こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは120万円台で推移しており、ここ24時間で約5%下落。
時価総額トップ10では、リップル(XRP)も約5%下落していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でKomodo (KMD)が約23%上昇。
分散型取引所「AtomicDEX」のベータ版が発表されたことを受けて急騰していますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①リップル(XRP)の上値が重い!今後どうなる!?もう上がらない?
リップル(XRP)は6月末からの短期的な上昇を終え再び下降チャートを形成、リップルの今後を価格チャートから分析【2019/7/4】https://t.co/CprLxwqVVR
本日、2018年12月末からの下降チャンネルラインに接触を見せた #XRP は今後どのような動きを見せるのでしょうか?記事にて詳しく解説いたします🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年7月4日
仮想通貨リップル(XRP)に上値が重い展開が続いています。
前月27日に約0.49ドル(53円)の高値を付けたリップルは、今月5日には0.38ドル(41円)まで下落しています。
上記のビットコインのチャートと比較すると、過去3ヶ月、ここ数日のパフォーマンスともに劣っていることが分かります。
果たして、今後のリップルの投資戦略をどのように考えればいいのでしょうか。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ジンバブエにて、ビットコインが一時「800万円」超え!
【急上昇】ジンバブエでビットコイン価格が一時800万円に急騰 仮想通貨 AppTimes https://t.co/K0jE5zjIFM#BitNews
アプリでチェック→ https://t.co/ildSSJ0kAR— BitNews 仮想通貨ニュース💸 (@bitnews_app) 2019年7月4日
ジンバブエにて、ビットコインが一時76000ドル(約822万円)に達したことが分かりました。
仮想通貨取引所LocalBitcoins(ローカルビットコイン)で付けられたこの価格は、平均的な取引所のBTC価格11000ドル(約119万円)の約6倍となります。
この異常高騰の背景には何があったのでしょうか。
阿部悠人の考察(重要度★★)
「ジンバブエプレミア」とも言える、凄まじい急騰ですね!
これはジンバブエでのビットコイン需要の高まりを裏付けるものと言えますが、その背景としては以下があります。
- ジンバブエの通貨「ジンバブエ・ドル」がインフレ(下落)になっている
- ジンバブエは最近、「RTGSドル」を法定通貨に定めたが、国民の信頼は薄い
- 米ドルなどの外貨の利用が禁じられている
つまり、ジンバブエの人々は価値のある通貨を求めているんですね。
そこでビットコインが「避難通貨」的に買われているのです。
こうした動きはアルゼンチンなどでも見られており、詳細をこの記事で解説していますよ!
③CMEの新規口座、約30%がビットコイン(BTC)先物を取引!
日本円/米ドル先物などを取り扱うCME、新規口座のうち30%がビットコイン先物を取引https://t.co/O3vytKrqB7
米大手デリバティブ取引所CMEにて、取引所全ての口座開設(19年)の内、ビットコイン(BTC)先物を取引する口座が30%に相当することがわかった。
BTC先物の未決済の建玉の増加が確認されている。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月4日
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)にて2019年に開設された新規口座のうち、約30%が同取引所に上場するビットコイン先物を取引していることが分かりました。
また、ビットコイン先物に使われる口座数が、2019年に入り950口座増加していることも明らかにされています。
CMEは機関投資家(他人の資産を運用する投資のプロ)が多数利用していることから、機関投資家によるビットコイン需要の高まりがうかがえます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
これはグッドニュースです!
腕の立つ機関投資家がビットコインを買いあさってくれているので、僕たちとしても心強い限り。
とはいえ、上記ニュースはちょっと笑っちゃいますねw
そもそもシカゴ・マーカンタイルは、世界最大規模のデリバティブ取引量を誇ります。
当然、CMEは仮想通貨取引所ではないので、金利、株価指数、為替、畜産物など様々なデリバティブ商品が扱われています。
僕たちになじみの深い日経平均先物(日経225先物)もありますね。
そんなCMEで、新規口座数の30%がビットコイン先物取引ですよ・・・笑
徐々に、伝統あるCMEが仮想通貨取引所と化してきているようですw
④ザイフにBTC・BCH・MONAを入金する方は要注意!
