ビットコイン急落中「クジラ」だけが押し目買い!今後の上昇要因は?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は下落

本日、ビットコインは350万円台で推移しており、ここ24時間で約7%下落。

時価総額トップ10では、ポルカドット(DOT)以外の通貨が下落に転じていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコイン急落中「クジラ」だけが押し目買い!今後の上昇要因は?

ビットコインは今月12日、308万円まで下落。

その後、急反発し、記事執筆時点で350万円を超える価格で取引されています。

急反発の要因のひとつとして、「クジラ」と称される大口投資家が急落時に押し目買いしていたことが浮上。

仮想通貨分析企業グラスノードが提供している「ウォレット残高」のデータによると、1000BTC(約350億円)以上の保有者の押し目買いが観測されています。

起業家で投資家のアリスター・ミルン氏は、

「ビリオネアや企業、ヘッジファンドにビットコインを渡してはいけない」

と述べ、個人投資家はビットコインを売るべきではないとの考えを示しました。

一方で、イギリスの金融規制当局FCAは、ビットコインが下落する中で投資家は「すべての投資資産を失う覚悟を持つべき」と強く警告しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

価格の乱高下により、強気、弱気などの複数の意見が出てきていますね。

とはいえ、歴史的にビットコインは乱高下するのが自然です。

ザ・ブレイクダウン・ポッドキャストのホストのナサニエル・ウィットモア氏は、以下の画像を投稿。

2016~17年にかけてのビットコインの調整

あわせて、

「興味深い事実だ。ビットコインは1000%の上昇を記録した2017年に、最近の28%下落よりも大きな6つの下落が起きている」

と述べています。

一本道での上昇相場はまれなので、必ずしも今、「上昇トレンドが終わった」「投資家はすべてを失う」と断言することは、当然できません。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 仮想通貨肯定派のゲイリー・ゲンスラー氏が規制当局SECの委員長に任命されることが決定
  • 仮想通貨プラットフォームのBakkt(バックト)が「XRPはサポートしない」方針
  • ビットコイン急落で、BTCを大量保有するマイクロストラテジー社の株が下落
  • 国内取引所コインチェックが、テレビCM放映へ

コインチェックが今月14日から、26都府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、愛知、岐阜、三重、福岡、佐賀、静岡、富山、石川、広島、愛媛、熊本、宮崎、沖縄)でテレビCMを放映するとのこと。

新たな買い圧力に期待したいですね!

本日のまとめ

  • ビットコイン急反発の要因のひとつとして、「クジラ」押し目買いしていたことが浮上。個人は売却する動きもあるが、コインチェックのCM放映などの新たなファンダに期待

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!