最近、フリマアプリの勢いがますます強くなっていますね。
僕のところにも「フリマアプリを利用したビジネスをもっと知りたい」といった声が多く寄せられています。
ここで少し整理してみましょう。
フリマアプリ、3つのビジネスモデル
現在、フリマアプリでの稼ぎ方には3つのモデルがあります。
- フリマアプリ⇒他販路
- 国内⇒フリマアプリ
- 海外⇒フリマアプリ
①は入門レベルですので、初心者はここから始めます。
経験を積んだら②→③とレベルを上げていきます。
難易度は上がりますが、売り上げの規模も上がっていきます。
ですので、物販をやっていこうとする方は最終的にこのレベルに到達してほしいです。
今回は、最難関である3番目の『海外⇒フリマアプリ』についてお話ししていきます。
『海外⇒フリマアプリ』のビジネスモデルとは?
この『海外⇒フリマアプリ』というのは海外から商品を仕入れて、フリマアプリで販売するということです。
海外でしか生産されてないモデルやヨーロッパのアンティーク家具など、日本では高く売られているけど海外では安く仕入れることができるものを輸入してメルカリ等で販売するものです。
海外の中でも個人が一番ビジネスを行いやすいのは中国です。
驚異の利益を生み出す中国⇒メルカリ
中国のショッピングサイトには1商品あたりの金額・単価が圧倒的に安く、仕入れ値の3倍から5倍くらいでメルカリで売れてしまう商品がたくさんあります。
ウィッグを調べてみたのですがずらっと並んだ商品がすべて売れていました。
左上のウィッグを見てみましょう。
こちらのウィッグは2100円(送料込み)で売られています。
この商品を中国のサイトで探してくると14と書いてありますね。
これは14円ではなく14元です。
今ですと、1元≒16円(2017年4月時点)なので、約224円です。
メルカリで2100円で売られている商品が中国では224円で買うことができてしまいます。
これは、メーカーと契約をして商品を卸してもらったりするのではなく、中国のショッピングサイト(楽天の中国バージョン)で普通に買い物をするだけです一般人でもこの価格で買えてしまうのです。
- 利益を計算すると売値2100円
- メルカリの販売手数料210円
- 送料(クロネコメール便)164円
- 国際送料は1kgあたり500円としウィッグの重さを300gとすると約150円
2100ー224ー210ー164ー150=1352円です。
1つの商品を販売するだけで1300円以上も利益が出てしまいます。
多めに費用がかかったとしても1000円は利益が出ますね。
これ以外にも、中国から仕入れることができメルカリで高く売れる商品が山ほどあります。
中国輸入は普通のショッピング、代行会社を使えばね
しかし、
「海外から仕入れなんて難しそうだし面倒そう」
「中国語できないし無理でしょ。」
と思う方も多くいらっしゃるでしょう。
僕も最初はそう思っていました。
「中国語なんてさっぱり分からない」
「海外から仕入れるなんて面倒くさそう。」
でも心配無用です。
輸入に関する面倒な作業は全部買付けの代行業者が行ってくれます。
僕たちが儲かる商品を探してきて代行業者に商品リストを渡せば、その商品を買い付けてくれ、日本まで発送してもらえます。
あとはメルカリに出品するだけです。
「じゃあどんなサイトから仕入れるのがおすすめなの?」
中国輸入におすすめの仕入れサイトは4つ
中国から商品を仕入れるといっても、個人として行うとすればアマゾンや楽天のような中国版ネットショップから商品を仕入れていきます。
ネットショップはいくつもありますがここではおすすめの4つを紹介していきます。
- 「タオバオ」
- 「アリババ」
- 「天猫(Tmall)」
- 「aliexpress」
です。
タオバオ
- 公式サイト
- 商品数がかなり多い
- 個人出品者が多い
正式名称は淘宝網(タオバオ ワン)ですが略してタオバオといわれることが多いです。
中国輸入を行う上で一番知られているサイトがこちらのタオバオです。
タオバオは、商品数が4つのサイトの中では一番多いので商品をリサーチする際にまず使うのがこのサイトです。
「タオバオにないものはない」と言われているくらい商品の種類が豊富です。
僕の友人はこちらのサイトで中国の学生証を買ってました。
中国の歴史館、博物館など公的施設に入る際学生証を提示するとかなり割引されるそうです。
しかし個人の方が多く出品しており4つのサイトの中では全体的に質が良くない傾向にあります。
中にはかなり質の悪いものが混ざっていたりするため注意が必要です。
ただし、その分値段もそこそこという感じのサイトですね。
同じ商品でも多数の出品者がいますので商品レビューと価格を比べてから仕入れるのがおすすめです。
アリババ
- 公式サイト
- 卸サイト
- 値段がかなり安い
アリババは卸サイトであるため値段がかなり安いです。
また工場が直で販売していることが多いため質も良いほうです。
中国輸入は基本『タオバオでリサーチをして商品を見つけたら、その商品タイトルをアリババで検索する』という流れで行います。
こうすることで一番安くて質の良いものが手に入ります。
天猫(Tmall)
・値段が高いけど質がかなり良い
中国輸入を実践されている方でも知ってる方が少ないのがこのサイト通常ほぼ使わないサイトです。
商品の質がかなり良く欧米の商品のようなイメージです。
質がいい分、値段も高いので「ここで仕入れるならアリババかな、、、」という感じです。
中国商品を扱う1番のメリットは「安さ」ですからね。
価格を犠牲にして質を求めるなら日本や欧米がいいと思います。
aliexpress
- 公式サイト
- 英語主体のサイト
- 日本のクレジットカードで決済可能
- 中国から日本へ直送してくれる
意外と穴場なサイトがこの「aliexpress」です。
英語主体のサイトでありタオバオの国際版としてイメージするとしっくりきます。
ほとんどの商品が送料込みで販売されており1品からでも気軽に購入できるのがこのサイトです。
値段はタオバオやアリババよりも全体的に高めですがものによっては安かったり、お得な商品も数多くあります。
日本で無在庫販売をする上でこのサイトを使っている方も多いですね。
仕入れサイトの特徴を理解して戦略的輸入をしよう!
どうでしたか?
ここまで『海外⇒フリマアプリ』のビジネスモデルと中国輸入におすすめのの仕入れサイトを紹介してきました。
カンタンにまとめますと
・フリマアプリを利用したビジネスモデルは3つ
- フリマアプリ⇒他販路
- 国内⇒フリマアプリ
- 海外⇒フリマアプリ
- ①→③で難しくなるが収益も大きい
- 輸入は代行業者を利用すればカンタン
- 仕入れサイトは4つ
「タオバオ」「アリババ」「天猫(Tmall)」「aliexpress」
・商品種類
タオバオ>アリババ>aliexpress、天猫
・ 価格の安さ
アリババ>タオバオ>aliexpress、天猫
・質の良さ
天猫>アリババ>タオバオ、aliexpress
・日本に直送可
aliexpress
詳しくはこちらの動画を参考にしてください
中国輸入はレベルの高いビジネスモデルですがあくまで『前段階2つ(①フリマアプリ⇒他販路と②国内⇒フリマアプリ)に比べたら』ということです。
それまでの経験と代行業者を利用すれば決して難しいものではありません。
ぜひ参考にして挑戦してみてください!