Boddy Lee氏の発言「ICOは危険」が本当なのかを考える

こんにちは、阿部です。

中国の大手取引所の「BTCC」の創設者Boddy Lee氏は、ロンドンで行われたブロックチェーンウィークにて、「ICO」で資金調達した仮想通貨は信頼できないという考えを明らかにしました。

またBoddy Lee氏は、信用できる仮想通貨として「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」「ライトコイン」の4つだという考えも明らかにしました。

これはいったい、どのような理由に基づいた発言なのでしょうか?

今回は、Boddy Lee氏の言うように「ICOや多くのアルトコインは本当に信頼できないのか?」について、僕の個人的な見解を述べていきたいと思います。

中国取引所BTCCのBoddy Lee氏「リスクが高すぎる」

2016年まで、ビットコインの取引シェア95%以上をたった一国で独占してきた仮想通貨大国。そんな中国の大手取引量BTCCの創設者Boddy Lee氏の発言が話題となっています。その主張は大まかに次のとおり。

  • 信頼できるのは「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」「ライトコイン」の4つ
  • ほとんどのアルトコインへの投資はリスクが大きい
  • ICOは詐欺が多いので危険

簡単にいえば、4つの仮想通貨以外はすべて、リスクが高すぎるため買わないようにしているとおっしゃっているのですね。

ただし、気になるのは、なぜ、多くのアルトコインやICOを避けているのか?という部分です。

主張の根拠ついて、詳しい説明はなかったようですが、ICOの詐欺の多さを強調しながら「リスクが高い」と述べています。

ICOは詐欺も多い?

 

ICOは詐欺のケースも多いといわれていますが、このことは事実です。

よくわからない小さなICOはリスクも大きいですが、大きなプロジェクトなら100%安心なのかというと、決してそうではない点も難しいところです。

たとえば、2017年に260億円を資金調達した「Tezos」という巨大ICOプロジェクトでは、創設者らの内紛により開発がストップし、そのうえ投資家への返金もおこなわれていない状況となっています。

Boddy Lee氏もこのような事態を知ったうえで、「ICOは危険」という結論を導き出したのでしょう。

値上がりするICOを見つけるのは難しい?

 

ところで、成功するICOを見つけ出すのは、それほど難しいのでしょうか?

あくまで、僕自身の感想としては、将来性のないプロジェクトや、詐欺のにおいがするICOは、「ホワイトペーパー」を熟読すればかなりの確率でピンとくるものです。

ホワイトペーパーとは、プロジェクトの創設者などが投資家などに発表する、今後の事業の見通しなどを伝えるための文章(PDFファイル)のことです。

ICOに投資するときホワイトペーパーをよく読まず、「盛り上がっているみたいだ」ということだけで投資すると失敗のもとになります。

すでに存在する仮想通貨のなかにも値上がりが見込めるものは多いため、わざわざICOにこだわる必要はまったく感じていませんが、リサーチをおこなえばかなりの収益が目指せるためICOへの投資を毛嫌いすることはないと個人的には考えています。

ICOだけではなくアルトコインも危険?

上述のように、Boddy Lee氏は「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」「ライトコイン」の4つのみを購入しており、それ以外の仮想通貨には投資しないとのことです。

これについても、個人的な見解を述べたいと思います。実はBoddy Lee氏だけではなく、多くの個人投資家も同じような判断をしているのです。

たとえば、ビットコインやイーサリアムといった有名な仮想通貨を持っている人は多いですが、時価総額100位くらいのマイナーなアルトコインを持っている人はほとんどいません。

しかしながら僕は、「だからこそアルトコインには大きな値上がりの可能性がある」と考えています。

多くの投資家が持っているメジャーな仮想通貨は、すでにかなり値上がりが進んでしまっています。

一方、注目されてはいないが、実は将来性が高いという仮想通貨もどこかに存在していて、これを発見するのが投資家の腕の見せどころでしょう。

今回は、中国の大手取引所の「BTCC」の創設者Boddy Lee氏の発言と、僕の個人的な考えをご紹介しました。

ICOやアルトコインは危険なの?」と悩んでいる方は、やみくもにこわがるのではなく、リターンの可能性も正しく評価していくとよいのではないでしょうか?


阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!

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