こんにちは、阿部です。
突然ですが、あなたは税金について考えたことはありますか?
「会社がやってくれてるから」
「副業くらいなら必要ないでしょ」
と思っていませんか?
しかし、稼いだら稼いだ分だけ税金を納めなければなりません。
最近はメルカリ転売でかなりの額を稼ぐ方もいらっしゃるので特に注意が必要です。
申告をしないで放置していたら、いきなり税務署からのお達しが来て予期せぬ大出費につながることも・・・
ということで今回は「メルカリで稼いだら確定申告は必要なのか?」ということについてお話をさせていただきます。
1 メルカリで稼いだら確定申告は必要?
自宅にある不用品を販売している方であっても売上が年間20万円を超える方は確定申告をして税金を納めることになります。
また、個人事業主の方や複数収入を持っている方、複数の会社を経営してたり、バイトを掛け持ちしている方も対象となります。
サラリーマンで1つの給与所得のみでしたら会社が行ってくれるため原則必要はありません。
(※年間2,000万円以上収入がある方は例外的にしなければなりません)
「確定申告って何? 」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが確定申告とは『1月1日から12月31日までの1年間における所得を確定させ、納める税金を申告すること』です。
その納める税金の額が意外と高いのです。
上の表を見ていただきたいのですが、日本は累進課税制度というものを取り入れており所得が多いほど納める税金が多くなります。
この記事を見ている方は個人事業者の方が多いかと思いますので 個人事業者を前提に話しをしていきます。
ここで言う税金とは所得税のことで「利益」に課税されるものです。
例えば、利益が600万円だとすると
A:課税所得金額=600万円
B:税率=20%
C:控除額=42万7,500円
600万円×20%-42万7,500円=77万2,500円
なんと80万近くも税金を納めないといけないのです。
なかなか恐ろしいですよね。
「こんな税金納めてられない」と思われている方が多いと思いますがそのような時は「節税」という方法があるのです。
経費を増やして節税をしよう
まず、所得税とはどんな要素から成り立っているかを説明します。
事業所得=総収入金額(売上-仕入値)-経費
課税所得=事業所得-所得控除
所得税額=課税所得×税率
所得税は上記の式から算出されます。
先ほどお伝えした「節税」とは「経費」を大きくし「事業所得」を小さくするということです。
経費とは?
経費というのは具体的に何かといいますと
〜セドリ・転売の場合〜
1.OPP(クリスタルパック)やプチプチなどの梱包材
2.テープやボールペンなどの文房具
3.クロネコヤマトや郵便局にお支払いする送料
4.アマゾンやヤフオクにお支払いする手数料
5.インターネットの通信費
6.情報交換をするための食事、コーヒー代等
上記のものが挙げられます。
1~5に関しては当然のものですが「6も経費に含まれるんだ」と思ったかもしれません。
要するに経費とは「利益を上げるためにかかった費用」のことです。
たとえば、懇親会(情報交換)やせどりに関する書籍、スマホの購入にかかった費用であっても事業を行う上で必要なものは経費として計上して問題ありません。
ただ、覚えておいていただきたいのは必ず領収証・レシートを取っておくことです。
経費として計上するためには、証拠として残しておかなければなりません。
上記のほかにも経費と認められるものは数多く存在しますのでぜひ調べてみてください。さらに他の例も見てみましょう。
節税の具体例
よく世間で言われる「節税」とは高級車を買ったり、保険に入ることです。
あなたも見たり聞いたりしたことがありませんか?
ランボルギーニやベンツといった高級車を乗り回している社長さん、よく見る光景ですよね。
実はあれも立派な「節税」の一種なのです。
ですから、お金持ちの方は高級車を欲しがるのですね。
自慢だけでなく経費にも使える優秀な節税商品です。
また、保険というのは小規模企業共済や生命保険に入ることです。
小規模企業共済などは保険料である掛金を課税所得から控除することができます。
たとえば月7万円を保険料として払うと上記の利益600万円から84万円を引くことができ約57万円が納める金額になります。
つまり、20万円もの金額が「節税」できてしまいます。
税金は、知っているか知っていないかで納める金額が大きく違います。
ビジネスをやろうとする方は絶対に学んでください。
ここで、物販で稼がれている方におすすめの税金・節税教材があります。少し紹介させてください。
節税教材とは?
僕自身、初めての確定申告の際にまったく税金について知識がなく途方に暮れておりました。
その際、書店で本を漁りましたがどうしても、せどり、転売に特化したものが見つからなく困ってました。
その時に見つけたのがこれから紹介する教材です。
実際にせどり、転売をされている方が作ったものですので僕としては非常にわかりやすく参考になりました。ぜひ手に取っていただき確定申告を乗り越えてください。
個人事業主の税金対策はこれ一つで万全になります。
また
・「詳しい節税対策」
・「確定申告」
・「税務申告」等
についても相談に乗ります。
僕の知り合いに税理士の先生がいるのですが
とにかく丁寧で料金が安いのです。
年商1000万以下で「月額1万円」、
年商3000万以下で「月額2万円」
さらに!!決算の金額も込みのお値段です。
こちらはレシートをファイルに入れて渡すだけで記帳から全て行ってくださるので面倒くさがりな方でも安心してお任せできます。
税務相談に関しては無料で相談に乗っていますので個人、法人問わずご希望の方はこちらよりお問い合わせください。
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2 確定申告は自分でやるべき?
ここまで『確定申告の仕組みや節税の方法、税理士の先生』を紹介してきましたが
「結局、確定申告は自分でやった方がいいの?税理士に任せた方がいいの?」と思われた方もいるでしょう。
僕の結論は『税理士に丸投げすべき』です。
僕の場合、事業を始めるにあたり最初に会社を立ち上げたので本来であれば法人として決算するはずでしたが、勘違いで個人で活動していたため確定申告をしなければなりませんでした。
確定申告をするために慌てて請求書や領収書を掘り起こしたりクレジットカードの明細を印刷するなど大変でした。
そもそもクレジットカード5枚、銀行口座は3行を運用していたため、会計ソフトの利用がかなり面倒でした。
12月の初旬に1週間籠り、帳簿をつけ始めましたが、すぐ断念して税理士の方に記帳から丸投げしました。
今から本を読み、会計ソフトを購入して帳簿を付けようと考えている方は絶対に自分でやらないことをおすすめします。
税理士の先生におまかせ
普通の人が1年分遡ってつけていたら恐らく1か月近くかかります。
そのような時間があったらもっと稼ぐための戦略を練るべきです。
確定申告だけなら10万円で全部やってくれますので
悩まないで絶対に丸投げしましょう。
月10万という額は本気でやれば2週間で楽々回収できます。
税理士を選ぶ際の注意点ですが記帳まですべてやってくれるところに頼んでください。
中には会計ソフトを利用して自分でつけないといけない税理士事務所もありますが、会計ソフトの場合でもかなり時間がかかるので記帳まで全部やってくれるところを選びましょう。
3 ビジネスをするなら確定申告は必須
いかがでしたでしょうか?
今回は、『メルカリで稼いだら確定申告・税金の支払いは必要なのか』ということについてお話をさせていただきました。
もちろん答えは「YES」です。
所得税を支払わなければいけませんので必ず確定申告はしましょう。
ですが、それを全部自分で行う必要はありません。
税理士にお願いすれば全てを請け負ってくれます。
面倒な作業は、その道のプロの方にお願いするのが一番です。
その労力と時間をビジネスの時間へ変えてもっと稼げるようにしていきましょう!
また、節税もとても大切なのでむやみにレシートなどは捨てないように気を付けてください!