無理に会話しようとするのはNG?相手をファンにするおもてなしの心!

マインドセット

こんにちは、阿部です。

「声かけ不要」そんなサービスが話題になっています。

買い物に行ったときに自分のペースで買い物をしたいのに「店員に声をかけらると緊張するのでいやだ、、」そんなお客さんの声に応えるサービスです。

タクシーでもそんな”無言の接客サービス”を導入したところもあるようですね。

そもそも、接客とは何か?

あらためて考える良い機会なのかもしれませんね。

果たして、その真意とは何か、、

主役はだれか

「お客様に商品を売りたい」「サービスを受けてもらいたい」「お店に来てもらいたい」ビジネスとしては当然のことを求めようとした時に、気づかないうちに、よくやってしまう、あやまちがあります。

たとえば、

あなたがタクシーに乗ったときに運転手さんが話しかけてくる。

よくあることだと思います。

時には、聞いてもいないことまで、ベラベラ喋りつづける人がいます。

会社のこと

同僚のこと
競合他社のこと
車のこと
家族のこと
プロ野球のこと
 
などなど、、

あるいは逆に、あなたのことを根掘り葉掘り細かく聞いてくる、そんな運転手さんもいます。
 
あなたがストレスを感じず、話したいことをスゥ〜〜と、引き出してくれる、、そんな感じであればいいのですが、ほとんどの場合は違いますよね。
どこから来ました?
 
  • 仕事は?
  • 家族は?
  • 趣味は?
まるで尋問です、、
 
運転手さんも決して悪気があるわけではないのですが、
 
いつのまにか、、

ーーーーーーーーーーー
自分が主役になっている
ーーーーーーーーーーー

そんな感じです。

たとえば、あなたが行きたい場所の情報を聞かせてくれたり、知りたかった情報を次々と提供してくれる。

あなたが得をする。満足する姿を想像できる、、というのなら違いますよね。

”神対応”の運転手さんを見習おう!

あなたが、その場所に行きたい理由は何か?そこに共感して、あなたがその場所で最高の体験を得られるように導いてくれる。

これならたぶん、、あなたは、すっかりファンになってしまうのではないでしょうか?

人間は誰しも、自分のことを『理解して欲しい』と思う生き物です。

ビジネスであってもそれは変わりません。

相手の事を思っているつもりが、いつのまにか、自分のことばかり話している。

自分の学んできたことや、技術やスキル、経験や特技まで、、そして自分の会社や商品、また商品の特徴など、、自己満足、自慢話のオンパレードになっていたりします。
それよりもまず、お客様が何を求めているのか?その不満や欲求に対して、あなたが何を提供できるのか?
 
お客様はどういう事に対して怒りや恐怖を感じているのか?
 
そういったところを理解して、共感してはじめて、お客様は次の段階に進めるのです。順番を間違えると、決してうまくいきません。
なので・・・

『スポットライト』を当てるべきは『お客様』


けっして『自分』ではありません。

逆に、自分はできるだけ『消す』それくらいの意識でちょうど良いと思います。

とはいえ、あなたが商品を開発したり、提供するサービスを身につけたりするのに、多大な時間、労力、お金など使ったことと思います。強いこだわりや思い入れもあるでしょう。

だからこそ、気をつけてほしいのです。

あなたと、あなたの商品やサービスを主役にしないでください。
 
あくまで、
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主役は、お客様です。
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どれほど素晴らしい商品でも興味を持ってもらえなければ、価値はないのですから、、

ちなみに、僕のコミュニティーでは、逆にあなたが”主役”です。

 
あなたが成功するために得られる情報をどんどん吸収してください。

ぜひ、あなた自身のために活用してくれればうれしいです。