「CROSS exchange(クロスエクスチェンジ)ってどんな取引所なの?」
「登録方法がよくわからないから、わかりやすく教えてほしい」
と思っていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
CROSS exchange(クロスエクスチェンジ)とは
CROSS exchangeとは、”第二のドバイ”として知られるアゼルバイジャン共和国の仮想通貨取引所。2018年11月に開始されました。
なんといっても、CROSS exchangeの最大の特徴は、独自トークンの「XEX」です。
取引所トークン「XEX」とは
XEXとは、取引所CROSS exchangeが発行する取引所系トークン。
XEXを保有するユーザーは、
- 取引所の利益の20%~80%を配当として毎日受け取ることができる(ロックアップ期間などによって配当率は異なる)
- 投票権を得られ、好きな仮想通貨をCROSS exchangeに上場させることができる
- 取引所運営の意思決定権を得られる
といった特典が受けられるなど、典型的な取引所トークンとなっています。
CROSS exchangeの最大の特徴は還元率の高さ。
取引所の「手数料収益」の最大80%が投資家に還元されます(バイナンスのBNBにも似た仕組みですが、より高い還元率です)。
先ほど述べたように、CROSS exchangeの還元率はロックアップ(仮想通貨を売ることができない期間)によって変わってきます。
「この間、仮想通貨を売らないでいてくれたら、収益を多めに還元しますよ」ということですね。
金融庁からの「警告」について
CROSS exchangeは2020年1月、日本の金融庁から「警告」を受けてしまいました。
「日本居住者向けに無登録で仮想通貨交換業を行った」ことが理由となっています。
そもそも日本では、仮想通貨交換業(取引所)については登録制が導入されています。
そのため「仮想通貨交換業」のライセンスを持たない取引所は、日本居住者に向けた営業を行ってはいけません。
そういった背景から、海外取引所に向けて警告が行われることはよくありますが、これといった強制力がないのが現状。
たとえば、同様に金融庁から警告を受けたバイナンスは、日本居住者に対するサービスをまだ完全に停止していません。
CROSS exchangeはこの警告を受けて、日本語サポートを終了させるという対応を行いましたが、日本居住者はいまだCROSS exchangeを使うことができます。
ただ、CROSS exchangeの独自トークンであるXEXは長らく下落トレンドが続いています。
金融庁からの警告も、価格の伸び悩みのひとつの要因だといえるでしょう。
CROSS exchangeの登録方法
ここからは、CROSS exchangeの登録方法を図解していきます。
まず、CROSS exchangeの公式サイトにアクセスしましょう。
①規約に同意をチェックし、②確認をクリックしましょう。
①メールアドレスを入力し、②認証コードを入手をクリックします。
OKをクリックしましょう。
①メールフォルダを確認し、②認証コードをコピーします。
①認証コードを入力し、②パスワードを入力します。さらに、③再度パスワードを入力します。
右上の人型のマークをクリックしましょう。
実名認証をクリックすると、以下の画面になります。
①性、②名前、③生年月日、④証明書のタイプ、⑤IDをそれぞれ入力(日本語でOKです)。
①必要書類をアップロードし、②提出をクリックします。
以上で、登録はすべて完了。
CROSS exchangeの登録は完全無料となっているので、この機会に登録してみてはいかがでしょうか?