こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは44万円台で推移しており、ここ24時間で約1.5%下落。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が数パーセントの全面安となっています。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でTezos (XTZ)が約13%上昇!
ミート(集会)が盛んに行われており、活発なコミュニティがが好感されていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①リップル(XRP)は1000倍に!?中東の取引所Rainへ上場!
中東で6種類のフィアットに対応する仮想通貨取引所Rainが #リップル(#XRP)のサポートを発表https://t.co/I1YWZSEd21
なお、Rainはリップル(XRP)の完全なシャリ―ア認証は、取得過程にあると述べています🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月21日
中東の仮想通貨取引所Rainが、仮想通貨リップル(XRP)の取り扱いを開始したことが分かりました。
Rainに上場する通貨ペアは以下のとおりです。
- XRP/BHD(バーレーンディナール)
- XRP/SAR(サウジアラビアリアル)
- XRP/AED(UAEディルハム)
- XRP/KWD(クウェートディナール)
- XRP/OMR(オマーンリアル)
- XRP/USD(米ドル)
リップルと、中東を中心とする法定通貨ペアが採用されています。
「中東マネー」の仮想通貨流入が期待できるニュースです。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②米シカゴ市長、仮想通貨の「トレンドは将来的に絶対だ」
米シカゴ市長「経済危機で、仮想通貨の利用は必ず来る」https://t.co/xsIv8fUzKj
シカゴ市長のEmanuel氏は、今後の経済状況から、経済危機が起きた場合に、仮想通貨の利用は確実に起こり得ると言及。高い自信をみせた。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月21日
米イリノイ州最大の都市「シカゴ」の市長であるRahm Emanuel氏は、「(仮想通貨の)トレンドは、将来的には絶対だ」と述べました。
市長は18日のFinTech会議にて、
「もし金融危機が訪れれば、その危機に耐えしのぐために、いつか仮想通貨の利用方法を学ばなければならない日が来るだろう。」
「(仮想通貨の)トレンドは、将来的には絶対だ。それが10年後になるか、20年後になるかはわからないが、その将来性には確信している。」
と主張。
その上で、自身は仮想通貨の専門家ではないと、冷静に付け加えています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
「仮想通貨の専門家ではない」と断るところが好感できますね。
シカゴ市長なのですから、仮想通貨のことばかり調べていられないのは当然です。
とはいえ、主張は非常に的を射ていますね。
仮想通貨肯定派の議員「藤巻健史氏」も、日銀破綻の「Xデー」に備えて仮想通貨を保有すべきと主張しています。
日銀破綻まで行かずとも、大恐慌は定期的に必ず発生するので、両氏の見解は決して的外れじゃありません。
僕は、仮想通貨が誕生してから大きな経済危機がまだない、というところがポイントだと考えています。
次の経済危機では、どれほど仮想通貨が急騰するのか、、、目が離せませんね!
③ツイッター社CEO「給与はビットコイン支払い」
ツイッターCEO 決済サービススクエアで仮想通貨エンジニアを募集と表明 給与はビットコイン払いもhttps://t.co/Gkt4aazRaf
— コインテレグラフ🌸 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年3月21日
大手SNSツイッター社のCEOジャック・ドーシー氏は、急成長中の決済プラットフォーム「スクエア」のCEOも兼任しています。
ドーシー氏は20日、スクエア社の「仮想通貨エンジニア」を募集するとのツイートを投稿。
「3~4人の仮想通貨エンジニアと1人のデザイナーを募集している。 リモート勤務可能で、CEO直下で働くことになる。」
としました。さらに、
「給与はビットコイン支払いもできる!」
と、仮想通貨での給与支払いを提案しました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
さすがはツイッターCEOのドーシー氏ですね。
自身もビットコインに投資していることもあり、かなり攻めています!
しかも、話題性があるだけではなく、仮想通貨の市場価格への影響もあり得ますね。
「ビットコインでの給与支払い」を進めることは、仮想通貨の「実用化」の後押しすることでもあります。
実現すれば、ビットコイン保有者が増加し、ビットコイン決済の導入店舗すら増えるかもしれません。
もちろん、これらはスクエア社のみではなし得ないことですが、長期的には、「ビットコインで給与支払い」が広く普及すれば、1つの上昇要因とみることができるでしょう!
④仮想通貨は「高いほうが望ましい」その理由とは?
開発者も仮想通貨の価格を気にするべき?イーサリアムのヴィタリック「状況は変わった」と発言https://t.co/3FeeSJetGx
— コインテレグラフ🌸 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年3月22日
イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、「開発者は仮想通貨の価格を気にするべきか?」と問われ、以下のように回答しました。
「価格が低いよりも高いほうがいいのは確かだ。」
同氏はその理由として、
- セキュリティの向上。価格がゼロだったらネットワークは安全ではなくなる
- プロジェクト参加者の資金力が豊富になる
の2点を挙げました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
投資家は「安い間に買う」ことが重要です。
そのため安い仮想通貨にも意味がありますが、開発者にとっては「高い方がいい」ってことなんですね。
その理由の1つは、上記でも述べられているように「セキュリティの向上」です。
たとえば大きな仮想通貨のほうが、1つのマイナーが権力を握り、何らかの攻撃を仕掛けることは難しくなります。
つまり、価格が上がるということは、、、
「セキュリティが上がる」→「優秀な開発者が集まる」→「コミュニティ全体のレベルが上がる」→「通貨も値上がりしやすくなる」という好循環が生まれやすくなるのです。
本日のまとめ
- リップル(XRP)は1000倍に!?中東の取引所Rainへ上場!
- 米シカゴ市長、仮想通貨の「トレンドは将来的に絶対だ」
- ツイッター社CEO「給与はビットコイン支払い」
- 仮想通貨は「高いほうが望ましい」その理由とは?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
「取引所への上場」は、仮想通貨の上昇要因。
XRPの購入ルートが増えることで、資金流入も増加することになります。
今回は、「中東」の取引所というところがポイントですね!
中東では、バーレーンの中央銀行によって新しい仮想通貨規制を策定されるなど、今後数年で仮想通貨が大きく盛り上がるのではないかと期待されます。
また、ここ数ヶ月のリップルのファンダメンタルズ(経済環境)の良好さも見逃せません。
リップルにはいい流れが来ているので、後はビットコインを中心とする「仮想通貨全体」が上昇すれば、つられてXRPも大きく値を上げてくるでしょう!