仮想通貨の儲かる情報を公開中!

仮想通貨ORBS(オーブス)とは?今後の価格や将来性、買い方

コイン

「ORBS(オーブス)ってどんな仮想通貨なんだろう?」

ちょっと地味だけど、実はポテンシャルの高い仮想通貨プロジェクトって本当?」

とORBSについて気になっていませんか?

そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。

この記事でわかること
  • ORBSとは
  • ORBSの将来性
  • ORBSの買い方

さっそく、詳しくみていきましょう。

ORBS(オーブス)とは

出典:ORBS

ORBSとは、イーサリアムのスケーラビリティ問題(取引混雑時の手数料の高騰や取引の遅延)を解決することを目指す仮想通貨ソリューション。

イスラエルで最大の仮想通貨企業「Orbs」が発行しています。

ORBSのほかにも、スケーラビリティの問題に対処するべく多数のプロジェクトが立ち上がっていますが、ORBS発祥の地イスラエルは仮想通貨業界で「イノベーションの一大中心地」として注目されています。

たとえば、同じくイスラエル発のプロジェクトとしてBancor(バンコール)やEndor(エンドール)などがありますね

では、そんなORBSはライバルと比べてどのような違いがあるのでしょうか?

ORBSは「AWSの仮想通貨版」を目指す

ORBSは、Webサービスのインフラ(サーバー・データベース・ストレージ・ソフトウェアなど)として世界最大級のシェアを誇る、AmazonのAWS(Amazon Web Services)と似た仕組みを提供します。

そもそも、なぜAWSなどというサービスが存在するのかというと、Webサービス開発の時間とコストを節約するためですね。

サーバー・データベース・ストレージなどをゼロから用意するよりも、AWSを使ったほうが楽なのです。

こうしたことから、AirbnbやNetflixなどの大手Webサービスの多くがAWSを利用しています。

もちろんORBSは、AWSのコピーになることを目指しているわけではありません。

その目標は「仮想通貨版のAWS」とも呼ぶべきもので、現在Webサービスを運用している企業が、何らかの理由でブロックチェーンや仮想通貨に移行したい場合、ベストな選択肢になることを目指しています。

ORBSの将来性は?

それでは、ORBSの将来性についてどう考えればいいでしょうか?

スケーラビリティ問題を解決するrPoS(randomized Proof of Stake)

仮想通貨業界には、まだAmazonのAWSに迫るWeb開発のインフラは存在しません。

その最大の理由が、スケーラビリティ(処理能力)が不足していること。

そこでORBSは、独自のrPoS(randomized Proof of Stake)というスケーラビリティに優れたコンセンサスアルゴリズムを採用することで、1秒あたり数千トランザクションを実現します。

イーサリアムが15トランザクションと言われているので、大幅UPですね。

rPoS(randomized Proof of Stake)は、1000以上のノードから20前後にランダムに絞り込み、取引を承認する仕組みです。

これによって効率化を図り、高いスケーラビリティを実現しています。

ORBSの優れたファンダメンタルズ

ORBSは個人向けというよりも、エンタープライズ(企業)向けの仮想通貨プロジェクトです。

ということは、ORBSがどのような企業と提携しているかは、その将来性に影響しますよね。

ORBSは2021年3月17日、Orbsは世界トップ10に入るステーキングサービスのMoonstakeとの提携を発表。

「Moonstakeウォレット」でORBSのステーキング(仮想通貨を預け入れ、利息収入を得る運用法)ができるようになりました。これによってホールドが促進され、売り圧力の減少が期待されます。

また、ORBSは大手インターネット総合企業のカカオ(Kakao)とも提携。Kakaoのために、ブロックチェーンアプリを開発することになっています。

さらに驚くことに、ORBSは米国政府と契約しています。アメリカが課題とするパレスチナの政治的問題をブロックチェーンを使って解決するためとのことです。

内容だけに詳細は不明ですが、ブロックチェーンは情報の共有手段として優れているので、そうした方面でORBSが役立てられているのかもしれませんね。

ORBSは「エンタープライズ向け」のプロジェクト

「ORBS」と聞いて、華やかなイメージを持つ方は少ないでしょう。

どちらかというと質実剛健なORBSは、エンタープライズ向けの仮想通貨として、個人に向けた積極的なアピールを行っていません。

そうしたことから、その価格にも過熱感は少なく、どちらかというと割安状態で推移しやすい銘柄だといえます。

このことは仕様にも表れていて、たとえばORBSは(イーサリアムの常に上下する手数料と異なり)月額一定のサブスクリプション形式のトランザクション手数料を導入しています。

不確実なコストを嫌う企業に配慮したものですね。

こうした点は個人投資家にはそれほど響かないかもしれませんが、エンタープライズ向けの仮想通貨であるORBSの成功には重要な要素だといえるでしょう。

ORBSの買い方

ORBSは国内取引所では扱われていません。

海外取引所のBITTREXで買うことができます。