こんにちは、阿部です。
世の中にはヒット商品と呼ばれるものがたくさんあります。
その中のひとつが、「お掃除ロボット」です。
あの「ルンバ」を初めて見た時には、、「こんなの売れるのかな?」と首をかしげた記憶があります。
その後、日本のメーカーも次々と同じような商品を発売しました。
今では、あたりまえの家電商品となっています。
では、なぜヒットしたのでしょうか?
それは、なんだかんだ言って、、「面倒くさい、、」「掃除したくない、、」
けっこう、そんな人が多かったんですよね〜〜
ということで今回は、初心者でもできるビジネスの作り方についてお話していきます。
何もない人の起業法
先日、ある起業家の人と話をする機会がありました。
そして、とても興味深い話を聞くことができました。
それは、、その人が、起業した時の話なのですが、
ーーーーーーーーーーーー
何も商品がないし、何を商品にしていいのか、まったくわからない
ーーーーーーーーーーーー
そんな状況だったそうです。
それで、何をしたかというと、、お金持ちの人を訪ねて、
=============
今、困っていることは何か?
=============
それを聞いてまわったそうです。
そして、できることからすぐにその問題を解決するのです。
すると相手は、お金持ちですから、、すぐにキャッシュを払ってくれます。
信頼を得ることもできるので、また別の仕事をくれたりします。
あるいは、他の困っているお金持ちを紹介してくれたりもしてくれるのです。
すなわち、お金持ちの問題を解決すれば、必ずお金になるという発想です。
これって、スゴくないですか?
たった一つでも問題を解決できれば、それが実績になって必ず次に活かすことができます。
売れるサービスの性質とは?
そもそも、ビジネスとは誰かの悩みを解決して、その対価を得るものです。
たとえば、医者や弁護士は悩みを聞き、それを解決して報酬を受け取っています。
スポーツジム、エステ、育毛剤などは、健康や外見の悩みを解決するためのサービスや商品です。
その視点から見れば、ビジネスの王道というか非常に理にかなっているわけです。
とはいえ、実際に行動できる人は、正直言って少ないです。
どこかで、メンタルブロックを勝手にかけてしまうのです。
「こんなことやっても、、」
「どうせ断られるし、、」
やらない自分に一生懸命言い訳する感じです。
人は「やらない理由と出来ない言い訳を探す天才」ですからね。
そして、ビジネスを作り出すときに「発明品を作る」という罠にひっかかってしまうのです。
どういうことかと言うと、「あったら便利そうだな」みたいな商品やサービスを作ろうとしちゃうのです。
でも、そういう発想のものって、残念ですがまず売れません。
なぜなら、それがお客さんの悩みを解決できるとは限らないからです。
「あったら便利」かもしれないけど、「なくても困らない」そんなものは、売れません、、
「あったら便利」ではなく、
=========
「なかったら困る」
=========
そんな商品やサービスが売れるわけです。
困っている人に困っていることを聞く
なので、「今、困ってること何ですか?」この質問はある意味、
- 「欲しい商品は何ですか?」
- 「欲しいサービスは何ですか?」
これを、直接聞いているのと同じです。
だからこそ、うまくいくわけです。
あなたも、商品やサービスで、悩むことがあれば、「困ってること何ですか?」ぜひ、聞いて回ってみてください!