こんにちは、阿部です!
あなたは『ビジネスで一気に成功を収める人がどのような人なのか』考えたことはありますか?
僕はこれまで、経営者としてコンサルタントして様々な人にお会いしてきました。
その中で得た1つの答えが「期限」と「思考」です。
今回は、圧倒的成功者から感じ取った「期限を設けることと思考を巡らすことの大切さ」についてお話していきます。
1 目標達成までの期限を設ける
「あなたの目標は何ですか?」
僕は「これから稼いで行きたい!」という方には、いつも目標を聞きます。
そこで多くの方が
- 「月収◯◯万円稼ぎたいです!」
- 「自由な時間を手に入れたいです!」
ということをおっしゃいます。
そこで「具体的にいつまでにそうなりたいのか?」と聞くと、ほとんどの方は答えられません。
- 月収◯◯万円稼ぎたい
- 自由な時間を手に入れたい
この様な目標を持つ事は素晴らしい事ですし、大切な事です。
しかし、この目標には足りないことがあります。
それは、「目標を達成させる期限を設ける」ということです。
「目標の期限」を設けることでやるべきことが明確になる
たとえば
- 3ヶ月後までに月収30万円を達成する
- 半年後までに仕事を辞めて週3日自由な時間を手にいれる
このように期間を設ける事により
- 『自分が1ヶ月で何をしたらいいのか』
- 『今週1週間で何をしたらいいのか』
- 『今日中に何をしたらいいのか』
という、目標までの過程を明確にすることが出来るのです。
つまり、到達すべきゴールから逆算できる様になるという事です。
当たり前ですが、自分だけでビジネスを始めるという事は、自分で道筋を描かなければなりません。
自分の夢をのせた船の舵を取り、自分で行き先を決める必要があるのです。
それが経営者です。
たとえば、「10日後までに3万円のお金を作る!」といった目標を設定したとします。
単純に考えて、1日3000円の利益を出さなければなりませんよね。
- 身の回りの不用品を売ってお金を作る
- 日雇いのバイトをしてお金を作る
など、お金の作り方は人それぞれですが、この期限を設けた具体的な目標がなければ、「いつ、何をすべきか」がぼやけてしまいます。
本来であれば10日で3万円稼げるのに、期限を設けなかったために3万円稼ぐのに20日かかってしまうかもしれません。
そうすると「差」が生まれてしまうのです。
つまり、具体的な目標と達成までの期限を掲げることで、日々やるべき事を洗い出すことができ、最短で結果を出す事ができるのです。
改善があれば「失敗は成功の母」
また、成長を続けるためには必ず改善が必要です。
「いついつまでに、この目標を達成しよう」と掲げて、仮に達成出来なかった場合には
- 「なぜ達成出来なかったのか?」
- 「どうすれば達成できるのか?」
と原因を探り、次に繋げなければなりません。
ですから、もし目標・期限設定が明確にできておらず『とりあえず副業を続けている方』、『日々を過ごしてしまっている方』は「自分がいついつまでに、何をしたいか」をもう一度考えてください。
しっかりとした計画をたててビジネスに取り組むことで、きっと今よりも濃く、実のある時間が過ごせると思います。
飛びぬけて稼ぐ人の特徴の1つは、しっかりと考えて行動するという点です。
2 稼ぐ人は考えて行動する人
言葉にしてしまえば簡単ですが、僕も含め、恐らく大半の方は初めからすぐにはできません。
こちらに関しては徐々に身につけていきましょう。
僕らが取り組んでいることは「ビジネス・経営」であって、誰かの下について指示されながら進めていくものではありません。
自分自身で何をすべきかを決め実践していきます。
僕からシェアされた情報であっても、身の回りから得た情報であっても「なぜそうなのか?」、「なんで稼げるのか?」と自分なりに考え理解する必要があります。
難しいように思えますが、自分でビジネスを立ち上げ、生計を立てていくためには「必須の力」と言えます。
たとえば、【Amazon仕入れメルカリ販売】であっても「なぜ、Amazon仕入れが安く、メルカリで高く売れるのか?」と自分なりに考えてみるべきです。
ビジネスモデルを理解しよう
「こうやってこうやれば、稼げるんだよ!」というノウハウを素直に実践することも大事ですが、そのノウハウでガッツリ稼ぐためには「ビジネスモデル」の理解も必要です。
「どうしてそのビジネスモデルが稼げるのか?」ということを考えてみてください。
【Amazon仕入れ、メルカリ販売】でいえば、扱う商品として”中国系商品”を狙います。
「Amazonでなぜ中国系商品が安いのか」とあなたは考えたことがありますか?
答えは「ライバルが多すぎて値崩れが起きているため」です。
1商品1カタログ制というルールがあり、また、差別化する要素が”価格”しかないからです。
amazonの方針では安い商品を提供するのが基本のため、最安値の商品から順に売れるようにしています。
ですから、商品の価格は自然と下がっていき『中国から仕入れるよりもamazonから仕入れた方が効率が良く安い』ということになります。
一方で「メルカリ」はどうでしょうか?
ビジネスに取り組む方は、amazonに比べるとメルカリの方が少ないです。
それはメルカリ自体ができて数年程度であり、また稼ぐノウハウが出回っていない、浸透していないということもあります。
メルカリ自体に目をつけられている方は少数派ですし、実際に取り組んでいる方はもっと少ないでしょう。
そして最後に、メルカリのユーザー層のリテラシーもあります。
相場を調べないということがあり、自分の要らないものを販売する際も「どうしてこんな値段なの??」と言うくらいの破格で出品されていたりします。
メルカリには商品を販売したことがない人が圧倒的に多く、相場の調べ方もわからなければ、値段のつけ方もわかりません。
購入する際も、不用品を販売して得た売り上げ金で購入する方が多く、他の通販サイト等と値段を比べて購入する習慣もない人が大半です。
そうしたこともあり、メルカリではamazonの2倍、3倍の値段で売れていきます。
【amazon仕入れメルカリ販売】でなぜ稼げるのか?ということがある程度ご理解いただけたのではないかと思います。
3 まとめ
今回は、目標を達成させる期限を設ける大切さや考えて行動する事の重要性についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
ノウハウも大事ですが、そのノウハウの根源を理解するためにビジネスモデルをしっかりと把握する必要があります。
転売は安く仕入れて高く売り、扱う物さえ決まってしまえば稼げます。
- 安く仕入れる場所
- 高く売れる場所
- 扱う商品
これらの組み合わせを考える際、それぞれの仕入れ先・販路・商品特徴・ビジネスモデルをしっかりと考えてみましょう。
ビジネスモデルの理解ができれば、それを応用し新たなノウハウを作ることもできます。
ぜひ参考にしてみてください。