傲慢は損!松下幸之助さんに学ぶレジェンドの極意!

マインドセット

こんにちは、阿部です。

米国メジャーリーグ、マーリンズのイチロー選手が、また新たにMLBの歴史に名を残したそうです。センターのポジションでの先発出場、メジャー最高齢記録を更新したというものです。

まさに、レジェンドですよね!

そんなイチロー選手と「経営の神様」と称される松下幸之助さん二人には意外な共通点があります。

世界的なレジェンドとして存在し続けるその秘訣とは・・・

感謝の気持ちと言葉を忘れない


ビジネスに限らず、あなたが何をするにしても良い結果を出せば”自信”になります

しかし、調子に乗りすぎたりするとそれは”傲慢”になってしまいます。

自信と傲慢は、磁石のN極とS極のように正反対の性質を持っているのですがその差は紙一重です。

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”自信”は人を引き寄せますが、

”傲慢”は人を遠ざけます。

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あなたが、がんばって、がんばって、、

やっと結果を出せた、、

なので、「少しくらい傲慢になってもいいんじゃないの?」そう思う気持ちも分かりますが誰もが、あなたの気持ちを理解できる。

そんなことはありませんよね。

特に初対面の人だと、「ただ傲慢で嫌な人」としか理解してくれないでしょう。

傲慢になればなるほど、人の心が離れ、成功も遠のいてしまいます。

なので・・・

実る程こうべを垂れる稲穂かな

どんなに成功しても、どんなに偉くなっても、感謝の気持ちを忘れず、態度で示す。その謙虚な姿勢は忘れないでいてください。

パナソニックの創業者である松下幸之助さんにはこんな素晴らしい逸話があります。

ある夫婦が新幹線に乗っていました。

すぐ近くの席に、松下幸之助が座っていることに気が付きました。

夫は彼の大ファンで、どうしても挨拶がしたいと思い声を掛けようとするのですが、、、相手が大物すぎて、どう話掛けていいか分からない。

そこで妻が、「ミカンを差し入れて、きっかけを作ればいいのでは」と提案しました。

夫は、さっそくミカンを購入し、彼に差し出すことにしました。

松下は、快く受け入れ、嬉しそうに「これはありがとうございます」と言って、その場で皮をむいて食べ始めます。

夫はミカンを渡せたし憧れの松下幸之助と話すこともできて大満足で自分の席に戻りました。

そして、もうすぐ降車駅に着くという時に松下は夫婦の座席までやってきて、「先ほどはありがとうございました。 とても美味しかったです。」と頭を下げました。

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天下の松下幸之助が、

わざわざ挨拶をしにきてくれた

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と、夫婦は感動します。

さらに、

駅で下りた松下は、その夫婦の座席が見える窓の所まで来て、深々と頭を下げ、夫婦の姿が見えなくなるまで見送ってくれたのです。

その夫婦は、松下の行為に涙を流しました。

そして、家に帰るとすぐに電気屋さんに連絡して自宅の電化製品すべてをナショナル製品に換えたそうです。

傲慢さはエンジェルキラー

常に相手の気持ちにフォーカスして、謙虚に感謝の気持ちを伝える。

本当の大物の在り方を、まさに身をもって教えてくれてますね。

僕の情報を受け取ってくださる方は、なぜだか謙虚な人ばかりです。

きっと、「傲慢さ=損」そんな当たり前の認識があるのかもしれません。

あたりまえのことをあたりまえされて、嬉しいことをあたりまえにする。

このことをぜひ、覚えておいてくれれば嬉しいです。