「Gate.io(ゲート)ってどんな仮想通貨取引所なんだろう?」
「買いたいアルトコインがバイナンスに無くて、Gate.ioに上場しているみたい」
と、Gate.ioについて気になっていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
Gate.io(ゲート)とは
Gate.ioとは、300種類以上の豊富なアルトコインの取り扱いに強みがある中国系の仮想通貨取引所。
比較的古い、2013年からサービスを提供しています。
バイナンスが審査中の新しいトークンについても、いち早く上場させているケースが多く、上昇直前の旬なアルトコインに投資したいユーザーからも人気です。
Gate.ioセキュリティ向上にも注力しており、公式サイトでは、
「資産を守るため、安全保障・法的基金に多額投資をする初の取引所」
だと説明されています。
Gate.ioの取引手数料
Gate.ioの取引手数料は、基本的に一律「0.2%」です。
Gate.ioの独自の取引所トークンである「GT」を使って手数料を支払うと優遇が受けられ、「0.15%」まで割引されるのも特徴。
さらに上の画像のように、Gate.ioではVIP制度があります。
取引量(BTCベース)とGTの保有枚数が上がるとVIPランクも向上し、たとえばVIPランク10まで上昇すると取引手数料は0.1%を下回ります。
大幅な割引ではありますが、高いVIPランクは難易度が高いため、一般的には0.1~0.2%程度がGate.ioの取引手数料だと考えておきましょう。
なお、Gate.ioでは、入金手数料は無料。
出金手数料については仮想通貨によって異なりますが、ビットコインの場合「0.0005 BTC」に設定されています。
Gate.ioのメリット
ここからは、Gate.ioを利用するメリットについて解説します。
Gate.ioを使えば「投資チャンス」が広がる
当ブログでは最新のアルトコイン情報をお届けしていますが、その際、おすすめ取引所にGate.ioをピックアップすることがあります。
できれば、定番の「バイナンス」をおすすめするようにしていますが、それでもGate.ioをよく紹介するのは「バイナンスに上場していない仮想通貨がGate.ioに上場しているケースが多い」からです。
「旬の仮想通貨」に投資するには、Gate.ioは欠かせない取引所だといえるでしょう。
そうしたことが広く認知されてきたためか、Gate.ioは現在、400近い取引所の出来高ランキングで7位まで浮上しています。
Gate.ioは本人確認不要でトレード可能
Gate.ioでは、取引を始める前に面倒な本人確認手続きは不要です。
国内の取引所からビットコインを送信したら、すぐトレードを始められます。
ただし、利益を「出金」するためには本人確認を済ませる必要があります。
Gate.ioは日本語にも対応
Gate.ioは日本語に対応しています。
他のサイトで「Gate.ioは日本語未対応」と説明されていることもありますが、現在は言語を日本語に切り替えることでサイト表示を日本語にできます。
英語が苦手な方でも、Gate.ioなら安心して使いはじめられますね。
ただし、日本語に設定してもサイトのすべての表記が日本語になるわけではなく、一部は英語のまま。
Google翻訳などを併用しながら利用するといいでしょう。
GT(GateToken)が上場している
GT(GateToken)とは、Gate.ioが発行している独自の取引所トークンです。
- Gate.ioの取引手数料の割引
- Gate.ioの収益の20%が「買い戻し」「バーン」される
という2つの特徴があります。
取引所トークンは有力な投資先と認識されつつあるため、「第2のバイナンスコイン」をお探しの方は要チェックでしょう!
Gate.ioのデメリット
ここからは、Gate.ioのデメリットについて解説していきます。
Gate.ioは日本居住者向けサービスを一部制限
Gate.ioは日本居住者でも問題なく利用することができます。
このことは、Gate.ioのサポートページにも記載されていますね。
ただし、2021年5月現在、「仮想通貨レンディング」「レバレッジ取引」「特定の仮想通貨」については、日本居住者向けサービスが一部制限されています。
「アルトコインを現物で買いたい」というケースについて問題ありませんが、レバレッジ取引がしたい方は注意しましょう。
Gate.ioは中国政府に「規制」される恐れも?
昨今、中国政府は仮想通貨取引所への圧力を高めています。
Gate.ioも中国系の仮想通貨取引所であるため、その影響を受ける可能性が懸念されています。
ただし過去、政府からの規制により取引所から出金できなくなったケースはありません。
規制への準拠が理由でサービスを制限する場合、事前にアナウンス(報告)があり、無事に出金できるケースがほとんど。
この点については、それほど心配する必要はないでしょう。
Gate.ioの登録方法
登録はGate.ioの公式サイトから行うことができます。