【仮想通貨入金時のご注意】
BTC/BCH/MONAにつきまして、昨年12月に入出金を再開した際、入金アドレスを変更いたしました。
旧アドレスへ入金されますと、お客様のアカウントへ反映されませんので、ご注意くださいますようお願いいたします。— Zaif(ザイフ) – 仮想通貨取引所 (@zaifdotjp) 2019年7月4日
国内大手の仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)が3日、公式ツイッターに以下のように投稿。
「BTC/BCH/MONAにつきまして、昨年12月に入出金を再開した際、入金アドレスを変更いたしました」
「旧アドレスへ入金されますと、お客様のアカウントへ反映されません」
他の取引所で購入した仮想通貨をザイフに送金する場合、注意が必要です。
阿部悠人の考察(重要度★)
これは間違えて送っちゃうパターンありそうですね。
もし間違えるとどうなるのか?
ツイッターをみてみると、
「旧アドレスにモナコインを先月送ってしまいました。4度の連絡ののち30日ほど後に現アドレスに振替えてくれました。」
という経験者の声がありました。
間違えて送金しても仮想通貨が消えてしまうことはありませんが、正式な入金までかなり待たされてしまうようです。
多分、同様の事案が多発していて、Zaifさんも対応に追われているのでしょう。
これからZaifに入金する方は注意したいですね!
【BTCは買いのチャンス再来!?ポイントは125万円!】
一時間足や四時間足で上昇転換の予兆が出ていたBTCですが、前日は強く上昇、買いのチャンスが再来しています。
日足で見るとSMA20で反発して急上昇、次は①6/30に付けた高値を超えられるかどうかに注目です。
気になる押し目買いのタイミングですが、まずは①から入ってくると思われる売り注文を消化してからとなりそうです。
それでは本日のデイトレポイントです。
一時間足では、重要な節目となっている125万円の②レジサポを上にブレイクして大きく上昇している状況です。
まずは①で一時間足の上ヒゲ陰線が発生したタイミングでショート、②手前で手堅く利確します。
買いは、②で反発して一時間足の陽線が確定したタイミングでロング、①で利確するか①ブレイクを狙ってホールドします。
次はスイングポイントです。
四時間足ではMACDの買いサインとクロスが発生、小さなダブルボトムも形成していることから上昇転換していることがわかります。
デイトレと同じく1250000(一時間足チャート画像の②)の反発でロングしてホールドするのもありですが、リスクを抑えつつ値幅を大きく取りたいのであれば、③ネックラインで四時間足が下ヒゲ陽線となったタイミングでロングするのをおススメします。
売りは見送りです。
本日のまとめ
- リップル(XRP)の上値が重い!今後どうなる!?もう上がらない?
- ジンバブエにて、ビットコインが一時「800万円」超え!
- CMEの新規口座、約30%がビットコイン(BTC)先物を取引!
- ザイフにBTC・BCH・MONAを入金する方は要注意!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ここ最近、リップルは元気がないですねー。
この要因には様々な説がありますが、僕はただ「アルトドレイン」が理由だと考えています。
アルトドレインとは、アルトコインが売られ、その資金がビットコインに流れることです。
というのが、アルトドレインの背景ですね。
じゃあ結論、リップルは今後どうなるのか?
僕はこれまでどおり、「強気目線を維持」します。
なぜならアルトドレインによるリップル売りは、本来のリップルの実力や価値が損なわれているゆえに起きているのではなく、ただの投資家の都合に過ぎないからです。
よって、アルトドレインが一服すれば、再びリップルが買い戻される動きがあるはずです。
特に数年間を見据えた長期保有なら、10倍、100倍といった上昇も十分可能だと考えていますよ!