こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
9月19日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは71万円台で推移していて、ここ24時間で1%ほど上昇。
時価総額トップ10通貨についても、ほとんどすべての通貨がプラス(緑字)となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間で リップル(XRP)が20%ほど上昇。
この高騰の理由については、このすぐ下に解説していきます。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①リップルが24時間で20%高騰!その要因を解説
リップルの上げの原因はサウジアラビアの銀行でした
多分日本最速#xrphttps://t.co/2BZ1uHQj7M— 投資家本田さん@仮想通貨女子 (@honda_k_investe) 2018年9月18日
リップルが暴騰しています。
昨日(9月18日)時点では、1XRP/約0.27ドルで推移していましたが、本日0.33ドルを記録。
時価総額ランキング1桁の仮想通貨が24時間で20%も高騰することはめずらしく、まるで草コインのような値上がりを見せています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②テスラCEOがドージ開発者に「詐欺bot」対策を依頼
スペースX・テスラCEOのイーロン・マスク氏、ドージコインの開発者に仮想通貨詐欺ボット対策を依頼
◆有名人になりすました仮想通貨詐欺のアカウント対策に業を煮やしたマスク氏が、ジャクソン・パルマー氏に支援を依頼
◆パルマー氏は快諾し、既に対策が取られているようだhttps://t.co/VNwBd6TCAp— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月18日
テスラなどでCEOを務めるイーロン・マスク氏が、ドージコイン開発者のジャクソン・パルマー氏に「詐欺bot」対策について助けを求めるツイートが話題となっています。
マスク氏が自分にそっくりな詐欺bot(ニセモノ)に悩まされていることに端を発していますが、実際、被害にあっているのはマスク氏だけではありません。
仮想通貨の著名人そっくりな詐欺アカウントが数多く存在し、多くの投資家が被害に合っています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
Twitterで情報収集をしている方は、詐欺botを一度は見たことがあるでしょう。
残念ながら、これからも詐欺botはなくならないので、騙されない知識を付けておきましょう。
ホンモノそっくりなニセモノが存在するということを念頭に、
- 秘密鍵はどんな条件でも「絶対」に教えない
- 仮想通貨はどんな条件でも「絶対」に送金しない
ようにすることが大切です。
③日本円連動型の新ステーブルコイン(安定通貨)が発表
【速報】日本円基軸の価格安定仮想通貨が発表|中国杭州市が後援する企業が計画https://t.co/WKlkBFYaGB
中国ブロックチェーン企業「Grandshores Blockchain Fund」が、日本円を基軸の価格安定通貨の発行を計画している事が明らかに。
報道によると日本の銀行も仲介役として参画している模様だ。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月18日
中国系ブロックチェーン企業「Grandshores Blockchain Fund」が、日本円に連動したステーブルコイン(安定通貨)を発行する計画を明らかにしました。
発行の時期は、2018年末もしくは2019年始めの予定とのことです。
阿部悠人の考察(重要度★)
ステーブルコインといえば、米ドル連動型のUSDTが有名ですが、上記通貨はその日本円版というイメージですね(発行元は異なる)。
安定通貨は、利益確定売りの際などに重宝されます。
日本円連動型コインなのに、中国系企業に発行されるとは、、日本も頑張ってほしいですね。。
ちなみに、信頼性が高いステーブルコイン増加は業界にとってプラスとなります。
ただし、大きな価格変動を期待する材料ではありません。
④もう一段下げる?多くの投資家が「ガチホ中」と判明
仮想通貨の王様への信頼厚い?ビットコイン「ガチホ」勢 の数が明らかに⚡️
◆ブロックチェーン調査会社のディア(Diar)がレポートを公開
◆「200ビットコイン以上を保有するウォレットにあるビットコインのうち、
3分の1が一度も取引されたことがない」というhttps://t.co/ggM9wmqkIy— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月19日
仮想通貨系の調査会社ディア(Diar)の17日の発表によると、200BTC(約1億4000万円)以上を保有するウォレットの3分の1で、1度も外部への送金が確認されていないことが判明しました。
さらに10BTC以上(約700万円)以上のウォレットの場合、その割合は87%にもなります。
このことから、ディアは多くの投資家がいわゆる「ガチホ」を継続中である、もしくはウォレットから引き出せない状態になっていると分析しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
相場では、「ガチホ」勢のほとんどが下落に耐えきれず投げ売りしたとき(セリング・クライマックス)、上昇に転じることが多いです。
そういう意味では、多くの投資家がガチホ状態だと、その投資家が投げ売りしたとき、もう一段下がる可能性があるという見方もできますね。
実際、65万円のサポート(底値と考えられているライン)を割り込む展開となれば、もう一段ガクッと下げる可能性が高いです。
そこでセリング・クライマックスとなれば、その後は上昇へ向かうことになるでしょう!
9月19日のまとめ
- ①リップルが24時間で20%高騰!その要因を解説
- ②テスラCEOがドージ開発者に「詐欺bot」対策を依頼
- ③日本円に連動した新ステーブルコイン(安定通貨)が発表
- ④もう一段下げる?多くの投資家が「ガチホ中」と判明
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
これには、リップルの「ある快挙」が関係しています。
それはサウジアラビアのナショナルコマーシャル銀行(NCB)がリップルネット(RippleNet)参加したことです。
同銀行での採用はまさに、リップル普及にとってベストな進展で、マーケットから好感されています!