ということで今回は、仮想通貨の提携について詳しく解説していきます。
過去の事例をもとに、価格の変化も徹底解説致します。
さっそく見ていきましょう!
仮想通貨の提携ってなに?
提携とは、その名の通り、通貨と企業が提携を結ぶことです。
仮想通貨が提携するとどうなるの?
提携を結ぶことで、その通貨を利用する、技術を使うということになります。
大手企業が使えば、コインの認知も上がりますし流通も増えるので、市場では「急げ!買いだ〜」となります。
例えば、リップル(XRP)がSBIホールディングスと提携するなどです。
仮想通貨の提携の価格への影響
価格に影響するかは、情報のインパクト・サプライズ感によって変わります。
大手企業との提携となれば、「すげえ!!」となるので価格は急騰します。
実際に過去の例を挙げましょう。
仮想通貨の提携前後の価格推移
IOTA(アイオタ)が富士通と提携(2018年8月24日)
(IOTAチャート)
提携発表後からじわじわとあげて、4日後に天井をつけ、そこから下落し価格は落ち着きました。
日本の大手企業との提携ですので、価格は上昇しました。
リップル(XRP)がAMEXと提携2017年11月17日
※AMEX(アメリカンエキスプレス)は、米大手クレジットカード会社です
直後にリップルの価格は23.6円から32円まで急騰しました。
超大手のクレジットカード会社との提携ということで、すぐに市場は反応しましたね。
ですが、その後は25円ほどまで下げました。
なので、ホルダーは、急騰したタイミングで一旦売って、落ち着いたところで再度買い直すのが一番良い策です。
価格が急騰すると、まだまだ上がると思ってしまいますが一気に上昇した場合、必ず調整(下落)が起こります。
提携すれば上昇するわけではない?
例えば、
小さな会社と提携しても「どこだこの会社は?」となり、価格はほとんど上がりません。
そもそも、会社との提携は報道されないことが多いので、買う人がいないといった感じです。
価格が上昇するには「サプライズ」が必要なわけで、要するに投資家が欲しい!と思うかどうかで上昇します。
また、提携にはデマ情報も多いので注意が必要です。
しかし、仮にデマだとしても価格は上昇します。
提携デマでも価格上昇!
仮想通貨の提携はデマでも、上がります。
アマゾンでビットコインが使えるようになる!?(2017年9月24日)
それを受けて、コインチェックの通貨は全て上昇しました。
ガセネタでも、価格は上昇します。
ですが、結局ガゼということで価格はすぐに戻りました。
公式の発表がない場合は、疑った方が良いでしょう。
まとめ
- 提携は、価格の急騰が起こりやすい。
- 情報のインパクト・サプライズ感で価格に影響!
- 大手企業との提携は、価格が上昇!
- その後は、調整が入るので急騰したタイミングで売るのがベスト
- デマ情報には注意!
- しかし、デマでも価格は上がる
いかがでしたでしょうか?
今回は仮想通貨の提携について解説しました。
この記事を参考に、提携で短期的な利益を取れるように頑張りましょう!