wax
  5. Terra
  6. Cosmos
  7. Blockstack
  8. Link
  9. Klaytn

ゲーム業界はブロックチェーン分野と相性がいい上、今後の伸びしろの大きさが指摘されていることが理由でしょう。

また、ワックスを利用する仮想通貨プロジェクトにも有望株が多く、たとえば世界最大級のギャンブルプラットフォーム「EOSBet」、ゲーム系の有力仮想通貨「Splinterlands」も、ワックスを利用しています。

イーサリアム上で稼働していたことで有名なDApps「0xGames」もワックスのブロックチェーンへの引っ越しを発表していますね。

そうしたことから、僕はワックスについて、2020年の「ゲーム×仮想通貨」分野でもっともスポットライトを浴びるプロジェクトのひとつと位置づけています。

本日のまとめ

    1. リップルが一時「3分の1」に大暴落!!一体何が?
    2. 仮想通貨WAX (ワックス/WAXP)の将来性とは|2020年のゲーム業界注目のプロジェクト!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!