仮想通貨リップルアルファ(XLA/XRPα)の将来性とは|ネタコインかと思いきや、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは81万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨がわずかに下落していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①2020年、ビットコインの圧倒的「一強時代」へ突入する!?

2019年は、ビットコインに比べ、アルトコインが低迷する1年となりましたが、2020年はどうなるのか。

JPモルガンの元アナリストのトーン・ベイズ氏は、現在は69%ほどを占めるBTCドミナンス(仮想通貨市場全体に対するビットコインの時価総額の割合)について、2020年には85%に到達すると主張。

「2019年は約50%から70%に上昇した。私は、もう1回、10~15%の上昇があるとみている。」

また、その後もビットコインへの資金の偏りが集中し、

「そして(ドミナンスが)90%、95%、98%に向かうにつれて草コインを侵食するだろう」

と、98%という驚きの数字を出しつつビットコイン一強の時代を予想しました。

その根拠として、同氏はビットコインのハッシュレート(マイニングパワーの合計値)が2017年12月の仮想通貨バブルから、実に800%も上昇していることを挙げています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

ハッシュレートは、多くの投資家がビットコインの「本来の価値」を図るのに使っている指標です。

出典:https://www.blockchain.com/ja/charts/hash-rate

こちらのサイトで見ることができるので、ぜひ目を通しておきたいですね。

ビットコインが来年も強いという予想については僕も同じで、仮想通貨が「価値保存の手段」と捉えられている間は、ビットコインがNo.1の通貨であり続けるでしょう。

一方で、仮想通貨が実用段階に入ってくると、送金スピードや手数料に優れた仮想通貨や、強いDAppsを持つプラットフォーム系仮想通貨がビットコインを追いかけてくる、と考えています。

さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • イーサリアム創設者のヴィタリック・ブテリン氏は、取引所バイナンスDEXを「中央集権的である」と批判
  • 取引所BitMEXはIEO(取引所内でのICO)に関する最新の調査結果を発表。ほとんどのIEOトークンの価格が上場時から80%以上下落していることが判明
  • 世界最大手取引所のバイナンスが「日本進出」か。日本の弁護士資格を持つ人材を募集へ
  • 取引所Poloniexが、本人確認手続き(KYC)を行わなくてもアカウントが作成できる制度を新たに導入

特に注目したいのは最後のニュースで、Poloniexは1日につき1万ドル(約110万円)まで、本人確認なしで引き出しができる大胆な緩和を行いました。

仮想通貨はマネーロンダリング(資金洗浄)や、脱税などに、未だ広く使われています。

そうした背景を考慮すると、(あまり好ましい形ではありませんが)紛れもなく値上がり要因と言える材料でしょう。

②仮想通貨リップルアルファ(XLA/XRPα)の将来性とは|ネタコインかと思いきや、今後上がる?

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨リップルアルファ(XLA/XRPα)をご紹介します。

リップルアルファは、スマートフォンのウォレットを使ったトークンの高速送金(3秒で完了)が長所の仮想通貨。

これによりVISA、MasterCardに替わる決済手段になり得るとされています。

また、日本で代理販売を手がける坂本よしたか氏によると、リップルアルファは「リップルの問題点を解決した新しいXRP」であり、XRPのようにリップル社からの継続的な売り圧力がない点がメリットとのことです。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

「リップルアルファ」というと仮想通貨XRPの姉妹通貨のように感じてしまいますが、実はまったく関係性はありません。

となると「ネタコイン」か「かなり怪しいやつ」のどっちかという話になりますが・・・(そしてそれは半分事実なのですがw)、プロジェクトは一応ちゃんと動いているので、話題性を考えると、短期的な上昇はあると考えています。

たとえば直近の材料としては、以下がありますね。

  • 12月10日~12月27日、日本でICO(販売)が行われている
  • IMO Eco Systemという海外取引所への上場確定済み
  • 最大1000ドル相当がもらえるAirDrop(仮想通貨の無料配布)も実施へ

これらに加え、本家のリップルが価格低迷しているので、リップルを売却してリップルアルファに望みを託す投資家も一定数いるのではないでしょうか。

出典:http://ripplealpha.com/roadmap.html

今後については、ロードマップが公開されていて、2020年3月に「取引所上場」とあります。

海外取引所IMO Eco Systemですね。

全力買いはおすすめできませんが、上場後の短期売り逃げであれば波に乗りやすいと思うので、興味のある方は登録してみてください!

本日のまとめ

  1. 2020年、ビットコインの圧倒的「一強時代」へ突入する!?
  2. 仮想通貨リップルアルファ(XLA/XRPα)の将来性とは|ネタコインかと思いきや、今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!